画像引用:歴史 – COPIC コピック公式サイト
……はなってないのか?
どうも、言いたいことが140文字じゃまとまらない、hkmです。
さて、今回はマンガの話。
マンガを読まない方ですと、ついイラストと一緒にしがち。
イラストレーターに、1ページマンガの依頼が来る、なんて話も耳にします。
熱量があると、そういう認識にもどかしさを感じる方も多いのではないでしょうか。
僕も、力説する……ほどではないけど、常日頃もやっとしていた1人です。
そんなとき、twitterで面白い画像を見つけたので、ご紹介。
マンガの本質
もしかして、コマ割りさえすれば絵が書けなくても漫画っぽいダイナミックさを表現できるのでは? pic.twitter.com/BHJ3kFqx2u
— 美山吹 (@suimiyama) 2017年2月9日
それがこのツイート、そして画像ですね。
僕には1回見ただけで、衝撃の走るものでした。
普段から思うところはありましたが、上手く言語化できない、言語化しても伝わりにくいマンガの本質を、見事にマンガで表現されています。
マンガの本質とは、コマ割りと見つけたり。
コマ割り
マンガにのみ存在しているもの。
枠線で区切られた絵、すなわち「コマ」を集合させる際のバランスや配置を指します。
これが無ければ絵と文字であり、それは「絵本」に近いものなので、コマ割りこそが「マンガ」なのです。
イラストを描けてもマンガは描けない、という方が多いのは、このコマ割りの存在が大きいですね。
さて、もう1度先ほどの画像を見てみましょう。
— 美山吹 (@suimiyama) 2017年2月9日
この画像を見て、これは何か?と聞かれれば、大抵の人は「マンガ」と答えるはずです。
これが何を意味しているか。
つまり、マンガというのは、絵が描けなくても作れるものだということです。
マンガとイラスト
マンガというのは、絵が描けなくても作れるものだということです。
逆に言えば、絵が描けるだけでは、読みやすい、面白いマンガは作れない。
よく売れているマンガでも、絵が整っている作品、崩れている作品、多様にあります。
しかし、コマ割りが崩れている作品は1つとしてありません。
わざと崩してるマンガすら無いんじゃないかな、多分。
お手元にマンガのある方は、是非1度、コマ割りを意識して読んでみてほしい。
以上、マンガとイラストの違いを、ほんの1部ですが紐解いてみました。
いや、にしても本当この画像よく出来てるわ。