中国版のアズールレーンでは、10章リリースと併せて実装された大講堂システム。
レベリングの効率が大きく変わる革新的なシステムということで、いくつかの場所から情報や概要をまとめてみました。
あくまで中国版での情報であり、日本実装後に仕様変更する可能性が高い点にも注意。
大講堂とは
大講堂とは、レベル上げに関する学園施設。
レベル100に到達した艦船が獲得する過剰経験値を「熟練度」としてストックし、それを資源とすることで受講中の艦船に経験値を付与できます。
熟練度は一定時間ごとに一定数消費され、消費された熟練度に比例した経験値が、受講中の艦船に割り振られます。
設備レベルを上げられる
設備 レベル |
必要指揮官 レベル |
必要 時間 |
必要 資金 |
熟練度 上限 |
熟練度 変換率 |
消費 熟練度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 50 | – | – | 100,000 | 10% | 2100/h |
2 | 55 | 15m | 6,000 | 110,000 | 11% | 2400/h |
3 | 60 | 1h | 8,000 | 120,000 | 12% | 2700/h |
4 | 65 | 2h | 10,000 | 130,000 | 13% | 3000/h |
5 | 70 | 4h | 12,000 | 140,000 | 14% | 3300/h |
6 | 75 | 8h | 15,000 | 150,000 | 15% | 3600/h |
7 | 80 | 12h | 18,000 | 160,000 | 16% | 3900/h |
8 | 85 | 18h | 21,000 | 170,000 | 17% | 4200/h |
9 | 90 | 24h | 25,000 | 180,000 | 18% | 4500/h |
10 | 95 | 48h | 30,000 | 190,000 | 20% | 4800/h |
▲中国wiki「大講堂」ページより引用
大講堂は、育成施設でありながら、「海軍売店」や「海軍食堂」同様に施設レベルを成長させられます。
施設レベルを上げることで「1時間毎の消費熟練度」が増加するため、それに比例して獲得できる経験値も増加します。
また、過剰経験値を熟練度へ変換する効率もレベルに応じて向上。レベル1とレベル10では2倍もの差が生まれるため、積極的な設備投資がおすすめです。
受講可能艦は曜日で決まる
曜日 | 中国wiki情報 | gameopera情報 |
---|---|---|
月曜日 | 駆逐魚雷教学 | 駆逐艦 |
火曜日 | 巡洋火力教学 | 軽巡,重巡,砲艦 |
水曜日 | 戦艦理論教学 | 戦艦 |
木曜日 | 空母理論教学 | 空母,軽空母 |
金曜日 | 駆逐実践教学 | 駆逐艦 |
土曜日 | 巡洋実践教学 | 軽巡,重巡,巡戦 |
日曜日 | なし | なし |
▲中国wiki「大講堂」ページ及びGameOperaより引用
大講堂における「講座」を受講できる艦船は、曜日で決まっています。
日替わりで変わる講座に該当する艦船のみ、大講堂による恩恵を得られるため、大講堂のみでの育成は難しいでしょう。
あくまで「レベリングの補助」として活用することになります。
ちなみに、中国wikiには講座名しか記載されていなかったため、「大陸版の情報を翻訳」としているgameoperaの情報も併せて引用しました。
ただ、肝心の翻訳元が一切記載されておらず、信憑性としては高くないのであくまで参考程度で。
獲得経験値の仕組み
受講艦船数 | 1隻の獲得経験値 | 無駄になる熟練度 |
---|---|---|
1 | 熟練度の50% | 50% |
2 | 熟練度の30% | 40% |
3 | 熟練度の24% | 28% |
4 | 熟練度の21% | 21% |
5 | 熟練度の20% | 0% |
受講している艦船の経験値は、同時に受講している艦船数に応じて変化します。
大講堂では5隻まで同時に育成できますが、同時受講数が多いと多いほど1隻あたりの経験値が低下してしまいます。
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大講堂を効率的に使うコツ
大講堂からの経験値を効率よく獲得するには、目的に応じて受講艦船数を調整する必要があります。
素早く育成しきりたい艦船が居るなら1隻、それ以外の場合は5隻での講義を行いましょう。
2~4隻の講義は経験値効率が悪いので、ちょっと無理をしてでも5隻分埋めてしまった方が効率的です。
1隻受講で素早く育成
レベルが上がる速度に最も優れているのは、1隻のみでの講義を行う場合です。
消費熟練度の50%が経験値として獲得できるため、1時間ごとに4,800の熟練度を消費するレベル10大講堂においては、毎時2,400もの経験値を獲得できます。
残った2,400の熟練度が消えてしまう点がデメリット。
5隻受講で無駄なく育成
消費する熟練度に最も無駄が無いのは、5隻フルでの講義を行う場合です。
1隻ごとに消費熟練度の20%が経験値として入るため、消費した熟練度が一切無駄になりません。
欠点としては、最大レベルの大講堂でも毎時960しか経験値を獲得できない点。
2~4隻は非推奨
大講堂を利用するにあたって、2隻~4隻での講座はおすすめできません。
2隻講座と5隻講座でも、1隻あたりの経験値には1.5倍程度しか差が無く、時間効率としても劣っている印象。
っつーか4隻講座の1隻あたり21%ってなんやねん。
レベリングの幅が広がる施設
以上、アズールレーンにおける設備「大講堂」の説明と、効率的な活用法でした。
100レベルに到達した艦船を使い、ドロップ目的の周回をしているだけで、使いづらい艦船のレベル上げが容易になる大講堂。
活用には指揮官レベルが50必要となるので、40前後の方は指揮官レベル上げも視野に入れてみてはいかがでしょうか。……カンスト艦必要だけども。