三笠が、2017/11/23の限定建造にて実装されました。
大方の予想通り、重桜陣営の火力装填を大きく向上させるバフ持ちですね。
ダイヤパワーで無理やり入手したので、スキルの詳細やレベル90台でのステータス、使用感などを掲載しています。
スキルは重桜バフ
気になるスキルは、やはり重桜艦船をバフするものでした。
とはいえ、クイーン・エリザベスのようにやりたい放題するものではなく、節度のあるもの。
時代背景にあわせ、火力と装填のみを上げるとがった性能です。
スキル名 | スキル効果 |
---|---|
新生連合艦隊旗艦 | 自身の受けるダメージを4.5%(~12.0%)で50%軽減する。旗艦として出撃する場合、同艦隊の重桜艦火力、装填が5.0%(~20.0%)アップ |
丁字戦法 | 自身の主砲攻撃時60.0%で発動。8秒間味方艦隊の巡洋戦艦、戦艦の与えるダメージが20.0%アップ(スキルレベル最大時) |
バフスキルの影に隠れがちですが、丁字戦法も大概な強スキルですね。
主砲1発目で発動するので、主砲砲座の増加により増えた自身の攻撃も強化されます。
そう考えれば、ちょっと弱めの特殊砲撃みたいなもんかも。
ただ肝心のバフに関しては、現状の重桜艦に強い軽巡洋艦が居ないので、他陣営と比べて火力や装填のインパクトは低め。
特殊砲撃を行う戦艦もいなければ、主砲砲座+1される前衛艦船もいませんからね。
この辺が実装されるとぶっ壊れるので、これからの動向によるかな、といった印象です。
レベル95時の参考ステータス
レベル | 95 |
---|---|
装填 | 142 |
火力 | 297 |
耐久 | 4584 |
▲ケッコンボーナス(9%)込み
主要ステータスは公式の通知画像どおり、
- 高装填
- 低火力
- 低耐久
といったところ。
使用感としては、巡洋戦艦にかなり近い印象です。
育成に関しては、クイーン・エリザベスを育成した時と同様、旗艦でMVPをゴリゴリ取らせて上げました。対空砲を装備できないので、空母がボスのステージでの育成がちょっと難しいのは懸念点ですね。
圧倒的な装填値
特筆するべきは、やけに高い装填ステータス。
レベル95時点ですでに、戦艦どころか巡洋戦艦をひっくるめた中でもトップの142をマークしています。
さらに自身のスキルにより装填値が大きく増加し、その攻撃速度で丁字戦法スキルを連発。バフ要員かと思いきや、三笠本人が結構強いです。
低火力は補える
逆に、火力ステータスは巡洋戦艦程度。
育成しきっても、戦艦の中では恐らく最下位でしょう。
ただ、この火力ステータスは、後述の「副砲が2スロットある」という特殊仕様により簡単に補えます。
2スロットある副砲は軽巡主砲もしっかりと装備できるため、主砲を含めれば最大で+135もの火力補正を得られます。
装備さえ整えれば、クイーン・エリザベスと同等程度の火力値にはなるはず。
装填値を考えれば、破格の火力値と言っても過言ではありません。
低耐久はスキルでカバー
また、耐久値こそ重巡洋艦程度なものの、三笠にはそれを補うスキルがあります。
バフスキルである「新生連合艦隊旗艦」には、12.0%でダメージを半減させる効果もあるので、実質的な耐久値は5,000~6,000程度と考えても差し支えないでしょう。
ダメージ軽減と相性の良い、耐久値を上昇させる設備の装備が良さそうですね。
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副砲2門で超火力
スキルやステータス以外で気になったのは、副砲が2門あること。
これにより、装備の火力補正で低い火力ステータスを補えるようになっています。
ちなみに、限界突破による副砲砲座増加は+1止まりなので、自爆ボート絶対壊すウーマンとはなりません。残念。
▲最大4門
口径による装備制限は無い
旧型の戦艦ではあるものの、主砲及び副砲に口径に対する装備制限はないようです。
最低でも406mm砲程度なら艦載可能でした。
副砲についても主砲同様、軽巡洋艦用の155mm主砲が装備可能。
駆逐主砲に火力を+45する装備が存在しないため、ベルファスト砲を2つ載せる感じになるのかなぁ、と。
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QEほどのインパクトはないかも
以上、三笠の性能についてまとめてみました。
非常に強力な艦船ではあるものの、それでもなお、クイーン・エリザベスほどのインパクトは無いかな、と言う印象です。
航空が上がるからこそ、CPU相手に強い「イラストリアス」や「ユニコーン」が編成しやすかったり、回避が上がるからこその演習性能だったり、というのがありますからね……。
結局三笠で火力と装填をバフしたところで、その火力と装填を活かして敵を処理する「フッド」のような戦艦が重桜に居ないのもマイナスポイント。
「大和型」「長門型」の戦艦が実装されたらお前がナンバーワンな気もするので、期間中の建造は迷うこと無く特別建造ですけど。
三笠の排出される建造については、他の記事にて詳しくまとめています。