どうも、アラサー目前、hkmです。
「youtuber」って方々、いらっしゃるじゃないですか。
あなたはこの「youtuber」って単語を聞いて、どう思われますか?
憧れ?
嫌悪?
これは、人それぞれ違うと思います。
ただ、理由も無く嫌悪感に苛まれた、僕みたいなあなた。
おめでとう、あなたはおっさんです。
youtuberに嫌悪感を感じていた
いやね、僕もyoutuberって単語を聞くと、理由も無く気持ち悪くなっていた人間の1人なんです。
言語化するなら、まさに「生理的嫌悪」ってやつ。
動画を上げるのはいいけど、
アイラブユーチューブ!アイアムユーチューバー!
とか自称し始めた奴は寒いし、それに乗っかってる奴も気持ち悪い……みたいな。
でもこれって、客観的に見ると、10代の頃にうっとおしく感じた
「新しい言葉にいぶかしげな視線をぶつけるおっさん」
と全く同じなんですよね。
嫌な大人になりかけていた
理由も無くyoutuberって単語に不快感を感じていましたが、まさに今日、このことを入浴中に気付いて愕然としました。
自分自身にあわれみを感じずにはいられませんでしたね。
あれだけ
「あんな大人にはなるまい」
と誓ったあの頃。
それなのに、大人になれていない今、すでに、あのおっさんたちと同じ道を辿ろうとしていた訳です。
いや、思考が凝り固まるとあかんですね。
人に押し付け始める前に気付けて、本当に良かったと思います。
ぶっちゃけ、この事実に気付いた瞬間から、youtuberって単語に感じていた嫌悪感がすーっと何処かへ消えましたし。
自覚して初めてわかる懐古の理由
……にしても、当時あれだけ疑問だった
「なぜおっさんは頑なに若者文化を認めないのか」
がなんとなーくわかって、そういう意味では結構すっきり。
なんというか、自分の全盛期、つまり若い頃と比べて、今の流行が全然違うじゃないですか。
それに感じる違和感、というか、
「もったいない」という気持ちというか。
そんな気持ちからくる生理的嫌悪で、若者文化にヘイト溜めてたんですね。
多分、深く長く入れ込んでいた界隈のことほど、強く現れるんでしょう。
引きこもりダウナー系のクソネットオタク。
そんな僕が、10年前くらいの「ネット普及期」こそが思考だと、無意識に感じていたとしても不思議ではありませんからね。
素人が顔出し動画上げて?どや顔でyoutuber?はあ?みたいなね。
文字にしてみると当たり屋もいいところですが、「ネットはそういうものじゃない」なんて、意味のわからない先入観にとらわれていれば、それが自然になりますからね。
つまらない人間になっていた
昨日までの僕は「ネットがつまらなくなった」なんて考えていました。
多分これは僕だけじゃなくて、昔と比べてつまらん!なんて感じる、懐古おじさんはいっぱいいることでしょう。
でも、多分、ネットがつまらなくなったんじゃない。
僕がつまらなくなってたんですよ。
だって、「おもしろフラッシュ」とか、今見たらおもしろでもなんでもない奴が9割占めるでしょ。絶対。
いやはや、先入観って怖いね。