どうも、若干病弱キャラ、hkmです。
お恥ずかしい話ではございますが、今年に入って、もう3度ほど風邪をこじらせておりまして。
1度目は1週間寝込んだ点を反省して、2度目は市販の風邪薬、3度目は医者にかかって処方箋と、徐々に治療へ意欲的になりました。
その結果、1~2日程度で生活に支障が無い程度の症状になったのですが、3度目の処方箋なんて、毎食5錠+1カプセルの薬漬け。
毎食、結構な量の薬を服用するたびに
「これ、錠剤を飲み込めない人は苦労するんだろうな~」
なんて思いが募ったので、差し出がましいようですが「錠剤を飲み込むコツ」について考えてみました。
錠剤のスタート地点
薬を飲み込むコツは、ずばり、錠剤をどこから飲み込むか、が多分を占めていると思います。
飲み込めない方は、噛まずに飲み込むという行為に慣れていない、ということ。
それなのに「少しでも飲み込めるように」と、口の奥に錠剤を置いて飲み込もうとしていませんか?
それだと体が「異物だ」と判断してしまい、えづいてしまいます。
1度えづいてしまうと、錠剤に対する恐怖感も芽生えますし、飲み込めない悪循環につかまってしまうことでしょう。
そんなあなたには、1度「口の入り口から一気に流し込む」飲み方を試してもらいたいところ。
入り口付近から飲み込む
入り口付近の舌の上。
味覚の分布を表しているといわれる、「味覚地図」における「甘さ」のあたりに、錠剤を置いて水を普通に飲みましょう。
錠剤は、体積に対して質量が小さいため、水の流れに乗りやすいです。
ゆるく流れている水に、錠剤を落とすような想像をすれば、実際に試すまでも無く流されていくのは判るかと思います。
また、人間の喉は、物体を飲み込む時に大きく開きます。
そのため、流れに乗せて一気に飲み込むと、あたかも水を飲んでいるような感覚で、錠剤を飲み込むことができるハズ。
慣れれば粉や液より飲みやすい
慣れるまでは敷居の高い錠剤。
ただ、1度慣れてしまえば、口腔内に味が残ることもないので、一番飲みやすい薬の形なんじゃないかなーなんて思います。
無理に飲む必要もないっちゃ無いけど、どこもかしこも錠剤ばかりだし、飲めて損はあるまい。