日本郵便の荷物運送サービス『ゆうパック』において、WEB集荷で取り扱っている荷物について。

初歩的な情報扱いなのか、検索してもそれらしいページが見つからなかったので簡単にまとめてみました。

通常のものはもちろん、「着払ゆうパック」や「EMS」「国際小包」なども取り扱っている反面、代金引換ゆうパックは電話での連絡が必要なようです。

ぼく

伝票はあってもなくても大丈夫ですが、手元に無い場合は専用の設問で請求する必要があります

Web集荷サービス – 日本郵政

WEB集荷できるゆうパックの種類

種類 概要
ゆうパック 通常のもの
着払ゆうパック 発送先で送料を精算
チルドゆうパック 冷えた状態で運送
ゴルフゆうパック 道具をゴルフ場やホテルへ運送
スキーゆうパック 道具をスキー場やホテルへ運送
空港ゆうパック 荷物を空港のカウンターで受け取り
EMS・国際小包 海外への運送

WEB集荷ページで対応を謳っているのは上記の7種類。

「ゆうパック」と「着払ゆうパック」が別扱いになっていることからわかる通り、チルドやゴルフ・スキー・空港などの特殊な商品は着払いによる発送ができません。

ただ、重量ゆうパックや着払重量ゆうパック(それぞれ25kgを超えるもの)に関しては、通常のゆうパックとして依頼することで集荷に来てもらえるとのこと。

伝票は有り/無しどちらでも可

発送の際、伝票は予め用意していても問題ありませんし、必要であれば集荷時に届けてもらうこともできます。

これらはWEB集荷依頼の際に選択できます。

梱包資材の購入も可能

WEB集荷サービスでは、段ボールをはじめとした梱包資材の購入もできます。

とくに、ゴルフゆうパックであれば『ゴルフバッグカバー』、スキーゆうパックであれば『スキー板用カバー』や『スノーボードカバー』はとても嬉しい商品のはず。

とはいえもちろん有料なうえ、WEB集荷申し込み時に「梱包資材」という項目で選択しておかないと持ってきてさえくれないので注意。

ぼく

梱包資材それぞれの価格を調べるには別途専用ページを見る必要があります

ゆうパック包装用品(公式)

集荷可能サービスを公式で確認するには?

ゆうパックのWEB集荷における対応サービス選択のプルダウンバー

対応状況などは公式で確認したい方も多いと思うのですが、郵便局のホームページに『WEB集荷対応サービス一覧表』のようなページはありません。

この記事で取り扱っている情報含め、これらを調べるには実際にWEB集荷を利用し、何を送るか選択するメニューを見る必要があります。

Web集荷サービス – 日本郵政

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WEB集荷が不可能なゆうパック

リアルタイムではないWEB(インターネット)という特性上、WEB集荷では取り扱っていないサービスも存在しています。

それが『代金引換ゆうパック』と『当日配達ゆうパック』。

代金引換ゆうパック

代金引換ゆうパックは、その名の通り、到着時に商品代金の請求・精算を行うゆうパック。

その特性上ほぼ業者のみが利用するためか、WEB集荷サービスでは取り扱っていないようにみえます。

郵便局への電話連絡などであれば集荷には対応していますので、その際にWEB集荷でも問題ないか伺うのが最善手かなと。

ゆうパックについては、集荷サービスをご利用いただけますので、最寄の集配郵便局までご連絡ください。
なお、お申出いただければ、代金引換専用ラベルもお持ちします。

当日配達ゆうパック

当日配達ゆうパックは、午前中に差し出した荷物を当日中に届けてくれるサービス。

一般ゆうパックのサービスに内包されてはいるものの、WEB集荷では時間指定が「8時~13時」となっており、午前中に差し出すことができません。

人件費を考えれば複数地点の集荷を一度に済ませるでしょうから、仮に8時に集荷担当者へ差し出すことができても、郵便局へ到着するのはおよそ12時をすぎてしまうでしょう。

ぼく

当日中に到着させたいなら郵便局窓口へ

Web集荷サービス – 日本郵政