どうも、ヤフオク!の奴隷、hkmです。
今日も今日とてヤフオク!をチェックしていると、トップページに気になる文字が。
その名も「元彼グッズマーケット」。
疲れで目がどうにかなったのかと考え、何度か見直してみても、そこには「元彼グッズマーケット」の文字が。
いや、不穏な企画趣旨が駄々漏れの、すんげぇタイトルじゃないですか。
⇒ 元彼グッズマーケットはじまる。 – ヤフオク!トピックス
元彼グッズマーケットはじまってる。
ヤフオク!公式トピックスを見ると、どうやら先月末の6月27日より始まった企画のようで。
⇒ 元彼グッズマーケットはじまる。 – ヤフオク!トピックス
やはり何かの間違いなのではないか。
そんな思いから、公式トピックスの記事を拝見するとまぁ、名称通りのわかりやすい企画だこと。
いやぁ、企画名から企画趣旨が伝わるのって、大事だもんね。
元彼とゆかりのあるアイテムを売買する
企画趣旨としては、元彼とゆかりのあるアイテムを出品して、お金にしてしまおうというもの。
元彼からもらったアイテム、元彼のために買ったアイテムでご不要になったものをご出品ください。
僕としては、元とはいえ彼女とゆかりのあるアイテムですと、捨てるか引きずるかの二者択一だったりするんですよね。彼女いないけど。
このへん、男女の考え方みたいなのが出てるのかな?
……いや、男女っつーよりは個人差なのかな。人間、掃いて捨てるほどいるしな。
道徳的なグレーさは自覚済み
利益だけを追求した、もはや不謹慎とも言える企画かと思いきや、ヤフオク!でも道徳的なグレーさは自覚済みのようで。
自覚したうえで、「うらみつらみはヤフオク!が引き受ける」という旨の声明を出しています。
なんとも男らしい。……か?
この守銭奴! という世の中からの声が聞こえてきそう……アーアーアー聞こえない聞こえない。ご安心ください、その声が向かっているのはあなたではありません、ヤフオク!です。世間様の糾弾はヤフオク!が受けますので(大げさ)、あなたは後ろを振り返らず、新しい恋に、自分磨きにまい進してください。
▲自分磨き費用としての利用を推奨
元彼の出品は禁止
元彼からもらったアイテム、元彼のために買ったアイテムであれば、詳細不問の元彼グッズマーケット。
ジャンルの指定なども無く、大抵のモノは商品名に「#yahuoku元彼」をつけるだけで、企画への応募が完了。
商品名の文字数と引き換えに、専用ページにて紹介、まとめられる……とのことなのですが、どうやら元彼そのものの出品は禁止のようです。
というか、特別に禁止されている要項が、
- 元彼そのものの出品
- プライバシーに関わるものの出品
- 元彼に特定されちゃいそうな出品
だけ。
割と無法地帯。
男女平等
ちなみに、「元カノグッズマーケットは無いのか?男女差別だ!」と思ったそこのあなた。
それは違います。
流石の大企業、Yahoo!様は、しっかりと男女訳隔てなく企画を開催。
なんと、この「元彼グッズマーケット」、男女関係無く出品が可能なんです。
元彼にまつわるアイテムであれば、男女関係なくご出品可能です
1つの企画で、しっかりと男女をカバーしている。
これこそが、Yahoo!の示す真の平等なのです。
閲覧を増やす手段として使われてる
さて、正気を疑う企画である「元彼グッズマーケット」。
現在の参加出品を見てみると、やれ
- 元彼から教わったビジネス手法
- そもそもエピソードの無いただのタブレット端末
など、普段出品している商品のタイトルに「#yahuoku元彼」をつけただけの商品が大半を占めます。
まぁ、話題にもなれば検索数も増えるだろうしね。
オークションという形式上、1人でも多くの閲覧者にアクセスしてもらうのが美味しいのは身を持って知ってるんだけどさ。
ビジネス手法って絶対元彼から教わってないじゃん。
落札者を食い物にするやつじゃん。
……いや、貴金属とか、コスプレ衣装とかばっかり並んでても、それはそれで微妙な気持ちになるんだけどさ。