どうも、疲れて無くとも甘いもの、hkmです。
久しぶりにコンビニへ赴いたところ、コンビニスイーツが更なる進化を遂げており、驚愕した所存であります。
都内だとスーパーが24時間営業していたりするので、あまりコンビニを使わないんですよねー。そんな隙に。それでも町はなんとやらですね。
味だけではない
コンビニスイーツに感じた進化。
これ、味だけではありません。
……というか、味は元から良かったので、そこまで進化していません。
とにかく「スイーツ感」と言いますか、「良いもの食いたい欲」をも満たせるレベルにきているんじゃないかな、と。
スイーツ感、というか高級感
「スイーツ感」「良いもの食いたい欲を満たす」なんて書きましたが、とどのつまりは高級感。
昨今のコンビニスイーツって、すごく高級感に溢れてるんですよ。
味だけだった昔とは違って、見た目にも、食感にも気を使っていて。
近所のセブンイレブンなんか、小さいケーキ屋みたいになっちゃってますよ。
セブンのリンゴのケーキ
例えば、セブンイレブンの「カスタードホイップとリンゴのケーキ」。
これこそがこの記事を書く原動力となったのですが、まさに「ケーキ」という単語に偽りなし、自他共に認めるケーキであることを示さざるを得ない。
ムース?ババロア?甘味には疎いものでその実わかりませんが、そういったものに包まれたふんだんなカスタードホイップクリーム。が、甘すぎずに上品な風味。
クリームの中には「サクサク」を通り越して「ザクザク」のクッキー片、そしてシロップ漬けの刻みリンゴ。
更にはリンゴと相性バッチリなシナモン風味のスポンジが敷かれており、まぁ、なんというか、これケーキ屋で見る奴だよね。
味、風味、食感だけでなく、見た目まで凝っており、正直「ちょっと安いケーキ屋で売ってる」レベルの代物。
「いい加減ヤマザキのモンブラン飽きた!たまにはケーキ屋のケーキを食べたい!」
そんなあなたも満足すること請け合い。
まぁ、値段まで「ちょっと安い以下略」で売ってるレベルなんですけどね。328円かぁ。
安い甘味まで取り揃えてる
「コンビニで取り扱う」という付加価値を抜きにしても、しっかりと値段相応の価値を付けている昨今のコンビニスイーツ。
良い値段はするものの、ちゃんとしたケーキを売るようになったんだなぁ、としんみりしていたら、なんと、廉価スイーツは廉価方面で進化しているようで。
もちとろチョコ:100円
まずは100円のもちとろチョコ。
▲はやる気持ちが抑えきれずに開封済
大福のような、みょーんと伸びる皮に、これでもか!とチョコクリームをつめこんだ、まさに和洋折衷のスイーツ。
クリームの中にチョコチップも入っているため、食べていても飽きないのはうれしいポイント。
チョコチップは大きめ+堅めで、食感としてはナッツに近い感じです。
廉価なチョコスイーツやアイスにありがちな「ノドの奥に残るあの感じ」も無く、それなりのボリュームでありながらペロりといけちゃいました。
小豆最中:78円
もなか!といえる「小豆最中」が78円。
スーパーでも良い値段で取り扱われがちな、和菓子がコンビニで78円。
もちろん安かろう悪かろうでもなく、普通の最中。
一瞬さっくり、でもしっとりな皮と、小豆の味がしっかり感じられる餡。
▲これが最中でなかったら最中なんてうそさ
これくらいの値段になると、駄菓子の延長線上だよなぁ。
ケーキ屋も大変だろうなぁ
コンビニにここまで良いスイーツが揃ってしまうと、ケーキ屋も苦労があるんだろうなー、なんて思う今日この頃。
街の老舗ケーキ屋派としては、美味しくなったコンビニスイーツとケーキ屋の間で揺れ動くしかないんですけど。