おいしい話日記、アフィリエイト編。
どうも、hkmです。
先日、アフィリエイトについて、とっつきやすいところから始めることを決めました。
今回は、その「とっつきやすいアフィリエイト」を始めるにあたって、資金がいくら必要なのか、を考えたいと思います。
チェックポイントを考える
「どんな作業をこなすか」を考えれば、おのずと必要なものが見えてくるはず。
そのためには、キリのいい場所、つまり「チェックポイント」のような物を、具体的に考える必要があります。
- キリのいいところまで進める
- 様子を見る
- 結果から改善する
という手順を、反復することになるはずですし。
で、僕が今考えている「キリのいいところ」は、
「サイトを10個ほどつくり、そこに5本くらいずつリンクを入れる」
といったところ。
何も始まってない以上、まずは情報や経験が欲しいので、小さめのサイトを量産したいと考えています。
具体的には、
「トップ兼商品紹介ページ + コラム、体験談10記事」
の11記事構成ってところでしょうか。
必要な物を考える
11記事規模のサイトを10サイト制作し、そこにリンクを5本ずつ入れる。
この具体的な数字があれば、自ずと必要な物が見えてきます。
メインサイト
まずは、11記事規模のサイト。
とりあえず、サイトを設置するためのサーバーが必要です。
そして、サイトに紐付けするためのドメインも必要となるでしょう。
小規模のサイトを10サイト程度であれば、サーバーは1つ。
ドメインは、サイト毎に用意した方が都合が良さそうですね。
また、記事に関しても、外注での購入を考えています。
記事内容としては、カテゴリーにマッチした、コラムのような記事で、500~1,000文字くらいのものでしょうか。
こちらを10記事 x 10サイトで100記事ほど。
さらに、ワードプレスでの運用となると、デザインテーマも必要となるでしょう。
ということで、まずは
- サーバー1基
- ドメイン10個
- 記事100件
- デザインテーマ
が必要です。
サテライトサイト
そして、メインのサイトへリンクを送る、「サテライトサイト」と呼ばれるもの。
10サイトに5本ずつリンクを入れたいので、必要なリンクは50本。
1サイトから貼るリンクを3本まで、とすると、17サイトが必要になります。
まず、同じIPからリンクを飛ばすのは気持ち悪いため、サーバーを17基契約する必要があります。
これは、「ipアドレス分散」などと謳っているレンタルサーバーがあるため、そちらを利用する予定です。
また、当然ながら、ドメインも17個用意する必要があります。
「評価されているサイトからのリンク」は、しょーもないサイトからのリンクと比べて価値が高くなるため、こちらの17ドメインに関しては、健全に運用されていた中古のドメインですと、効果が高いでしょう。
そして、リンクを貼るための記事も必要となります。
リンクを貼るための50記事に加えて、1サイトを20記事程度の日記にするとなると、400程度の記事が必要となります。
この膨大な記事を用意する手段は、用意する必要がありますね。
デザイン用のテーマも必要となるでしょう。
以上を統括すると、サテライトサイトでは
- サーバー17基
- 中古ドメイン17個
- 記事400件
- デザインテーマ
を用意することになりますね。
ちなみに、「サテライトサイト」の語源は、衛星を意味するsatelliteからです。
メインの周りからリンクを送る様を、衛星(サテライト)に例えているんですね。
かかる費用を考える
さて、必要な物がわかってしまえば、あとは費用を考えていくだけ。
実際に、Googleさんで調べながら、具体的な費用を算出してみましょう。
メインサイトの費用
まずは、メインサイトの構築にかかる費用から。
- サーバー1基
- ドメイン10個
- 記事100件
- デザインテーマ
にかかる費用ですね。
サーバー1基
まずはサーバーから。
これに関しては、サーバーをいじってみた記事や、セルフバックで得をする記事でも触れたとおり、エックスサーバー を利用します。
最安価のX10プランで当分問題は無いと考えれば、初期費用とサーバー代で7,128円。
A8.net のセルフバックを活用することで、2,858円のキャッシュバックが発生するため、4270円です。
サーバー代:4,270円
ドメイン10個
新規ドメインについては、業者やキャンペーンによってピンキリになります。
2017年05月13日現在、お名前.com であれば、
「.club」「.site」
などというなんともいえないドメインが30円/年。
ぶっちゃけ無料みたいなもん。
一応「トップレベルドメインの違いで、サイトの評価を変えることはない」というgoogle神のお言葉を信じるのであれば、300円で用意できます。
更に言えば、こちらもA8.net のセルフバックを活用することで、10%のキャッシュバックが発生するため、270円になります。
遠足のおやつか。
ただ、日本企業にしか取得できない「.co.jp」が「.jp」と同じ評価っつーのもなあ。
それはそれで納得が行かないので、気になる人は「.com」とか取得した方がいいと思います。
ちょっと高いですけど。
ドメイン代:270円
記事100件
サイトを制作するなら、文字によるコンテンツ、通称「記事」も充実させなければなりません。
商品への興味を持ってもらいたい以上は「人間がちゃんと書いた記事」である必要があるでしょう。
ざっと見た感じ、「初心者でもそれなりの記事を外注できる場」の相場は、1文字1円ってところだと思います。
ランサーズやらクラウドワークスやら、ライター個人へ直接交渉をする外注手段は、ある程度こなれてから
600文字で100記事作るとなれば、60,000文字。
1文字1円ともなれば、単純に60,000円です。
自分で書けば無料ではありますが、一応収入のためにやっていること。
時給900円程度と考えると、70時間で100記事書くのは厳しい気がします。
休憩込みで70時間ですもん。
記事代:60,000円
デザインテーマ
WordPressのデザインデーマには、無料のものも多いです。
ただ、つまりは有料のものが存在しているのもまた事実。
とくに、アフィリエイト界隈では、「
賢威」だとか、「
AFFINGER4」だとかがよく話題に上っています。
数年前から売れ続けているようなので、何らかの魅力があるのは間違いない、はず。
実際、テンプレートでSEOに効果があるのかはわかりませんが、
「わからないからこそ、購入する価値はあるかな~」
なんて考えています。
わからない以上は、どこかで結局使ってみることになると思うので、それなら最初に買っちゃおうかな、と。
賢威なんかは、企業のメディアを覗いても、普通に使ってたりしますからね。
ということで、
賢威を買って、結果が出たら
AFFINGER4に手を出し、使い比べてみることに。
賢威の価格は24,800円。セルフバックは不可。
高くも安くも無いかなって感じですね。
デザインテーマ:24,800円
メインサイトは89,340円
メインサイトを10個作るためには、
- サーバー代:4,270円
- ドメイン代:270円
- 記事代:60,000円
- デザインテーマ:24,800円
合計89,340円かかる計算に。
この時点でも1サイトあたり9,000円程度ですし、これ以降サイトを作る場合、テーマを流用すれば記事代だけで作れる、と。
そんなもんでしょうね、うん。
サテライトサイトの費用
お次は、メインサイトへリンクを貼る、サテライトサイト制作にかかる費用。
こちらは、
- サーバー17基
- 中古ドメイン17個
- 記事400件
- デザインテーマ
が必要でした。
サーバー17基
それなりの量のサーバーについては、「ip分散」と銘打っているレンタルサーバーを利用するのが良いでしょう。
簡易な設定しか行えない代わりに、一括で設定を行えるサーバーを、比較的安価で借りることができます。
IP分散を銘打っているレンタルサーバー業者は多岐に渡りますが、ぱっと見では123サーバーなんかが良さそうかな、と。
国内IPと国外IPを選べたり、5IP刻みで契約できるので、何かと取り回しに優れそう。
5IP刻みなら、2基ケチって15IPでの契約としましょう。
2017年5月13日現在、初期費用0円キャンペーンに加え、30日間無料キャンペーンを行っているため、資金が一切かからないのも嬉しいポイント。
ちなみに、これらのキャンペーンを行っていない場合は、
- 初期費用:7,468円
- 月額費用:7,468円
を負担しなければなりません。(国内IP 15基)
初期投資額は14,936円となりますね。
キャンペーンは時事的なものですし、今回は14,936円かかった、という体で話を進めましょう。
ちなみに、A8.netへ公告を出稿していないため、セルフバックはできません。
サーバー17基:14,936円(15基だけど)
中古ドメイン17個
今度は、分散サーバーにのっける中古ドメインです。
自分で調べて取得して~なんて方法もありますが、今回は中古ドメイン販売業者を利用することにしましょう。
保証が充実している所も多いですからね。
さて、例として、中古ドメイン販売屋さんを覗いてみると、効果のありそうなドメインは3,000円程度でしょうか。
ケチって15IP分しかサーバーを用意していないため、ドメインも15個で良いでしょう。
となると、合計45,000円。
中古ドメイン販売屋さんでは、10ドメイン以上の同時購入で10%の割引が適用されるため、40,500円になりますね。
中古ドメイン17個:40,500円(15個だけど)
記事400件
サテライトサイトは、ぶっちゃけてしまえばGoogleに見せるだけのもの。
ゲスい話をしてしまえば、人が読んだ時に「良い記事だ」と感じる必要はありません。
必要な記事数も莫大ですし、ここは
PSWのような「文章を自動で生成するソフト」を活用するのが無難でしょう。
購入しておけば、ドメインとサーバーさえ用意するだけで、簡単に追加作成できますからね。
まずは、ソフトウェアを活用して作る。
高く評価されているサイトに的を絞り、お金をかけていく。
質の高いサテライトサイトも、魅力的であるのは間違いないため、とりあえずはこのような段取りを予定しています。
アクセスあるのに自動生成文!ってのは流石に良心が痛みますし。
PSWの値段は、
- 本体+1ジャンルで27,800円
- ジャンルの追加購入が17,880円
となっているため、2ジャンル用意する、と考えれば45,680円です。
手を広げすぎても畳めなくなりますし、まずは2ジャンルくらいで攻めてみる予定。
記事400件:45,680円
デザインテーマ
サテライトサイトのデザインテーマは、メインサイト用に購入した賢威を流用すれば問題無いでしょう。
一つのライセンスで、最新版の賢威7に加えて、賢威6のダウンロードも可能になっているため、デザインが被るってことも無いはず。
ってことで、こちらは0円。
デザインが被るようになってきたら、無料のテーマをつまんでいく予定です。
流石にサテライトサイト毎にテーマ買ってたら、資金が幾らあっても足りないと思いますし。
デザインテーマ:0円
サテライトサイトは101,116円
以上、サテライトサイトを15個作るには、
- サーバー17基:14,936円
- 中古ドメイン17個:40,500円
- 記事400件:45,680円
- デザインテーマ:0円
合計101,116円必要という計算になります。
この時点では、1サイト当たりの金額が、メインサイトにかかる費用と大差ありません。
ただ、記事生成ソフトが約4割を占めています。
そのため、次回以降のサテライトサイト製作は、ドメイン代とサーバー代だけになり、安価に抑えられるでしょう。
やっぱり、最初が一番お金かかるんだなあ。
アフィリエイトは190,456円あれば始められる
メインサイト群が、89,340円。
サテライトサイト群が、101,116円。
つまり、僕の想定しているアフィリエイトは、190,456円あれば始められる、という計算になります。
……思ったよりかかりそうだなあ。
仮に、これをまとめて払って、
「資金を30倍にする!」
という企画趣旨にのっとると、およそ600万円。
仮に、めっちゃうまく行って月10万に乗っかっても、60ヶ月かかります。
節約を意識しないと、大変なことになりそうな予感がひしひし。
サーバー代は、月額で維持費も必要ですしねー……。
企画趣旨についてはこちら