以前入院した際、大部屋の水周りで『無香空間』を見つけました。

見かける前から我が家でも採用している商品です。

この記事では、そんな無香空間が病院ですら使われる理由をわかりやすくまとめてみました。

ぼく

困ったら無香空間でいいんじゃないスかね

小林製薬『無香空間』の商品情報

単品容量 希望小売価格
薄型 126g 200円(税込 216円)
315g 400円(税込 432円)
つめ替用 270g 210円(税込 226円)
特大 630g 700円(税込 756円)
特大 つめ替用 648g 500円(税込 540円)
ドでか 1800g オープン価格
ドでか つめ替用 1500g オープン価格
業務用  つめ替用 4500g オープン価格

無香空間は、香り成分を一切使用していない無香タイプの消臭剤です。

小林製薬の消臭剤における主力製品で、様々な場でオススメされている商品。

Amazon.co.jpで、今最も売れている置き型の消臭剤でもあります。(2019年8月現在)

用途 室内・トイレ・ペット用
成分 アミノ酸系消臭剤、吸水性樹脂

【理由1】即効性がある

『無香空間』は、設置から短い時間で消臭効果が現れます。

開口容器に消臭ビーズが入っているだけの単純構造だからこそ、臭いの吸い取りを邪魔しません。

慢性的な臭いにはもちろん、不慮の事故における消臭も担ってくれる優れものです。

フタが全面開口になっており、5分後に確かな効果が出るのも魅力。

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【理由2】周りの匂いを邪魔しない

『無香空間』は、商品自体の匂いがほとんどありません。

香り成分は一切しようしておらず、わずかな商品自体の匂いがあるばかり。

【理由3】こぼれても処理が楽

『無香空間』は、万が一こぼれてしまった場合の処理がとても楽な商品です。

薬剤が液体ではなくビーズ状なので、ティッシュやビニール袋で回収し、あたりをそっと拭くだけで措置は完了。

手間がかからないのはもちろんのこと、パソコンなどの電子機器周りに置きやすい点も人気の理由でしょう。

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【理由4】高いコストパフォーマンス

『無香空間』は、コストパフォーマンスに優れた商品です。

本体そのもののコストパフォーマンスもさることながら、見逃せないのが詰め替え用の存在。

容器はただのプラケースなので、いっそ詰め替え用だけ購入し、100均のプラコップに入れるだけでも使えます。

無香空間のデメリット

効果範囲は広くない

約4.5畳の試験空間にて、発生源から約50cmの場所に「無香空間」を置くと、付近の硫化水素(※)が約50%減少。
※硫化水素は生ゴミや排便臭の代表的な悪臭成分です。

消臭効果の強い無香空間ですが、その効果範囲は広くありません。

部屋中を消臭したいなら、複数の設置が必要です。

容器がデカい

口コミで見る通り、『無香空間』はレギュラーサイズでも容器がデカい。

デッドスペースに置きたい消臭剤だからこそ、このサイズは気になるかも。

トイレなどに配置する場合は、普通のものではなく、薄型を購入するのがオススメです。

ぼく

内容量が少ない分安くて効果も短い

水場に流せない

無香空間のビースは、水場に流すことができません。

元は液体の薬剤を吸わせている商品なので、吸水性が非常に高く、水でも大きく膨らんでしまいます。

また、体液なども吸収してしまうので、誤って飲み込むと窒息に繋がることもあるので注意。

ぼく

環境によっては隠したり高所においたほうがいいかも