どうも、最初のDMMゲームは艦隊これくしょん、hkmです。
最近ふとしたきっかけで始めた「千年戦争アイギス」。
調べれば調べるほど突っ込みどころが多いので、記事にせざるをえませんでした。
元が成人向けゲームなだけに、というネタを挟むかは検討中です。
今回は下ネタ多め。ゲームがゲームだしね。
アダルトからiTunesストアに上り詰めた
今回紹介する千年戦争アイギス。
元はDMMにおけるサービスの一環「DMM GAMES」のアダルト版で運営が始まったゲーム。
成人向けゲームでありながら、何故かゲームシステムが作りこまれており、根強いファンに愛され続ける作品。
硬派なタワーディフェンスと、ブラウザゲーで主流となっていた育成要素を高度なバランスで掛け合わせた作風には、魅了される人間が続出。
- アダルト
- 一般向け
- iTunesストア
という流れを辿り、今では外でも楽しめるようになっちゃったゲーム。
あの艦隊これくしょんですら、iTunesストアには並んでいない現状で、ですよ?
いやまぁ、あれは大破絵の9割が審査通らないだけなんじゃねーかって気はするけど。
あ、Androidユーザーは、「DMM GAMESストア」という専用のストアアプリをWEBから生落としすることでプレイできます。
ただ、正直普段使いのスマホに、WEBから落としたapkをインストールするとか正気の沙汰じゃないのでおすすめはしません。僕はしてますけど。
2013年11月のゲーム
そもそも、千年戦争アイギスは2013年11月にサービスが開始したゲーム。
その上、あくまで青年向けゲームがベースになっています。
ともなれば、良い意味でも悪い意味でも「とんでもない」要素が色々あったり。
今回は、数多の「とんでも要素」を独断で3つピックアップ。
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とんでもない要素3つ
流石に4年も運営していれば、とんでもない事件はいくらかあるわけで。
某パズルでドラゴンなゲームですら、6年経ってなくてあれですし。
数多の事件の中でも、特に衝撃を受けた要素は
- ピンクちくわの付録キャラが存在
- 謎のラップPV
- 炎上コラボ芸
あたり。
ちくわ付録キャラ
まず、個人的なウケが一番良かったのは「ピンク色のちくわ付録キャラ」の存在。
お察しの通り、食べる奴じゃなくて、大人向けのプルプルした素材でできてる方。
ソシャゲなんかでお馴染みの、「ファンブック!」「玩具!」といったモノにキャラが付いてくる商法。
今更何がきても驚くまいとは思っていましたが、流石にピンク色のちくわはずるいですね。
キャラが付いてきたら、僕も買ってしまうかもしれません。
ちなみに、ああいったちくわは認可をとっていない、あくまで「ジョークグッズ」の位置づけとなりますので、大事なレバーが故障してしまっても自己責任らしいです。あしからず。
あ、大人向けのちくわが何だかわからないあなたは、ぜひともそのままのキミで居て欲しい。
謎のラップPV
PVについても、なかなかのインパクト。
ゲーム製作陣と広告を製作している班はあくまで別ものなのか、紳士系男性キャラに「ヌきたいからやる」などと発言させるアイギスの広告。
⇒ 魔導師ヴァレリーとは (マドウシヴァレリーとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
その中でも異彩を放つPVが、こちら。
\センネンセンソウ アーイ↑ギス↓ エーィ/
アイギスでラップ?
それなにワッツ?さあ▶️をタップ
驚くよこのギャップ https://t.co/a0CPh404FR— 政務官アンナ / 千年戦争アイギスA (@Aigis1000_A) 2016年11月18日
そもそもこのツイート自体、頭にネジがハマっていません。
近年よくある広報Twitterアカウントの例にもれず、普段は
また、7月31日(月)より【戦場の記憶】を復刻開催!
※前回開催時のクリア状況を引き継ぎます。
※一部ミッションの難易度、ライフ、ドロップを調整しております。期間:7月31日(月)0:00~8月6日(日)23:59まで
メンテナンス明けをお楽しみに。#千年戦争アイギスA
— 政務官アンナ / 千年戦争アイギスA (@Aigis1000_A) 2017年7月25日
上記のようなお知らせツイートや、キャラクターに若干なりきったツイートばかりなんです。
が、PV紹介の時だけ「センネンセンソウ アーイ↑ギス↓ エーィ」。
返信となるツイートもかつてないほどの辛辣さを誇ります。
いや、動画の中で言ってること自体は、ゲームを紹介して上手いことも言ってるんですけどね。
エーィ。
炎上コラボ芸
で、オチは炎上コラボ芸。
これはもう、どんなゲームも通る道。
が、アイギスは炎上するときも美しいのです。
アイギスの炎上芸は、
- お手軽系のぶっ壊れが期間限定コラボで実装
- 鎮火作業なし
- 周りの上方修正とメタステージで誤魔化し
という、まさにパズドラにおける「曲芸師」と瓜二つの炎上芸。
ただ燃えるだけではなく、パズドラの燃え方をパクるというなんとも「ネタにしてくれ」といわんばかりの流れ。
コラボ先は「アルスラーン戦記」。
様々な強いキャラが実装されましたが、中でも「未来の宮廷画家ナルサス」というキャラクターがやらかしちゃった。
簡単に言えば、
- 70秒に一回、10秒間マップ全体の雑魚敵が死ぬ
- 条件を整えると、10秒間ボスも死ぬ
- 配置すると、ノーコストで強ユニットが置けるようになる
というキャラクター。
攻撃範囲や、どの敵を優先するか?などといった試行錯誤が醍醐味のタワーディフェンスにおいて、一番やっちゃいけない奴をやっちゃったんです。
効果が派手すぎた
レア度が1~6まで実装されているアイギスにおいて、ユニット格差は日常茶飯事。
実は、ナルサスよりも
- 対応力が高かったり
- 操作が楽だったり
- 攻略速度が速かったり
といったキャラも、状況に応じて存在しているんです。
が、「ぜんぶしぬ」という画面効果にインパクトがありすぎて。
結果、最近のアイギス関連情報には「すまん、ナルサスでよくね?w」という、いつぞやの事件を彷彿とさせる文言の嵐。
そう、このやらかし、2017年7月という、かなり最近に起こった奴なんです。
まさにパズドラの曲芸師事件、まさに曲芸。
ここまで美しくトレースすることは容易ではないでしょう。
曲芸師事件も、冷静に考えたら「コンボは楽だけど準備だるい」ってオチらしいじゃん?
曲芸師でよくね?⇒あんまよくない
みたいな。
検索結果を汚染
コラボ騒動で一番のやらかしは、あまりの話題性に検索結果を占領してしまったことでしょう。
別作品の登場キャラクターである「ナルサス」という単語でGoogle検索をかけると、なんと「アイギス内でのユニット」として扱われた記事が上位に出ちゃう。
ぱっと見、半分くらいアイギス内のナルサス。
アイギスが過疎ゲーだからこそ目立ちませんが、アイギス内での「よくね?」度で言えばかの曲芸師事件を越えているような気までします。
面白いゲームなのよ?
と、まぁ散々ネガるような記事になってしまいましたが、根底としてあるのはゲームの面白さ。
始めてまだ2週間のペーペーが、ここまでしょうもない情報を調べてしまうほどにはのめりこんでしまうゲーム性をはらんでいます。
チュートリアルさえクリアしておけば、定期的な侘び石が配られるので、ガチャが引ける。
その上、ランク10まで育てれば、34体の最高レア度ユニットから選んで1体貰えるので、攻略もサクサク。
興味のある方もない方も、ぜひともアカウントだけ作ってみてほしいなぁ、と思う今日この頃なのでした。
未だにオンリー即売会だって開催されてますし、
⇒ ちょこっと割るのです…王子 – 千年戦争アイギスオンリー同人誌即売会
少し前にはTVCMだって放送されてましたし。