どうも、なんと齢24にしてお湯を沸かすことができる、hkmです。
さて、自炊の出来ないニートが行き着く先として、
- 冷凍食品
- カップ麺
- 惣菜
というものがあります。
いわば3種の神器ですね。
今回は、その中でも最も調理難易度が高いとされている、カップ麺の美味しい食べ方について考えていきましょう。
カップ麺とは
カップ麺。
みなさん、カップ麺、というとどのような物を思い浮かべるでしょうか。
カップヌードル?
ペヤング?
赤いきつね?
有名なものでも、数え切れないほどの商品があります。
3分だったり5分だったり。
かやくだったり粉末スープだったり液体スープだったり。
調理法は様々ですが、ひとつ。
たったひとつだけ、共通事項があります。
熱湯をそそぐ
そう、熱湯。
どの商品にも書かれている熱湯という単語。
まず、カップ麺をおいしく作るには、この熱湯への理解が必要不可欠です。
天下のgoogleさんへお伺いした結果が、コチラ。
そう、アツユ。
あつ‐ゆ【熱湯】
普通よりも熱めにわかした風呂。
google様が最上位に表示しているのであれば、間違いないでしょう。
なーんて、ボケで1記事書こうと思ったのですが、このまま行くと不衛生でマッズい物を食べることになりそう。
体を張るのも嫌なので路線を戻します。
アツユなんて初めて聞いたし、googleさんの
「ユーザーが求めてるページを最上位に表示する」
って話はどこ行ったんだよ。
多分求められてる情報はこれじゃないよ。
先ほどのページを参照しなおしますと、
ねっ‐とう〔‐タウ〕【熱湯】
沸騰している湯。煮え立っている湯。煮え湯。「熱湯消毒」
との表記。
いわゆる100℃のお湯。
カップ麺では、この注ぐ湯の温度がまず大事です。
「熱湯」ではないお湯を注ぐと、かやくが乾いている、などといった事にもなりかねません。
まずはしっかり、お湯を100℃近くまで沸かしましょう。
少し極端な例ですが、
カップ麺にお湯を入れて3分。
ふたを開けたところ麺が固くて美味しいと思えない状態の硬さだったので更に2分ほど待って(お湯を入れて5分です)食べました。
まだ麺に芯があり美味しくありません。
麺に芯がある上に麺の表面が少しふやけていて美味しくなかったですが、一旦全部食べきりました。
もう一度挑戦しました(新しく作り直し)。
同じ温度のお湯(推定84~85度)を入れて7分そのままにして食べてみましたが、麺がふにゃふにゃになり、スープもぬるくなって美味しくありませんでした。
なんて話も。
引用:実際に少し低い温度のお湯でラーメンを作ってみました-地球の歩き方 教えて!旅のQ&A 旅仲間募集 掲示板 by 旅スケ
15秒前行動
さて、無事熱湯を注ぎ終わって次に待つのは待機フェイズ。
それぞれ3分~5分程度、商品に合わせて時間が設定されています。
「お湯を注ぎ終わってから」3~5分です。
4社とも、熱湯3分はお湯を「注ぎ終わってから」の時間を想定しているという回答。2005年時点で国内の即席麺出荷額シェアの約9割を占める4社の見解なので、カップ麺のほとんどが該当するものだと考えていいはずだ。
おっと、ここでシェフのワンポイントアドバイス。
社会人の基本、5分前行動ならぬ15秒前行動。
こうすることで、麺のもちもちを楽しむことができます。
特に、カップ焼きそばの調理は時間との勝負。
しっかりタイマーを使ってx分-15秒、計っていきましょう。
液体系の小袋は、フタの上で温めることを忘れずに。
液体タレは回しいれろ
無事待機フェイズを終えると、最終段階。
液体系の小袋や、ふりかけなどを使う仕上げフェーズへと移行します。
このときのポイントは二つ。
小袋は小さく開けること。そして、液体で円を描くこと。
これをしっかり実践しないと、どんなに混ぜても容器内で味の偏りが発生します。
お湯を捨てるタイプのカップ麺だった場合は更に顕著で、
この場合は具材への液体タレ付着を避けるようにすることも大事です。
つい待ちすぎちゃったりするよね
以上、hkmシェフの送るカップ麺の作り方でした。
カップ麺道は奥が深く、また、近道もありません。
日々、カップ麺に触れることで精進あるのみ、なのです。
……いや、実際カップやきそば作るとき、キャベツにソースかけないだけでも大分違うんよ、マジで。
▲カップ焼そばはコレかペヤングだと思う