どうも、もしもし音ゲーおじさん、hkmです。
先月末、6月28日。
当ブログでもひっそりとご紹介した、ミリシタが、めでたく正式リリースを迎えました。
恥ずかしながら、今更気付いて触ってみたので、ファーストインプレッションのような物をつらつらと。
音ゲーとしては、デレステより好きかも。
第一印象は良好
ミリオンライブ、シアターデイズ。
略してミリシタ!って事らしいですが、リズムゲームの第一印象としては良好なものです。
というのも、
- プレイ周りが快適
- ノーツが見やすい
といった、「良リズムゲーム」に必要な要素が軒並み揃っているんです。
やっぱり、プレイ時の気持ちよさが音ゲーの魅力ですからね。
また、
- ガシャメダルシステム
も避けては通れないポイントかも。
プレイ周りが快適
まずは、ミリシタのプレイ周りについて。
「プレイ周り」というと、我ながらざっくりしすぎだとも思いますが、つまりはオプションが豊富で遊びやすいんです。
通常、リズムゲームってUIが固定であるため、プレイスタイルも固定されがちです。
が、ミリシタでは
レーン数の変更(2~6まで)
画面の向きの変更(縦横)
など、柔軟なプレイスタイルに対応。
当然、流れてくる音符の速度も調整可能。
50~200%の間で、好きな速度へ設定することができます。
音ゲー以外も結構快適
ちなみに、ミリシタの快適さはリズムゲームパートにとどまらず、スタミナ消費などの面でも遺憾なく発揮されます。
例えば「お仕事」という項目では、なんとリズムパートをプレイせずにスタミナの消費が可能。
スタミナは消費しておきたいけど、音ゲーって気分じゃねぇな……という状況にすら、柔軟に対応してくれます。
内容としては、初代アイドルマスターの「コミュ」のような感じ。
選択肢に応じて寸劇が展開されて、報酬が入手できます。
イベントポイントの入手などは不可能ですが、スタミナが溢れるのを気にする方でも結構安心。
ノーツが見やすい
また、リズムに合わせて流れてくる音符が見やすいのも、ミリシタのすばらしい点。
事前情報でも感じていましたが、まさに「音符が横から飛んでこないデレステ」といったところで、リズムゲームの入門に丁度良いと思います。
ガシャメダルシステム
他に嬉しいポイントとしては、「ガシャメダル」というシステムもあります。
ミリシタでは、ライブクリア時に確率で出現する「ガシャメダルpt」を一定数貯めることで、「ガシャメダル」というアイテムが入手でき、これを消費することで、レアガシャを1回プレイできるんです。
イベントなんかで周回していてもついでに貯まる。
フルコン埋めで粘着していても貯まる。
ミリシタも、結局はキャラゲーなので、ガチャをいっぱい回せるシステムは大歓迎。
これのせいで、イベントランキングの順位ボーダーも上がりそうなのはご愛嬌。
とはいえ気になる点も
手放しに褒めっぱなしのミリシタ。
とはいえ、やはり万人に100点!という訳にも行かず、気になる点もいくつかございます。
個人的に気になったのが、
- 上方向へのフリック
- 高レアキャラの排出確率
- 譜面の難易度
この3つ。
上方向へのフリック
まず、上方向へのフリックノーツ。
国産スマホアプリ系リズムゲームの例に漏れず、ミリシタでもフリックすることで取得する音符があります。
これ、左右に来る分には良いのですが、ミリシタでは上方向へのフリックが存在しています。
▲無茶な動きを強要される
同様に「上へフリック」と指示されるガルパのように、他方向へのフリックで取れる訳ではなく、純粋に上方向。
筋肉の構造的に、「瞬間的に伸ばす」というのが難しいため、プレイ感覚に違和感が生じているのは勿体無いかなぁ、と思います。
個性を出したかったのはなんとなくわかるんだけど、うーむ。
高レアキャラの排出確率
ガシャから排出される、高いレアリティを誇るキャラの排出確率。
これは、ミリシタに限った話でもありませんが、やはりちょっと渋いかなぁと。
▲今日では見慣れた数字とはいえ……
ちなみに、先述の「ガシャメダル」があるから、言うてちょろいやん!とも思うのです。
が、メダルを使ったガシャでは、上記の「提供割合」表記が一切無し。
「SSRが出る」と謳ってはいるものの、3%未満の確率と考えて差し支えないでしょう。
譜面の難易度
あとは、リズムゲームパートにおける譜面の難易度。
ミリシタがリリーズ直後である事を鑑みても、低く設定され気味に感じます。
前述のように、せっかくプレイしやすい環境を作る事に成功しているミリシタ。
それなのに、譜面の難易度が少し低め。
難易度表記のそこそこ高い譜面ですら、リズムゲームをちょっとプレイしていれば1時間くらいでフルコンできちゃう程度。
▲フルパフェはもうちょっとだけかかりそう
視認しやすいミリシタだからこそ、「なんだよこれw」程度のやべー譜面は欲しかったですね。
また、せっかく2~6キーまであるのに、6キーにしか密度のある譜面が無いのもちょっと寂しいところ。
4キーあたりなら、やべーのでも結構遊べて楽しいんですけど。
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フリックのコツ
ちなみに、ミリシタで最大かつ唯一の難関と言って良いフリック操作。
基本的に、ミリシタでフルコンできない場合はこれができていません。
僕も、これに気付くまでに9回程よくわからんところでコンボが切れました。
さて、この、ミリシタのフリック。
ちょっとしたコツ、というか他リズムゲームとの相違点があります。
それが、フリックの始点。
他のリズムゲームでは、フリックノーツを拾うようにフリックするのが通例です。
が、ミリシタでは、フリックノーツを始点としたフリックであることが重要になります。
逆に、通り過ぎるように操作しても完全にミス扱いとなります。
▲ここだけはシビア
他のリズムゲームを経験していると、手癖で遠くから拾いがち。
意識してノート中央からのフリックを心がけると、一気にフルコンが近づくと思います。
これからに期待大
以上、1週間遅れのミリシタファーストインプレッションでした。
- 操作性が良い
- システム周りが良い
- 譜面が見やすい
と、三拍子揃ったリズムゲーム、ミリシタ。
これからの動向によっては、アプリ音ゲーの覇権、ぜんぜんあるタイトルだと思います。
気になる方は、是非一度プレイしてみて欲しいですね。
今なら、事前登録特典で、SSR確定チケットが新規プレイヤー全員に配布されていますし。