どうも、WEBコミックおじさん、hkmです。
2017年7月7日より投票が始まった「次にくるマンガ大賞」ですが、思った以上に珠玉の作品ばかり。
通常のコミックス部門に加えて、貧乏人に嬉しいWEB漫画部門も兼ね備えており、素敵な漫画を見つける指標となりえたのでご紹介。
次にくるマンガ大賞とは
ダ・ヴィンチとniconicoが主催する、次にくるマンガ大賞。
その名の通り、数多の漫画から「次にくる」漫画を見つけ出そう、という企画。
今回で第3回を迎え、
- 第1回では「僕のヒーローアカデミア」
- 第2回では「背すじをピン!と」「亜人ちゃんは語りたい」
などなど、実際に「きた」作品が受賞している、由緒正しい表彰です。
ユーザー参加型の漫画賞
次にくるマンガ大賞では、作品のエントリーからユーザーの投票で決定。
そのため、「実際に面白い」作品ばかりがノミネートされています。
得票数の多い作品は勿論の事、投票期間中ですら、素敵なマンガに出合う指標となりえるでしょう。
すでに来ている漫画も多い
ただ、エントリーからして「一般ユーザーの投票」。
つまりは、一般ユーザーへの周知がそれなりにある作品群となるため、すでにきていると言っても過言ではない作品も少なくありません。
実際に、Web漫画部門を覗いてみると、半分程度が見覚えのある作品。
ただ、見覚えのある作品はどれも印象に残る作品。
1つと残らず間違いのないマンガなのは、お見事の一言です。
さらに言えば、Web漫画部門ですら残り半数は全くの初見で、しかも読みやすい作品ばかり。
迷わずブックマークに入れるような作品も幾つかありました。
知らないで損していた!と感じる漫画も多数。
部門が分かれている
ちなみに、先述でもチラッと申し上げたとおり、次にくるマンガ大賞は部門が分かれています。
- Webマンガに注視した「Web漫画部門」
- 単行本を対象とした「コミックス部門」
の2つ。
Web漫画部門
まずはWeb漫画部門。
2017年5月26日時点で、Webをメイン媒体として連載しているマンガ作品から50作品がノミネートされています。
ただ、niconicoが主催とする賞であるため、ほぼニコニコ静画にて連載している作品のみの掲載かも。
出版社運営のWebコミックサイトは、基本的にニコニコ静画にもページを持っているため、実質全漫画からの抜粋にはなりますけど。
ニコニコ静画を隅から隅まで確認している猛者からすれば知っている漫画ばかりでしょうが、ぶっちゃけニコニコ静画って見づらいんで、知らない作品もそれなりにあるはず。
特に、ニコニコ静画でしか連載していない作品なんかは顕著で、見つけづらいだけで面白い作品も多いんだなぁ、という印象を持ちました。
もうちょっと漫画を探しやすくしてくれ。
コミックス部門
そしてコミックス部門。
2017年5月26日時点で、刊行巻数が5巻以内のマンガ作品から、こちらも50作品のノミネート。
概要には記載されていないものの、流石に連載中の作品に限ると思います。
こちらに関してはいわずもがな、5巻以内ならなんでもありの無差別級。
「単純に面白い漫画」が揃っています。
冒頭数ページ分の試し読みもできるため、自分にあった作品を探す場としても良い感じ。
変に本屋で買うよりも、ハズレは少ないんじゃないかなぁ、なんて。
そりゃ、書店の売り上げも年々低下するよなあ。
Webで読める作品も
ちなみに、「巻数が5巻以内」ならなんでもあり、という仕様上、Webでも読める作品も数多く存在しています。
例えば、「新米姉妹のふたりごはん」なんかは電撃だいまおうじで読めますし、
⇒ 新米姉妹のふたりごはん / 柊ゆたか – ニコニコ静画 (マンガ)
「魔王城でおやすみ」はサンデーうぇぶりで読める、といった具合。
⇒ 魔王城でおやすみ | サンデーうぇぶり | 完全無料! 毎日更新!
昨今は、髪媒体で連載しながらもWebで読めるような作品も増えているため、気になる作品があれば、まずはこういった手段で読めないか探してみるのもいいかも。
当ブログでも「定期的にチェックしたくなるサイト」は記事としてまとめてありますので、そちらをご参照いただければスムーズだと思います。
投票は7月21(金)まで
第3回次にくるマンガ大賞の投票は、来週の7月21(金)まで。
合計100タイトルの珠玉の作品群から、お気に入りの作品を見かけたら是非!投票もしちゃいましょう。