おいしい話日記、アフィリエイト編。
どうも、hkmです。
レンタルサーバーに、ドメインの紐付け、ワードプレスを導入!までおこなって、「次はデザインかな~」なんて思っていました。
が!
どうやら、軽く調べてみたところ、行うアフィリエイトの種類によって、用意するべき物が変わってくる様子。
僕の中で、まずは「黒めの商標キーワード」で攻めよう、っつー結論が出たので、その理由だとか、他の良く聞く手法だとかを初心者なりにまとめてみました。
参考になる情報が多すぎる
まず、アフィリエイトについて調べていて思いました。
参考になる情報が多すぎる。
「アフィリエイトは稼げる!」などと謳われて、早10年は経過しています。
やれ「終わった」だの「終わってない」だの議論が繰り広げられる程度には、長く親しまれています。
長年注目もされて、かつ稼げる。
となると、参入者も増えていくもの。
そうすると、稼げる方も増えていき、発信される情報も増えるわけで。
昔は「情報商材」として、うさんくさいパッケージで売買されていたんですよ。多分。
ただ、10年も経てば、そりゃあ「無料で教えてやってもええよ」な方も出てくる。
その結果、今となっては「アフィリエイトでの稼ぎ方!」なんて情報が、ネットにごまんとある状況なんです。
言っている事は似ている
ただ、この「アフィリエイト」に関する情報。
数も多いし、「これをしろ!」みたいな部分は大きく違うことも多いんです。
ただ、一度立ち止まって、ちゃんと読んだり、考えてみたりする。
そうすると、本質的な部分ってすげぇ似ているんですよ。
いや、ペラッペラの門外漢な以上は「似ているように見える」と言うのが正しいか。
本質的な部分を考える
例えば、
「人の役に立つサイトを作る。すると、Googleに高く評価されて、検索結果の上位に表示される。そこで、悩みなどの解決策として、商品を紹介する。」
といった、サイトアフィリエイトがあるとしましょう。
「いいコンテンツを作って、Googleに評価してもらう。」
これは、Google自身がサイト運営者へおすすめしている方法です。
俗に「ホワイトハット」と呼ばれるSEO施策の一部。
評価アルゴリズムの穴を付く「ブラックハット」という手法に対抗して
「黒じゃねーなら白だろ!」
ってんでホワイトハットですね。
この手法では、
- 人の役に立つ
- 解決策としての商品紹介
が手法の中心になっているでしょう。
人の役に立つ
まず、人の役に立つサイトや記事を作って、Googleに高い評価を貰う、という部分。
当然、「役に立つサイト」と「役に立たないサイト」だったら、「役に立つサイト」を高く評価します。
なので、今回の「本質」とは、高い評価を付ける「理由」ではなく、高い評価を付ける「方法」にあるでしょう。
現状、ロボットはロボットであり、人間ではありません。
人工知能にサイトを見せたところで、「人の役に立つか」なんて、微塵もわからないんです。ぶっちゃけ。
じゃあ、Googleはどうやって、人の役に立つコンテンツを見分けているのか。という話になる。
そこで重要になるのが、数値化できる評価なんですよね。
例えば、
- 他サイトから受けているリンクの数
- SNSでのシェア数
- ユーザーの滞在時間
といったところでしょうか。
有益なコンテンツがあれば、社会的動物である人間は、他人とシェアしたいと考えます。
ということは、他サイトより自然とリンクされ、twitterなどでのSNSでもシェアされていくでしょう。
また、すばらしいコンテンツであれば、しっかり読み込まれる。
他のコンテンツも気になります。
そうすると、訪問者の滞在時間も、自然と増えていきます。
つまり、かいつまむと、
- 被リンクを増やす
- シェア数を増やす
- 滞在時間を延ばす
ために、良質なコンテンツを用意しましょう、というのが本質。
解決策としての商品紹介
また、商品の紹介も、コンテンツの一部とする!
というのも大切になっています。
こちらは、アクセスを集めた後の話ですね。
パン屋で米売っても売れないよね、っていう。
例えば、「ニキビの原因」みたいな記事でニキビケア商品を紹介するのではなく、
- ニキビの原因
- 原因に有効な成分
- 有効な成分が配合されている商品だと、コレが良かった!
みたいな流れを汲みたいんです。ざっくりですけど。
読み手に、「あんな商品が欲しい!」と思わせてから、「そんな商品、ありますよ」と提示してやる。
今回の例で言えば、「有効な成分を効率よく活用したい!」という新しい需要に、「これがいいよ」って紹介してやる形ですね。
原因の方に、「ニキビが改善すると、こんな良い事があるよ!」なんて具体例もあるとなおよし。らしい。
なるほどなあ。やってる事、小売業と大差ないのね。
本質的な部分、楽できるんじゃない?
さて、本質的な部分を掘り下げていくと、なんとなーくみえてくる。
「あれ?これって楽できるんじゃね?」
Googleからの評価
まずアクセスを増やすためには、
- 被リンク
- シェア数
- 滞在時間
これらを増やしたいんです。
そう考えたときに、「自分でリンクすりゃあ、被リンク増やせるじゃん」ってーのが、昔からある考え方の1つなんですよね。
この考え方は、Googleが意図したものではありませんし、明確にガイドラインでは非推奨とされています。
ただ、めちゃくちゃ有効であることも、また事実だったようで。特に一昔前ですね。
こういった、うさんくせぇ事をして、評価を持っていくのが「ブラックハット」なる手法。
効果が減ったとはいえ、「リンクを貼られているサイトが、参考にならない」という方が不自然でしょう。
「効果が無くなる」ということは、よほど技術改革が無い限りはありえません。
ただ、自演リンクにも
- バレたらサイトが飛ぶ
- お金がかかる
というデメリットがあります。
そこにSNSの台頭も加わり、純粋な被リンクの価値も低下しているらしいので、最近は「コンテンツをちゃんと作ろう!」という意図の情報が多くなっていますね。
ま、どうせ、「シェア数」「滞在時間」を考えれば、コンテンツは作りこむ必要がありますし。
お金を使ってスタートダッシュをする、程度の認識の方がいいのかも?
成約率の向上
そして、ユーザーがアクセスしてきてから。
成約率向上のためには、「買いたい」と思わせてから、商品を紹介するというお話でした。
これに関しても、楽できるっちゃー楽できるんですよね。
それが、「商標キーワード」でアクセスを取る、という考え方。
例えば、「ユニクロ」で検索した人がいるとしましょう。
この人って、「ファッション」「アパレル」「洋服」なんかで検索した人と比べて、「ユニクロの服を欲しがっている」んですよね。
「ユニクロ 通販」なんてキーワードだったら、半数の人は買う気でいるでしょう。
このように、固有名詞を絡めたキーワードであれば、すでに「買いたい」と思っている人を集められるんです。
当然、「夏 コーディネート」なんかのワードと比べれば、そもそも検索される事が少ないでしょう。
でも、一人ひとりの「ユニクロの服が欲しい」という気持ちは、何十倍、何百倍と高いため、ユーザー単価は大きく上がるんです。
結果、上位表示する手間と対価を天秤にかけたとき、うまみが大きくなる。
アクセスさえ集められれば勝ちなので、そういう意味でも「初心者向け」のように見えます。
ってことで、僕は「商標キーワード」から攻めていこうかなぁと思った次第。
ただ、これって
「八百屋の前で、八百屋から買った野菜売ってる」
ようなものなんで、良い顔はされないかも。
一応、その八百屋から買ってるので、悪い顔もされないはずですけど……。
最終的には、お悩みを解決できるサイト構築を目標にしたいですね。
何かと物入り
以上、
- 商標キーワード
- ブラックハット
でアフィリエイトを触ってみる理由でした。
何を否定するにも、一度経験してみるべきでしょうし、最終的には色々な手法でやることになります。
どうせ色々やるなら、手っ取り早く結果が出そうな所からやった方がお得、な気がしますぜ。
……ただ、ブラックハットって、何かとお金かかりそうなんですよねー。
資金を30倍に!とか言っちゃったけど、平気で7桁行くよね、これ。
企画倒れ感は否定できないよ。