エクセルやワードに添付されている画像だけ、別ファイルとして保存する方法をご紹介。

古い資料を基に新しい資料を作ったり、いただいたリリース情報を基にWebページを作成する際などの参考になれば幸いです。

【方法1】htmlファイルに保存しなおす

メリット ファイル劣化が無い
一括で変換できる
デメリット 手間がかかる
  1. 画像を保存したいファイルを開く
  2. ファイル→名前を付けて保存
  3. 「ファイルの種類」をhtmlファイルに変更
  4. 新規保存
  5. 保存したフォルダに素材全入りフォルダが生成

エクセルやワード専用のファイルをhtml化すると、使用している画像などが全て別フォルダに保存されます。

htmlというファイル形式に画像を保存する力が無いためですね。

ぼく

htmlは本来Webページ用のファイル拡張子です

1.画像を保存したいファイルを開く

まず、保存したい画像が添付されているファイルを開きます。

マイクロソフトオフィスはもちろんのこと、フリーソフトのLibreOfficeでも可。

とりあえずファイルを開けて、画像を確認できれば問題ありません。

2.ファイル→名前を付けて保存

エクセル(calc)の「名前を付けて保存」

ファイルを開いている状態で、上部の「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選びます。

今開いているファイルを、名前を付けて保存しなおす操作です。

3.「ファイルの種類」をhtmlファイルに変更

エクセルファイルをhtmlで保存する方法

保存先を選ぶウィンドウが表示されたら、「ファイルの種類」というプルダウンメニューを「htmlドキュメント」などに変更します。

呼び方はソフトによって若干変化しますので、とにかく「(.html)」とある種類を選びましょう。

4.新規保存

新しく保存します。

この際、保存先のフォルダはわかる場所にしておきましょう。後で開く必要があります。

5.保存したフォルダに素材全入りフォルダが生成

4.でファイルを保存したフォルダに、「○○.files」(○○はファイル名)というフォルダが生成されているはずです。

画像やグラフなどが別ファイルとして保存されているので、中を確認して、使う画像を掘り出しましょう。

【方法2】直接スクリーンショットを撮影する

メリット 手っ取り早い
デメリット 画像ファイルが劣化する

手っ取り早く画像を別ファイル化したい場合は、画像を直接とり込みソフトで撮影してしまうのも手です。

PettyCamera2』など、ワンクリックで画面の一部を撮影できるソフトは多く存在します。

ただ、これはテレビを直接カメラで撮影するようなもの。画像自体は劣化してしまいます。