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アズールレーンのハードモード。

アズレンプレイヤーが口を揃えて「周回しろ」と言うものの、その意味やコツが深く掘り下げられていないようなので、簡単にまとめてみました。

ハードをプレイするにあたり、避けては通れない「★3クリア」についても解説しています。

ハードは毎日周回するべき

ハードモードは、挑戦できるのであれば、燃料を使ってでも毎日消化するべきです。

日課についての記事でも紹介したとおり、艦船を大幅に強化する「改造システム」に必要な改造図は、ほぼほぼハードモードからの入手となります。

アズールレーンの日課を効率よく回す用メモ

改造図は利用用途がわかりにくいですが、その名の通り艦船の改造に利用するアイテムです。

改造を行うと、新しくかつ強力なスキルを習得、さらにステータスが向上し、最低でもレア度+1程度の性能となります。

ハードモードの開放条件

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ハードモードは、その章のノーマル海域を全て★3クリアすると開放されます。

★は分けて取得してもかまいません。

むしろ、1度に全ては取得できません。

ノーマルにおける★の条件は、それぞれ

  • 敵中枢艦隊撃破
  • 護衛艦隊撃破(必要数はマップにより変動)
  • 全敵艦を撃破

となっています。

敵中枢艦隊撃破

「敵中枢艦隊撃破」は、ボス艦隊を撃破すれば達成となります。

中枢などという中途半端にややこしい単語を使っていますが、つまるところ「最も重要な艦隊を撃破」ということですね。

ちゅうすう【中枢】

①中心となる重要な所。 「政治の-」
②「 中枢神経系 」に同じ。 「運動-をやられる」

護衛艦隊撃破

「護衛艦隊撃破」は、マップ毎に指定された数の敵艦隊を撃破すると達成できます。

撃破数は全出撃の累計なので、何度かクリアすれば自然と達成されるでしょう。

▲の数や敵艦の種類は問いませんが、「護衛艦隊」なので、ボス艦隊がカウントされない点には注意しましょう。

全敵艦を撃破

「全敵艦を撃破」は、1度の出撃で全ての敵艦を撃破すると達成となります。

ボスや雑魚艦隊を含めた、全ての艦隊を処理する必要があるため、最も地力が必要とされるミッションです。

攻略方法としては、

  • 複数艦隊で挑む
  • 補給艦を編成する
  • 弾薬0でも問題なくなるまで育てる

の3択。

とにかく弾薬さえ確保できれば、ボスを倒せる艦隊の障害とはならないでしょう。

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挑戦は出撃画面左下「ハード」から

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開放した後は、出撃画面左下にある「ノーマル」や「ハード」をタップすると難易度が切り替わります。

現在の難易度ではなく、その難易度に切り替えるボタンなので、現在の難易度は

  • 「ノーマル」と表示されていればハード
  • 「ハード」と表示されていればノーマル

です。

海域が赤くなり、回数制限も表示されるので、その辺で判断しましょう。

冷静に考えると不親切な仕様。

ノーマルと同じマップを周回

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ハードモードを消化する際は、ノーマルでも周回する価値のあるマップへ挑戦しましょう。

そもそも、ハードモードのメリットといえば、改造図がドロップすること。

逆に言えば、それ以外のドロップは通常海域と同様です。

となれば、やはり周回するべきはドロップが豪華な、「普段周回しているマップ」がおすすめ。

艦船レベル別、ドロップが豪華なオススメマップ

レベルはノーマル基準とはいえ、当ブログの「おすすめマップ記事」に人気のマップを記載しています。

個人的には、やっぱり3-4。

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改造図の種類やレア度には注意

ハードモードを周回する際、ドロップする改造図の種類やレアリティには注意しましょう。

「今すぐ改造したい艦船」がいるのであれば、その改造にあわせた改造図を狙えるマップへ行くべきです。

駆逐改造図は、駆逐艦。巡洋改造図は、巡洋艦。

当然ながら、種類の違う艦船へ代用することはできないため、しっかりと目当ての改造図を狙いましょう。

また、低レアリティの改造図で高レアリティの代用とならないはもちろんのこと、逆にT3改造図でT1改造図の代用とすることもできません。

ドロップ一覧に表示される改造図は最高レアリティであり、T3の落ちるマップであれば全種類ドロップはします。

が、低レアリティの改造図が不足していない場合は、あえて1章「トラ!トラ!トラ!」などのハード海域を周回するのも有効でしょう。

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▲リアンダーなど、金背景の改造図を使わないキャラも居る

難易度は2章先くらい

ハードモードの気になる難易度は、ざっくり言って2章進んだ海域と同程度。

例えば3-4のハードは、艦隊レベルが「52~53」。

転じて、5-4のノーマルは、艦隊レベルが「56~57」。

ボス艦隊の種類によって効果的な能力値は変わるため、一概に同等の難易度とは言えませんが、戦力の目安は同じくらいです。

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出撃に様々な艦船が必要

ちなみに、ハードモードの注意点として「艦隊を編成する仕様がノーマルとは異なる」点が挙げられます。

ハードモードに挑戦する際は、艦隊における一部の艦種が制限されており、前衛及び主力の1枠目を埋めないことには出撃すらできません。

オートで強力だから、と重巡洋艦ばかり育てて、駆逐艦の育成を疎かにすると、結果として効率が悪くなってしまうのです。

普段の育成時から「育てやすい艦船は戦闘で育成し、駆逐艦などは委託で育てる」など、工夫して立ち回るとまんべんなく強化できるでしょう。

育成しやすい艦と育成しにくい艦について

編成を全て埋める必要は無い

ただ、指定されている艦種全てを埋める必要はありません。

公式Twitterでも提示されていましたが、あくまで「前衛及び主力で指定されている艦種を1種類」さえ埋めてしまえば出撃は可能です。

それ以外の制限は、あくまで「追加で出撃させるなら」という縛りなので、無理をしてまで空母をいっぱい育てなくてもオッケー。

また、「第一艦隊だけ」「第二艦隊だけ」というように、1艦隊だけでの出撃も可能です。

例えば3-4ハード1艦隊目の空母、重巡、駆逐という指定であれば、

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「空母」+「重巡or駆逐」という編成で出撃可能です。

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▲重巡洋艦じゃなくても出撃可能

また、3-4ハード2艦隊目のように「同じ艦種が2隻指定されている場合」でも、1隻埋まっていれば出撃できます。

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▲空母は1隻で良い

逆に、前衛か主力のどちらかで指定艦が1隻も入っていないと、どれだけ盛っても出撃は不可能です。

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▲条件の数値が「0」のまま

てっきり「1枠目は必須」だと妄信していましたが、指定艦ならどの種類でも良いようで。

こちらの件に関しては、コメントでご指摘いただきました。ありがとうございました!

旗艦は最初に編成した主力艦

出撃時の隊列は、艦隊に編成した順番で決められます。

この仕様を利用すれば、海域で入れ替えをせずとも自由枠の艦船を旗艦にできるため、指定された艦船を無理に育成する必要はありません。

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▲旗艦にしたい艦船を先に選ぶ

前衛艦隊も、編成した順番で隊列を組みます。

出撃にはステータス条件も

また、ハードモードには、ステータスによる出撃条件も定められています。

とはいえ、難易度を難しくするためのステータス条件ではなく、出撃の敷居を上げるタイプのステータス条件。

例えば3-4のハードでは、

  • 平均レベル40以上
  • 対空合計250以上
  • 航空合計300以上

といった具合です。

「平均レベル」が存在しているため、レベル1艦をとりあえず入れておくような育成の敷居は高くなっています。

弾除けとして、低レベル飛龍入れたり、なんてのも同様。

イベントにもハードモードが存在

ちなみに、ノーマル海域だけでなく、イベント海域にもハードモードは存在しています。

中国の情報によると、「周回はハードモード1択」。

イベントポイントの溜まり具合に雲泥の差がある、とのことです。

全種類1隻ずつは育てておこう

以上、ハードモード消化周回のコツ、そして開放条件などの概要まとめでした。

とりあえず、ハードへ挑戦する気があるならば、全ての艦種を1隻ずつは育てておきましょう。

先ほど記載したとおり、第一艦隊か第二艦隊、どちらかさえ編成すれば出撃できるため、最低限「出撃できない」事態は防げます。

また、「第一艦隊だけ」「第二艦隊だけ」というように、1艦隊だけでの出撃も可能です。

レア度の低いキャラクター、それこそレアやノーマルでも、SSレアに匹敵する性能を持つ艦船は存在するため、序盤のうちから育成しておくと後々楽になりますよ!

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