【フレッツ光】僕がNURO光に乗り換えないたった1つの理由【プロバイダ】

フレッツ光とNURO光を比べると、NURO光の方が性能にも価格にも優れています。

正直、フレッツ光の適う相手ではありません。

そんなフレッツ光を、僕が使い続けている理由はたった1つ。「プロバイダ」です。

フレッツ光がNURO光に勝っている点は無い

	NURO光	フレッツ光
最大速度(下り)	2Gbps	1Gbps
最大速度(上り)	1Gbps	1Gbps
価格	4,743円/月	4,600円/月 +プロバイダ(500円～)
キャッシュバック(公式)	35,000円	0円

NURO光公式サイト >

理由の前に、前提知識として。

「フレッツ光」というサービスが「NURO光」に勝っている点は、ぶっちゃけありません。

NURO光の方が速く、NURO光の方が安く、NURO光の方がキャッシュバック額も高いです。

これは、フレッツとNUROの回線設備そのものが別物であるから起こる現象です。

NURO光は、フレッツのプロバイダではありません。「NURO光」という独自の通信サービスです。

フレッツ光よりNUNO光の方が速い

	NURO光	フレッツ光
最大速度(下り)	2Gbps	1Gbps
最大速度(上り)	1Gbps	1Gbps

NURO光の公表している下り回線速度は、フレッツ光の2倍。

SNSなどの口コミでも「NURO光にして快適」という意見が散見されますので、実測値も概ね間違いは無いでしょう。

フレッツ光よりNURO光の方が安い

	NURO光	フレッツ光
価格	4,743円/月	4,600円/月 +プロバイダ(500円～)

NURO光は、フレッツ光と比べて月額料金も安い。

回線料だけで同程度なのに、NURO光は自社がプロバイダの役割も担っています。

「ドコモ光」のようなサービスがソフトバンクとNURO光でも交わされているので、ソフバンユーザーはさらにお得に利用できます。

キャッシュバック額もNUROが高い

	NURO光	フレッツ光
キャッシュバック(公式)	35,000円	0円

とどめとなる新規登録キャンペーンも、NUROの方が豪華。

フレッツの代理店が「(法人のみ)10万円キャッシュバック！」だとか「(個人事業主のみ)4万円キャッシュバック！」だとかの詐欺まがいな宣伝をちらつかせる中、NURO光は個人利用に35,000円キャッシュバック。(2019年3月)

開催しているのがNURO光そのものなので、余計なサービスに強制加入されることもありません。最強。

NURO光はプロバイダの選択肢が狭い

そんな大敗を喫しているフレッツ光にしがみつき続けるの理由は、プロバイダが選べるという1点のみ。

プロバイダ(ISP)というのは、フレッツ光から卸された回線を家庭に届ける、小売店のようなものです。

NURO光は、このプロバイダ業も運営会社のSo-netが一手に引き受けているため、So-net経由でしか接続できません。

プロバイダの質は回線速度以上に重要

プロバイダーの質は、正直なところ、回線速度以上に重要です。

家のパソコンなどからネットに繋ぐ際は、必ずプロバイダの用意したネットワークを経由します。

どんなに勢いのある水流でも、細いホースを通ってしまっては満足に水が流れません。

有名なプロバイダは夜間ネットに繋がらないことも

夜になると回線が死ぬ😱😱😱フレッツのギガにしてる意味… pic.twitter.com/aaCQSKJ17u

— 清水 貴裕 (@Shimizu_OC) 2017年8月16日

フレッツ闇はすごいぞ

夜になるとwifi切った方がグラブル早いからな

— 悪いヤシュトラ a.k.a silverkaras (@crazy_hage) 2019年2月25日

特にplalaやSo-net・OCNなどの「営業が上手い」プロバイダは、夜間などの混雑する時間帯、ネットに繋がりにくくなることがあります。

これは、複数家庭の回線を、プロバイダがまとめて処理しているから。

どんなプロバイダでも、フレッツ回線の1GbpsやNURO回線の2Gbpsを1人で使える訳ではありません。

NURO光も例外ではない

プロバイダによって足を引っ張られるのは、どうやらNURO光も例外では無いようなのです。

なんか夜だけ遅えと思ったらNUROのくせにこんなスコア(ヽ´ω`)
遅すぎ… pic.twitter.com/afMpOzOEAh

— ガフガリヲン (@GzOne00) 2019年3月3日

いくら速くとも、夜間に下り10Mbpsになってしまうようでは、ストレスはたまるばかり。

さらに言えば、プロバイダーがSo-netだけなので、企業間での競争も生まれません。

NURO光におけるSo-netのサービス向上は期待できないでしょう。

著者が使っているのはEditNet

EditNet公式サイト >

対して、古くからプロバイダ業を外部に委託するフレッツ光では、様々なプロバイダがしのぎを削っています。

結果として、今でも生き残っているプロバイダ郡は、どれもが何かしら光る点を持っているのです。

そもそも僕は、J:comの「夜中になると毎日ネットに繋がらなくなるうんこ回線」に嫌気が差してフレッツ化に踏み切りました。

多少高くてもいいから、接続が安定して、かつ信頼できるプロバイダを……。と探した結果、EditNetへと行き着いた次第です。

特徴1.アフィれない

EditNetは、WEB広告全盛の21世紀において、なんとアフィリエイト案件がありません。

これは、広告に頼らずとも口コミで広がる質があるからこそできること。

……そのため、当記事からご契約いただきましても、僕には一銭も入ってきません。

むしろあなたがご近所さんだった場合、我が家の回線速度に影響が出かねませんので、新規契約はできればやめてください。あくまでNUROの話なので。

特徴2.クリアな情報を提供

EditNetの公式サイトでは、EditNet回線の「今」を、ごまかさずクリアに提供してくれています。

例えばトップページには、一般的なレンタルサーバーを借りて、EditNetオフィスとの通信速度を30分ごとに実測して提示。

ここまでユーザーに歩み寄ったプロバイダは、EditNet以外に無いと思います。

もちろん人間の運営しているものですから、不具合が発生することもありますが、その旨もしっかり公式サイトでアナウンスされます。

「ベストエフォートだからこそ情報をクリアに」という理念には胸を打たれるばかり。

特徴3.回線速度ド安定

信頼できるから。そんな理由で契約したEditNetですが、蓋をあけてみればド安定な回線速度。

トップスピードこそ上下300Mbps程度ですが、夜の7時だろうと9時だろうと11時だろうと大抵上下200Mbpsは出ます。

ネットに繋がらなくなる事案も年に30分あるかないか。最初はこんな快適なネット環境があること自体に驚くレベルでした。

上りの速さもありますし、特に動画配信なんかをする方には向いてそうなプロバイダですよね。

真に「上質」なプロバイダは隠れ気味

さて、EditNetの案件にもわかる通り、真に上質なプロバイダは隠れ気味なのが現状です。

煌びやかなサイト構築も無ければ、インパクトのある価格設定も無い。

大きな広告を打ち出すこともありませんから、わざわざ探さない限りは見つからないんですよね。

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状況に応じて選ぶのが重要

以上、ネットジャンキーの僕が、まだまだフレッツ光からNURO光へ乗り換えない理由でした。

NURO光への乗り換えを検討していたり、J:comの回線に嫌気が差している方の参考になれば幸いです。

ちなみに、先述の通りNUROは「速い」「安い」「キャンペーンが魅力」と3点揃った神回線です。

夜間の回線詰まりだって、価格.comで比較されているような商売の上手いプロバイダなら、どのプロバイダでも起こること。

中途半端に大衆プロバイダでフレッツと契約するより、元回線の太いNURO光の方がよほど安定性も優れているでしょう。

ゲームをよくプレイする場合など、安定した高速回線が必要でもない限り、NURO光の方がもちろんおすすめですよ。

NURO光公式サイト >