どうも、貧乏暇無し、hkmです。
アルバイトをするようになって、無意識に外食の機会が増えたんですよ。
昔は、380円の牛丼を食うか食わないかで30分くらい悩んだりしてたんです。
なのに、ここ最近は、
「気になってた店、ランチやっとるやんw 1,000円しないし食ってくかw」
なんて使い方が多くなってきて。
ランチ自体は超美味かったので良いんですよ。
むしろ、1,000円でも安いくらいで。
ただ、何故ここまで意識が変わるのかは、自分でも気になる。
完全ニート状態だと、財布に幾ら入ってようが避けてたんですよね、いわゆる「衝動買い」ってやつ。
ってことで、理由をちょっと考えてみたら、まあ「過ぎ去った時間」を軽視しすぎなのかな、と。
過去のインパクトが足りない
過ぎ去った時間を軽視しすぎ。
というよりは、過去は所詮記憶でしかない、というか。
すっげぇ痛い歯科治療でも、過ぎ去ればなんともないし。
吐きそうになった入院生活も、過ぎてしまえば笑い話。
そうなると、労働した時間が過去のものなる給料日は、
「大したことない労働の対価の、さらに1%くらいなら適当に使っていいだろ」
って心理が働くんですよね。
これが、人様からもろた10,000円だったりすると、違ってきますよね。
使おうとするたびに、その「人様」の苦労を想像しちゃって大事に使うはず。
「考えてる時間」が今なのに対して、「働いてる時間」が過去だから、ここまで意識変わるんだろうなぁ。
労働と賃金が脳内で結びつかない
これって、実際に行った労働と、いただいている賃金が、脳内では無意識に「別のもの」として扱われているんだと思います。
そもそも、時給1,000円だとしたら、その人の持つ1,000円には「1時間」の価値があるはず。
それなのに、いざ給与を受け取ってみると、「1,000円くらいなら……。」なんて適当に考えちゃいますよね。
少なくとも、「1時間くらいなら……。」とは考えないでしょう。
特に、無駄遣いする人に顕著なんじゃないでしょうか。
実際、僕もアルバイトをする前と比べて、お金を雑に使うようになりましたし。
で、投げっぱなしもあかんな、と思って、対策についても考えてみたんです。
役割の分担で対策できそう
その対策。一番最初に思いついたのは、
「仕事をする奴と、給金を管理する奴を分担する」
これ。
他人が労働した対価だと、どんな労働をしたのか思いをめぐらします。
そうすると、時間をリアルタイムに感じる事ができるんですよね。
頭がしっかり「時間 = お金」だと認識すれば、早々無駄遣いもできないでしょう。
で、もって、まさに、この実例が日本では主流になってるんですよ。
そう、それが、主婦。
あ、あと主夫。
サラリーマンが、
「お小遣い製だから、満足にお昼ご飯も食べられない!」
なんて話を聞いて、なんとも言えぬ人生の墓場感を感じていましたが、その実すげぇ理に適ってたっていうね。
分担する相手は選ぶ必要がある
ただ、労働と管理の分割ってのも、
- 完全被扶養
- フリーター
の両方を経験したから出てくる考え方であって。
- 当然のように労働を経験せずに主婦(夫)入り
- 学生時代からがっつりバイトしてそのまま大黒柱
って方同士での分割は、
- 稼ぎが少なくて家計が回らんぞ!
- 自分の稼いだ金で散財するな!
なんて不満が頻出して、お互いイライラが募るはずなんですよね。
結局は、お互いに感謝しあえるパートナーを見つけるのが大事だな、って所に落ち着く。
……それができたら苦労しねぇわ。