2017/9/14の朝7時にニンテンドーダイレクトにて発表された「Nintendo Switch スーパーマリオオデッセイセット」が、当日午前11時より「ヤマダ電機Yahoo!店」で予約を受け付け開始。
⇒ Nintendo Switch スーパーマリオ オデッセイセット :ヤマダ電機 Yahoo!店
22分後の11時22分には「現在売り切れです」表記となり、Switchの人気を今一度思い知らされる結果となりました。
250人近い人間がショッピングカートに入れている旨を表示してましたし。
[追記]
2017年12月8日(金)より開催されるアマゾンのセールで、Switchの販売が決定しました。
▶【12/8(金)18時~】Amazon「サイバーマンデー」でSwitchの割引販売が決定!
買いなのか?
▲悩んでいるうちに売り切れました
ここまでくると、もはや「定価のSwitchを10月末に買える権利」にどれだけの価値があるのか全くわかりません。
そもそも、オデッセイセットの発売日はスーパーマリオオデッセイと同様、2017年10月27日。
本体単品は、Amazonではまだまだ4万円前後を推移。
マイニンテンドーストアの予約販売も、一日足らずで売り切れることから、今現在需要があるのは間違いないようです。
ただ、10月末の需要はどうなのかなー。
……なんて、2ヶ月前くらいもそんな事を言っていた気もする。
クリスマス商戦まで持つか否か
ここまで需要が続くのであれば、Switchの価格高騰が落ち着くか否かは、オモチャの需要が高まるクリスマスまで続くか否かにかかっているでしょう。
何も12月まで、というわけではなく、10月まで持っちゃったらもう危ないんです。
というのも、公式通販における予約販売の商品発送が2ヵ月後なんですよね。
もし、このままの需要が10月中ごろまで続くのであれば、12月24日までにどうしてもSwitchを手に入れなくてはならない親御さんたちの需要が、公式サイトに殺到。
どう考えても定員溢れであるため、なりふり構っていられない方々は転売勢から購入せざるを得ない訳で。
高騰は免れません。
飽きてる奴も多いはず
とはいえ、飽きている方だって多いはず。
Switchに、というよりは、このSwitchを取り巻く流れに。
そもそも、Switchが高騰した理由って、別に「Switchが素晴らしいハードだから」って訳でも無いんですよね。
- 「ゼルダBotWを発売日にプレイしたい」
- 「スプラトゥーン2を発売日にプレイしたい」
そんな理由だった気がします。
事実、Switchの価格推移を見てみると、発売日を皮切りに価格は右肩下がりで推移。
翌月末には、定価を大きく割っていた時期まであるほどです。
▲モノレートより
で、今回のマリオオデッセイを最後に、ぶっちゃけ「発売日にプレイしたいタイトル」がほぼ無くなるんですよね。
残るは
- ゼノブレイド2
- 星のカービィ スターアライズ
- スマブラ(どうせ出るだろ)
あたりでしょうか。
となると、別に「今Switchを無理して買わなくてもよくね?」という層だって増えていく。
発売日にプレイできない事へ慣れてしまった、僕みたいな層だって居るはずやねん。
……いや、でもゼノブレ2はヤベぇ気もする。ゼノブレ2は聞いてない。
▲2017年12月1日に発売決定
ちょっとヤバい気はしてきた
この記事、「まぁ今買わなくてもよくね?」という着地点を用意して書き始めたのですが、
- 記事を書いているうちに同梱版の予約品切れ(22分)
- ゼノブレ2の発売日近すぎ
- 10月が実質的なクリスマス商戦
といった「高騰する要素」が次々と判明して戸惑いを隠せません。
PCに積みゲーが腐るほどある、僕みたいな堕落系おじさんはまだしも、世のコンシューマー派はそうも行くまい。
これからも2ヶ月間隔で注目タイトルが発売されちゃうようで、マイニンテンドーストア予約は選択肢に入るかもしれませんね。
2ヶ月前に予約さえできれば発売日のプレイは可能なので、転売勢から購入するほどではないと思いますが。
▲2017年9月14日のニンテンドーダイレクト
勢いが落ちているのは間違いないんだよなー。