舞台版誰ガ為のアルケミストを記念して、ゲーム中で開催される『聖ガ剣、十の戒特別クエスト』について。
3つめの『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』は難易度が高く、報酬の豪華なミッションも5つあるので、そのへんの攻略を簡単に解説します。
「バフターン-1」により溜める系ワンパンが厳しいものの、CT減少などは丸ごと入るので、コツコツ手動で倒すのが吉かなと。
オートでミッション全抜きは無理な感じ。なんならクリアも厳しい感じ。
【クエスト概要】どう難しいの?
- 対高耐久ながら傭兵なし
- 全員生存ミッションあり
- バフターン一律『-1』
- 露骨な魔法PT対策
- アハトを先に倒すとソル回復&強化
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』攻略において重要となる要素は、主に上記の5つ。
傭兵ユニットを連れていけないため、こちらの耐久・火力ともに不安が残る環境ながら、敵の性能が地獄級のソレな点が最も難度を上げている点でしょう。
また、クエスト詳細にある通りプレイヤー側のバフターンが-1されており、対少数の強敵で活躍しがちな『ためる』系アビリティが意味を為さないのも厳しいところ。
対高耐久ながら傭兵なし
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』のボスとして登場する「ソル」と「アハト」は、どちらもHP40,000超えの高耐久ユニット。
その他ステータスも軒並み育成済みの該当キャラ級で、LSも片面しか反映させられないことから、闘技場程度のダメージでこれを削りきる必要があります。
もちろんソル・アハト擁する強力なバフ郡は据え置き。3回くらい動かれると、味方の誰かが犠牲になってしまう印象を受けました。
全員生存ミッションあり
一方的な火力バフ盛り盛りで殴られる環境にありながら、クエストミッションには『全員生存』が存在。
報酬を全て受け取るには、限られたキャラ枠で強敵を封殺する必要があります。
バフターン一律『-1』
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』では、プレイヤー側のバフに限り、効果ターンが1ターン減少してしまいます。
拳聖【修羅】の持つ「須佐能乎」といったためる系バフが実質使えないので、ユニットの基礎性能が非常に重要です。
ガッツなども処理的にはバフ扱いなので、黒ティルなどによる反射戦法も使えません。
羅刹などの持つ『攻撃するまで火力増』系は使えます(ターン自体は無限)
露骨な魔法PT対策
環境的に幅を利かせている魔法パーティですが、『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』には対魔ユニット筆頭であるアハトが出現。
魔法ダメージは概ね1に抑えられてしまうため、最低でもアハトを処理するユニットには魔法以外の攻撃手段を用意する必要があります。
アハトを先に倒すとソル回復&強化
危険度・耐性ともにソルより強力なアハトですが、先にアハトを倒してしまうと、残ったソルのステータスが大幅に強化されます。
また、ステータス強化の際HPも50,000程度まで回復。
それまでのダメージが無駄になってしまうので、予めソルから倒すかアハトから倒すかを意識したPT編成が必要です。
火力こそ上がるものの倒せなくなるワケではない
攻略の流れ
- グリードダイク兵を3体以上まとめて倒す
- (スキップ可)魔法兵を残してターン回し
- バフスキル発動
- 残した魔法兵を処理
- アハト&ソルを倒す
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』は、5体のグリードダイク兵とソル・アハトが登場するクエスト。
最初の5体を倒しきるまでソルやアハトが登場しないので、1体残すように処理したあと準備を整えると、ボス相手に有利に立ちまわれます。
1.グリードダイク兵を3体以上まとめて倒す
まずは、クエストミッション『敵を3体以上同時に倒す』達成のため、グリードダイク兵のHPを調整しましょう。
この際盾持ちの敵がアビリティ『挑発』を使い、味方の単体攻撃でとどめを刺してしまいやすいので注意。
Moveは1、スキル射程も2と危険な範囲は狭いので、少し離れた位置からスキルで削っていくのがオススメです。
初期配置はシカクロスで全員攻撃可能。素早いシカクロス持ちが居ると削りがスムーズ
2.(スキップ可)魔法兵を残してターン回し
累積強化系サポアビを持つキャラが要るなら、魔法兵をわざと1体倒さずに残してターンを回します。
魔法兵はステータスこそ高いものの、詠唱があってよけやすいうえ、火力も刻印が実装された今となっては恐れるほどでもありません。
クリア目的なら、『披ダメージ時』や『行動開始時』などといった条件を持つサポアビは最大までため切ってしまいましょう。
3.バフスキル発動
サポアビの累積効果をため切ったら、魔法兵を処理する前に必要なバフをかけておきます。
この際、バフターンが-1されていることを忘れずに。
最低でも、ターンで計測されない『クロックアップ』や、効果そのものはバフでない『状態異常中能力アップ』なんかはしっかり使っておきましょう。
4.残した魔法兵を処理
準備ができたら残っている敵を処理。
アタッカーのCTがたまりきる直前や、オーバークロックの詠唱中にとどめのタイミングをあわせると、CT0で出現したボス達に複数回攻撃を叩きこめます。
5.アハト&ソルを倒す
アハトとソルが出現したら、あとは頑張って倒すだけ。
このクエストは「ボスが出てきた後に何をするか」より「グリードダイク兵郡でどれだけ準備できたか」が勝敗を左右します。
倒せる状況なら適当にやっても余裕がありますし、倒せない状況ならどれだけ頭を捻っても倒せないはず。
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攻略のコツ
- CT減少が有効
- アハトのリアクションは要対策
- 耐久するならHPや耐性で
- 割合ダメージ持ちユニットが活躍
- 累積強化系キャラに適性あり
- 精霊彩師は問題なく活躍
CT減少が有効
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』攻略の際は、特にCT減少系スキルが活躍。
アハト・ソル共に耐性を持たないうえ、出てくる敵の数も少ないので、パーティによっては一切行動させずに倒しきることも可能です。
ソルの特殊強化は主に火力面なので、CTダメージに重きを置いた編成にするなら、先にアハトを倒してしまった方が楽な場合も多いハズ。
強化されても素早さ210ちょい
アハトのリアクションは要対策
アハトは割合ダメージ吸収のリアクションアビリティを持っています。
中途半端に10,000程度のダメージを与えてしまうと、反射でこちらのHPも大きく減らされてしまうので要注意。
アハトを倒す際は、極力3マス以上距離を離して攻撃しましょう。
もちろんリアクション対策アビリティを使用しても○
耐久するならHPや耐性で
『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』では、アハトが「『嵐撃』ファウスト」→「『鎧砕』ハンド」の黄金ムーブで防御無視の5桁ダメージを投げつけてきます。
いくら物防が高かろうと、決まってしまうとひとたまりもありません。
攻撃を耐えながら戦うプランを取るなら、HPや打撃耐性・風耐性などを意識して装備を整えましょう。
割合ダメージ持ちユニットが活躍
ソルを処理する際は、闇ザインや闇セツナなどのダークファントムユニットが活躍します。
アハトを倒した後、何故かHP回復の前にHP上限増加処理が入るので、その分割合ダメージによる与ダメージも増加。
強化後のソルは、例えばダークファントム系ユニットが持つ「デスペリアハザード」なら、5回の発動で倒せてしまいます。
累積強化系キャラに適性あり
その気になればボス前に100ターンでも200ターンでも回せてしまうので、攻撃やとどめ以外を条件とする累積強化系キャラは、容易にフル強化状態まで持っていけます。
これらの条件を持つキャラは、ちょうどアハトの弱点である火属性やソルの弱点である光属性のキャラに多く、『聖ガ剣、十の戒特別クエスト3』への適性が特別高い印象を受けました。
精霊彩師は問題なく活躍
バフの効果ターンが短くなるからこそ、強力なバフを複数ターン維持できる「精霊彩師」が輝くクエスト。
ちなみにもし魔攻バフ要員を採用する場合、バフ効果が4ターンかつ風属性特効も付与できるパメラを採用する余地がある点は覚えておきましょう。
【舞台記念クエスト3】適正ユニットまとめ
サポート
キャラ名 | 属性 | 役割 |
---|---|---|
レティシア | 水 | 魔攻バフ 全ステバフ 予防 |
パメラ | 火 | 魔攻バフ 全ステバフ 風属性特効付与 |
リーファ | 風 | 射撃攻撃バフ 全ステバフ |
シェリル・ノーム | 火 | 物攻バフ 火力デバフ |
マシュリ | 風 | 風攻撃バフ(超倍率) 予防 |
イコーナ | 火 | 火属性バフ 風属性特効付与 全ステバフ(異常トリガー) |
最も重要となるであろう、味方の補助を得意とする適正キャラは思いつく限りこんな感じ。ユーディットだけは属性的に厳しいかなと。
魔法はアハトにシャットダウンされてしまうので、レティシアやパメラを採用する際は、魔攻依存ながら魔法ではないアビリティを使えるアタッカーを採用のほど。
ちなみに予防系アビリティは攻略へ直接的な影響こそ無いものの、開幕の挑発を無効化できるので、同時撃破ミッション埋めがやりやすくなります。
クロックアップも欲しいけど、クロックアップ要員を入れるというよりはサブに奇術を持った強キャラを入れた方が良い感じ
対アハト要員
キャラ名 | 属性 | 強み |
---|---|---|
リサナウト | 火 | 高倍率リアクション無視 披ダメージで火力増 行動開始時火力増 |
エスカノール | 火 | 高倍率アビリティ持ち カウンターで火力増 行動開始時火力増 |
黒マサムネ | 火 | 超高倍率アビリティ(ゲルニカ) 行動開始時火力増 |
アハトの対策にオススメなのは、やはり火属性の累積バフ持ち勢。
中でもレイドボスで主役を担えるほどの性能を持つこれらのキャラは、CT調整さえしてしまえば2回動かれる前にアハトを倒しきれます。
残り3人でCTハメすればさすがのソルも動けませんので、適正キャラを持っているならバフとか気にせず吹き飛ばしちゃうと楽かなと。
対ソル要員
キャラ名 | 属性 | 強み |
---|---|---|
ズィーヴァ | 光 | 回避時火力増 CT減少スキル持ち 高倍率アビリティ持ち |
ミリム・ナーヴァ | 光 | 高倍率アビリティ持ち 行動開始時ジュエル回復 敵を倒すと火力増 |
スズカ | 光 | 超高倍率アビリティ持ち 素の物攻が高め |
対ソルで特に輝いているのは上記の3人。
ズィーヴァは火力役とCT減少役を同時に担えるうえ、念装LSの自由度が高い十戒衆なのも嬉しいポイント。とどめの高倍率アビリティも持っています。
スズカ・ズィーヴァ共に高倍率アビリティが詠唱を持つものの、予めソルの登場マスに詠唱してから出現させることで、むしろCTの節約にもなるのでメリットかなと。
また、ボス前にジュエルが最大になってしまうミリムも超強力。
ミリムの技は残ジュエル量に応じてスキル倍率が上がるので、どのアビリティも軒並み目を疑う火力が出るほか、詠唱中断とリアクション無効でボス2人のどちらにも強く出られます。
メイン羅刹サブ暴君にすると、ターン制限の無い打撃攻撃力4倍でゴリ押せるのもポイント。この場合使い勝手は落ちるしお好みで。
その他活躍するユニット
キャラ名 | 属性 | 役割 |
---|---|---|
闇メラ | 水 | CT減少スキル持ち 割合ダメージ持ち リアクション発動率低下 物攻デバフ アルカナラットン持ち 行動開始時火力増 |
メラ | 火 | CT減少スキル持ち クロックアップ持ち オーバークロック可 行動開始時火力増 |
ロフィア | 水 | CT減少スキル持ち クロックアップ持ち オーバークロック可 割合ダメージ持ち チェンジング持ち |
ニクス | 雷 | CT減少スキル持ち クロックアップ持ち オーバークロック可 アルカナラットン持ち 行動開始時火力増 |
ノイン | 闇 | CT減少スキル持ち ズィーヴァと組ませやすい十戒 |
フィーア | 雷 | CT減少スキル持ち クロックアップ持ち アルカナラットン持ち ズィーヴァと組ませやすい十戒 |
イカサ | 闇 | CT減少スキル持ち ガッツサポアビ持ち ダメージ割合吸収リアクション |
メルリヌス | 水 | CT減少スキル持ち バフ効果ターン増で2倍ため可 |
闇ザイン | 闇 | 割合ダメージ計45% |
その他、すぐに思いつくほど活躍が見込めるユニット郡は上記のような形。
打点のあるCT減少スキル持ちは、並べれば並べるほど楽になるような印象を受けました。
特に念装のビジョンアビリティでCTを10割もぎ取れる闇メラ・メラなんかは、念装LSを無視してでも専用念装を装備した方が活躍します。
ワンダークロノスなんかでも良いけど、1枠はクロックアップ役を入れた方が楽