どうも、小さい年上の女性に優しく叱られたい、hkmです。
あたくし、何を隠そう、何年も前より思っている事があるんです。
小さい子供に怒るって、なんかちげぇな。
ということで、怒ると叱るの話でございます。
あ、門外漢が口を挟むのは簡単っていう前提があるので、ろくでもない記事ではありますが、世のお父さんお母さんは大目に見てやってください……。
子供に怒る親
さて、子供に怒る親御さんって、街中でもちょいちょい見ると思います。
親も人間なので、怒らないってのは無理。
それは重々承知しております。
いや、承知はしているんですけど、やっぱりなんか違和感があるんですよね。
特に、子供が謝ってるのにも関わらず、とさかに来ちゃってるのを見るとなんだかなーと。
親の仕事は子供に怒る事じゃなくて、子供を叱る事なんじゃないのかな、と考える事があります。
「怒る」と「叱る」の違い
「怒る」で調べると、辞書に「叱る」とか書いてありますし、ややこしくはあります。
端的に言えば、
- 自分がイライラしたから怒る
- 相手に必要だと思うから叱る
自分本位か相手本位かって話ですね。
叱る場合でも、相手のためを思ったから叱りたい!という個人の勝手な感情なので、押し付けですしエゴではあるんですけど。
そう考えると、感情的なのか、理性的なのか、と言った方が正しいのかも。
「どうして欲しいか」を明確に
……正直、子供って、大人が思っているより大人の事を怖がっています。
僕も中身が小学生のままなので、なんとなくわかるんです。
解決策も提示されてないのに感情をぶつけられると、怒られないように自分を押さえ込みます。
人格攻撃とかしちゃうともう最悪。
もう、子供が心から頼ってくれる事は無くなると思います。
ぶっちゃけ、「どうすればいいのか」も明示せずにキレてたら子供と変わらん気もするのですよ。
なんなら、怒った理由を聞こうものなら「そんな事も解らないのか!」なんて変な怒り方をしてしまう人も。
質問しただけでキレられたら、そりゃ質問もしなくなります。怖いもん。
親とのコミュニケーションなんて、人間の成長にかかせないものなのに、これじゃあ親の方から拒絶しちゃってますよね。
できない事を言われて、1回でできるようになるなら、野球を触ったことがある奴は全員プロ野球選手ですからね。
当たり前の事ができてるのは、当たり前の事を根気良く教えてくれた人が居るからに他ならない、という事を忘れないようにしたい所。
子供へ教える、子供から教わる
ただ、考えてみると、この違いを直に指摘してくれる人ってなかなか居ません。
本当は子供が教えてくれるはずなんですけど、怒って1回でも押さえつけると教えてくれなくなる。
子供を押さえつけるのは簡単なんですけど、別に子供って親の所有物じゃないんですよね。
「教育」って言いますけど、この「教」って字には、教えるの他に教わるって意味もあると思うんです。
んな事言ったら「育」にも、育てるの他に育つって意味があるんですけど。
で、子供側としては、教わった上で。
最後の判断は、やっぱり個人がするべきなんだと思います。
その判断をできるようにする事こそが大人の仕事。
その人の人生はその人の物ですからね。
ちなみに、記事を執筆するにあたってちょっとググったら、似たような事が書いてあるページいっぱいあったよね。
考えることはみんな一緒か。ここまで書いちゃったから記事にはしますけどね!
……んー、改めて読み返すと、そもそも「子供」「大人」ってくくりがナンセンスかも。
そのうちこの件は掘り下げると思います。そのうち。