どうも、片道50分、hkmです。
東京の電車って難しい。
なんでもない日の、なんでもないような時間でも、なんとなーく混んでたりして。
そんな日に目の前の席が空いたのに、一駅だから、疲れてないから座らない。
そんな遠慮や心遣いが、場合によっては邪魔になってる事もあるのかも?なんてお話。
座らない人、結構いるよね
混んでいると、当然、立って電車に乗るわけです。
で、誰もが目的地を持っていますから、座ってる人も次々と降りていく。
運よく目の前の席が空いたのに、座らない方って結構いらっしゃると思うんですよね。
多分、単純に座るのが面倒だから、とか、疲れていないから、とか。
次の駅が目的地だから、とか、まぁ様々な理由を抱えていらっしゃるのだとは思います。
が、それも結構な迷惑になっちゃってるんじゃないかなぁ、と、最近は思うところがあったり。
乗れる人数が一人分減る
東京の混雑している電車って、基本的にはすし詰めで。
幼少期に経験した、おしくらまんじゅうのようになっていることが殆どです。
乗車後、車両の中央まで進まない人が一人いるだけでも入り口付近の人口密度は跳ね上がります。
そんな時、開いている座席がふと見えると、「あそこに誰かが座れば、一人分隙間が出来るのになぁ」なんて思う事も。
実際、ちょっと電車が遅延しようものなら、その規模で混んじゃうんですよね。
座りたい人こそ座りにくい
目の前の座席が空席となりながら、その席の前でつり革につかまっている方。
そもそも座るほど疲れていなかったり、もう一駅だから、なんて気持ちで立っていたり。
他の方に座ってもらおうという、親切や遠慮から出た行動だとは思うんです。
が、そういった状況で本当に座りたい人って、
- 疲労感ぐりぐり
- 足腰が強くない
といった方だったりするんですよね。
で、混んでいるのに席を開けっ放しにしたところで、椅子の前に2~3人立ってて。
となると、座るには人を押しのける必要があったりして、本当に座りたい人って座れないと思うんですよね。
そもそも、混雑の度合いによっては、そこまでたどり着けなかったりして。
一声かければ済む話にも思えるのですが、開いている席の前に立っている人に向けて、「座っていいですか?」というのも変な話。
座らない人が遠慮しているのと同様、座りたい人も遠慮しているんじゃないかなぁ、って。
まぁ、僕みたいなのは遠慮せずに座っちゃいますけどね。立ってるのだるいし……。
座って一人分開けたほうがいいのかも?
ということで、目の前に開いた席があって、かつ座らないなら、座りたい人が座りやすいように横へ避ける。
横へ動けないような混雑具合なら、そもそも座りたい人がそこまでたどり着けるとも思えないので、さっさと座って、立っている人たちに一人分ゆとりを持たせる。
車内の人間がみんな幸せになるには、さっさと座る事も大事なのかなー、なんて感じた今日この頃でした。
こんな事ばっかり考えて生きてると疲れそうだし、ほどほどに、ですけど。