どうも、口座開設2ヶ月目にして、通帳をなくしかけました。hkmです。
先日、銀行からお金を下ろしたんです。
で、お恥ずかしながらその時に、1度、暗証番号を間違えたんです。
昔は、4桁の暗証番号といえば生年月日でした。
なので、つい手癖で生年月日を入力してしまったんですよね。
ですが、最近はセキュリティに対する意識、いわゆるリテラシー的なものが浸透してきています。
暗証番号に「生年月日」を設定できない物が増えてきたのを、すっかり忘れていました。
……そう、最近の暗証番号って、生年月日、またはそれに関連する数字列って使えないんですよ。
あれ?
7月21日生まれの人って、銀行口座作れなくない?
「0721」普及率は体感99%を超える
2017年現在、日本にはおよそ1億2676万人の国民がいるとされています。
【平成29年3月1日現在(概算値)】
<総人口> 1億2676万人で,前年同月に比べ減少統計局ホームページ/人口推計より引用
そして今や、この中のおよそ1億2675万9999人は、銀行口座、キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号を「0721」に設定しているでしょう。
※個人の感想です
0721に設定していない国民なんて、サンシャイン池崎くらいのもの。
▲2:31より 池崎は8931
うっかり銀行のキャッシュカードを拾おうものなら、0721で大抵は引き出せてしまいますよね。
4桁の暗証番号なんて、あってないようなものです。
暗証番号に生年月日は使えない
大抵の暗証番号は、0721。
ですが、この手の暗証番号には、1つのルールがあるのです。
それが、
「生年月日、またはそれに順ずる番号を使用できない」
というもの。
今年の2月に、必要になって開設した三菱東京UFJ銀行でもそうでしたし、
⇒【即日開設】東京三菱UFJ銀行に口座を開設したら一瞬だった
去年に役所で登録した「印鑑登録証」の暗証番号も、4桁であるものの、生年月日の利用はやめてね、というお話でした。
例えば、僕は1992年(平成4年)7月7日生まれ。
出生時間が午前4時と、かーちゃんの苦労が垣間見えるわありがとう、なんて積もる話もありますが、今回は割愛。
この場合、0707 (7月7日) は当然のこと、0477 (平成4年7月7日) も登録できません。
試してはいないものの、 9277 (1992年7月7日) も設定はできないでしょう。
そしてこのルールに則ると、
- 7月21日生まれ
- 平成7年2月1日生まれ
- 昭和7年2月1日生まれ
- 1907年2月1日生まれ
など、なんと、かの「0721」を設定できない方がいらっしゃることになるのです。
7月21日が誕生日の方といえば、かの「遊☆戯☆王」に出演されている、インセクター羽蛾氏などが思い浮かびますよね。
暗証番号に0721が使えないなんて、もはや口座も開設できなければ、クレジットカードの契約も行えないと同義。
現代社会において、給与をはじめとした金銭のやり取りは、ほとんど銀行口座を介しますので、人生詰んでいる、といっても過言ではないでしょう。
7月21日生まれを救うには
何故、対策されないのでしょうか。
何故、誰も気付かないのでしょうか。
このままでは、7月21日に生まれただけで、まともな人生が送れなくなってしまいます。
当然のように無賃労働を強要され、満足に食事も行えない日々。
同じ日本に、このような環境で強く生きている方がいるかと思うと、今、目の前にあるケーキも満足に喉を通りません。
▲ショコラティーヌ 270円
7月21日に生まれた方を救うには、どうすればいいのでしょうか。
僕たちに今、何ができるのでしょうか。