どうも、毎日8時間睡眠、hkmです。
いやね、
「めっちゃ偉い人と比べて、ほどほどの上司は『ありがとう』の言葉が少ない」
という例の事案に、ふと思うことがあったんですよね。
社長とかは細かい事に「ありがとう」をくれるのに、直属の上司なんかは「やって当然」みたいな顔をする、って話、創作でよくあるじゃないですか。
創作であるってことは、実際にもあると思うんですよ。
……あるよね?
部下側からしたら、
「こういう人間性で差が出るんだよな~」
なんて、ぶしつけに考えがち。
いや、実際に食らったら、僕だってそう思います。多分。
でも先日、浴室という、最強の俯瞰視点エリアからこの件を考えたところ、どうも違うんじゃないかと。
これって、れっきとした理由があるんじゃないの?なーんて思った次第なんです。
「部下の業務」に対する認識が違う
「近しい上司は「ありがとう」を言わない」事案。
この理由って、ひとえに
- あなた
- 上司
- 社長
で、「あなたの業務」に対する認識が違うから、だと思うんですよね。
上司が「ありがとう」を言わない理由
例えば、あなたは「直属の上司のため」を思って、指示された業務をこなすとします。
でも、その上司は、さらに上から来た指示を、効率よくこなすため指示を出しているにすぎません。
上司を中心としたチームを1個人のように考えているわけですから、あなたの業務も上司自身の業務も、等しく「会社のため」のもの。
そうなると、結果が上がってきたとしても。
ねぎらいの「おつかれさま」は出ても、「ありがとう」は出ないですよね。
ほら、「おつかれさま」言いますよね?
役員が「ありがとう」を言う理由
さらに、役員が「ありがとう」を言う理由も、認識の違いで説明できます。
それも当然ですよね。
なんてったって、社長をはじめとした役員は
会社 = 自分
という図式が成り立っていますから。
たとえあなたが「直属の上司のため」にこなした業務でも、役員からすれば「自分のため」になるんです。
そうしたら、答えは1つ。
自然な「ありがとう」。
別に、人間ができてるから出世してるわけじゃないんじゃないかなあ。
「相手のため」だとわかる働きを
上司から「ありがとう」をもらえない理由。
それが認識の違いなのであれば、「ありがとう」を貰うのも簡単。
あなたの行った行為が「上司のため」だとわかるようにすればいいんです。
- 例えば、自主的に負担を軽くする仕事をしたり。
- 例えば、プライベートで良い事できたり。
そうすれば、あなたが思うよりずっと簡単に「ありがとう」の言葉が聞けるはずですよ。
あ、それでも感謝の念がない方は、部下上司どういうの前に「どうとく」のお勉強が足りてないのでしょうがないです。
僕の記憶が正しければ、小学校1年生で「ありがとう」と「ごめんなさい」は習いますし、日本国では中学校までを義務教育と定めていますので。これは諦めましょう。