今回は、初めて中古ドメインを購入したお話です。
トップページ製作、および記事の外注作業が終わりまして、いよいよ1つではあるものの、完成が見えてきたサイト製作。
⇒ 初心者が記事コンテンツの作成を外注さんに代行してもらった話
となれば、次の施策として、「被リンク対策」の準備を始めるステップでしょう。
最近はもっぱら、「良質なコンテンツを掲載し、自然なリンクやシェアを狙う」という「ホワイトハット」なSEOが主流となりつつありますが、今回僕が狙うのは、ブラックハットなSEO。
フレッドアップデートを迎えた今、商標キーワードで収益を上げようと思えば、自演リンクくらいは必要だろ、って事で、中古ドメインを用意します。
自分で探すのは絶対やめるべき
さて、中古ドメイン。
中古なドメインな訳ですから、この言葉の意味するところは、
「誰かが使っていたものの、理由あって手放したドメイン」
ということになります。
「理由」については、
- Googleからペナルティを食らった
- 用途を全うした
- 契約延長を忘れた
など、様々なものがありますが、どれも「今は使っていないドメイン」です。
となれば、どのドメインが中古なのか、がわかれば、お名前.comだろうが、バリュードメインだろうが、中古ドメインは取り放題な訳です。
じゃあ、「中古ドメイン 探し方」なんてキーワードでググるか、と思ったそこのあなた。
ちょっと待ってください。
中古ドメインを自分で探すのは、絶対にやめるべきです。
自己取得の難しさ
中古ドメインを自分で探すのは、やめるべき。
正確に言えば、
「Googleで探し方を調べる程度の初心者は、手を出すべきじゃない」
ってところでしょうか。
というのも、中古ドメインを自分で取得しようとすると、
- 契約切れのドメインを見つける
- サブドメインを調査する
- 運営していたサイトを調べる
- 被リンクサイトを調べる
最低でもこんな作業が必要になります。
ドメイン1つ1つに対して、個別に、です。
しかも、これだけの作業を行っても、上質な中古ドメインが取得できる訳ではありません。
これだけの作業を行って、ようやく、「使えるドメインかどうか、使ってみる」事ができる、というだけなのです。
それなりに中古ドメインへの知識があればまだしも、探し方から調べるような初心者が、この作業を行おうと思えば数ヶ月単位でかかるでしょう。
そんなことしてるくらいなら、サイトの製作に手間を割いたほうが100倍マシ。
専門の業者から購入する
ということで、「中古ドメインが欲しい!」と思い立ったら、まずは専門の業者から購入するのが良いと思います。
一番有名なのは、
中古ドメイン販売屋さん
(https://www.topshelfequestrian.com/)
でしょうか。
サイト名のわかりやすさもありますし、中古ドメインについて言及されている記事を読むと、大抵こちらの業者さんが紹介されています。
Googleの検索結果でも上位ですし、これだけの好条件が揃っていれば、最低でも「質の悪いサービス」と言うことは無いでしょう。
今回は、この「中古ドメイン販売屋さん」にて、中古ドメインを購入しようと思います。
手順としては、
- 会員登録
- 欲しいドメインを選ぶ
- 購入
これだけ。
通販のような感覚で、中古ドメインの購入が可能になっています。
会員登録
さて、まずは、会員登録をする必要があります。
「販売しているドメイン」を不特定多数に見せるメリットもありませんし、当然といえば当然。
「新規登録」より、会員登録へと進みましょう。
ちなみに、登録する際に
- VALUE-DOMAINのユーザー名
- ULTRA-DOMAINのユーザーID
が必要となります。
中古ドメイン販売屋さんが管理しているドメインを受け渡す際に、同じドメイン管理会社であれば、ユーザーIDだけで移管できるからですね。
バリュードメインで管理されているドメインのみを購入する場合でも、ウルトラドメインのユーザーIDも必要になりますし、その逆も然り。
ぶっちゃけ面倒くさいですけど、この機会に、バリュードメインとウルトラドメインのアカウントを取得しておきましょう。
⇒ バリュードメイン
ちなみに、バリュードメインに関しては、「A8.net」にて公告を出稿しており、セルフバックアフィリエイトの対象でもあります。
⇒ セルフバック可能なASP10選!セルフアフィリエイトのやり方
ただ、2017/05/20現在、条件が「.jpドメイン成約」となっているため、そこまでこだわらなくてもいいかも。
正直、.jpドメインってクッソ高い上に.comの方がかっこいい (主観) ので、あんまりメリットはないかなあ。
欲しいドメインを選ぶ
会員登録を終えたら、欲しいドメインを選択します。
カテゴリ一覧ページより、これ!と決めたカテゴリから、適当に買いましょう。
どんなドメインが良いかに関しては、ぶっちゃけ僕も初めてなので、わかりません。
ということで、僕は「ラッコランク」を軸に、予算内に収まりそうなドメインを15個ほど購入することに。
具体的な流れとしては、
- 予算を決める
- 高ランクから、値段順にソートして眺める
- しっくりくるドメインがあればカートIN
こんな感じ。
予算を決める
当然ながら、資金が湯水のようにあるわけではないので、1ドメイン当たりの予算を決める必要があります。
今回は、メインサイトへのリンクを供給する、「サテライトサイト」と呼ばれるもののドメインですので、そこまで高価な物は必要ないでしょう。
- 15本を40,000円程度には抑えたい点
- 10本以上のまとめ買いで10%割引される点
を加味して、おおよそ平均3,000円程度に収めようと思います。
あ、見繕っている最中に、好条件に見えるドメインがあれば、予算の見直しは必要ですので。念のため。
高ランクカテゴリを値段順にソートする
予算を決めたら、ドメインを眺めていきます。
カテゴリから「ラッコランク」に該当するものを選択し、値段順にソートしてみましょう。
さて、ラッコランク4を値段順にソートしたところ、最低価格が12,000円ほど。
こういった商品は特に値動きが激しいため、言い切ることはできませんが、どうやら4,000円で買えるのは「ラッコランク3以下」に限られる様子ですね。
ちなみに、僕は更に
- 日本語のサイトが運営されていた
- アダルトサイトが運営されていない
ドメインを狙って購入しました。
特にアダルトサイトに関しては、避けた方が無難かな、という気がします。
というのも、アダルトサイトって、Googleから特別な扱いを受けている場合が多いんですよね。
たとえば、「きゅうり」でググったところで、間違っても「きゅうりをいかがわしい事に使っているサイト」ってヒットしないじゃないですか。
逆に、「きゅうり いかがわしいワード」で検索すると、いかがわしい事に使っているサイト「しか」ヒットしない。
つまり、細かいロングテールキーワードでの検索流入が、期待できないんですよね。
となると、アクセスの集め方としては、
- 「相互リンク」
- 「アンテナ」
- 「リンク集」
などが主流になってしまうんですよ。
実際、いかがわしいサイトを利用する機会のある方は、リンクでたらいまわしにされた経験ってありますよね?
で、この大量のリンクと、大量の低質な被リンクが問題で。
これって、Googleからスパム認定されやすそうじゃないですか?
つまり、同じラッコランクであれば、相対的に見て、Googleからの評価は下がるんじゃないかなあ、と。
であれば、避けた方が無難かなあと思った次第です。
また、同様の理由 ( 大量のリンク集、アンテナへの登録 ) で、「2chのまとめサイト」を運営していた履歴のあるドメインも止めたほうがいいのかな、と考えています。
なかなか出会わないけどね。
しっくりくるドメインをカートにIN
購入する目安を自分なりに決定したら、ドメイン一覧を眺めていきます。
気になるドメインがをクリックしてみると、
- ドメインエイジ(年齢)
- 被リンク元のサイト
- 被リンクのアンカーテキスト
- 被リンク元のページの強さ
- メインで運営されていたサブドメイン
などをはじめとした情報が、ずらっと並びます。
これって、絶対に必要な情報なんですけど、調べるのに骨が折れるんですよね。
こいつらを調べなくて良いってのが、ドメインを業者から購入する1番の理由だったりします。
ドメインエイジは長いほうが良さそうだし、被リンク元のサイトは多い方が良い。でも、変なサイトからのリンクは避けたい。
アンカーテキストに変な文言が入っていない方がいいし、使いたいジャンルと一致していればポイントが高い。
運営時のURLにサブドメインが使われていなければ、余計な設定が必要無いから楽。
他にも、リンク切れを修正されにくそうなサイトからの被リンクなんかはおいしいですよね。
そんな感じで、自分が「譲れない!」と思った部分を満たしているドメインを探していきましょう。
あ、ぶっちゃけ、全部の理想を満たしたドメインは数千円じゃ買えないので、妥協も必要です。
購入
以上、購入するドメインをカートに入れきったら、購入手続きへ進みましょう。
この際、10個以上のドメインを同時に購入すると、購入代金から10%が割引されます。
どうせ10サイトくらいは作るんですから、妥協強めのドメインも視野に入れて、10ドメインくらいは買っちゃうのがおすすめ。
クレジットカード及び、それに順ずる支払い手段を持っていれば、Paypalを利用した支払い手続きを行えます。
この場合、早ければ当日中にドメイン移管が完了します。
まあ、別に消費期限がないどころか、「中古ドメインは寝かせて使う派」まで存在しているため、焦る必要は無いんですけど。
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とりあえず11ドメイン買いました
以上、中古ドメイン販売屋さんを例にした、中古ドメインを購入する軌跡でござーました。
ちなみに、中古ドメイン販売屋さんで購入したドメインは、購入後も「ユーザーページ」より詳細が確認できます。
わざわざメモしておかなくても、WEBから情報の一覧を確認できるため、サテライトサイトを製作する際の手間がかなーり削減されてて良い感じ。