タガタメにおける『Re:ゼロから始める異世界生活』コラボキャラ『エミリア』の性能について。
蓋を開けてみたら、魔法耐性低下アビを持ちながら、絶大威力技とアガルタまでひっさげて登場した神革勢も真っ青なユニットでした。
コラボユニットなので契約上上方修正ができず、いつか型落ちとなる危険性ははらんでいますが、それでもなお諸手を挙げておすすめできる性能に仕上がっています。
正確には修正しました!ってアナウンスがアカンらしく、サイレント修正はできるみたいだけど。キャラ名とか画像とかに版権が絡んでくるんスかね?
目次
エミリアの性能・ステータス
属性 | 光属性 |
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ジョブ構成 | ハーフエルフの精霊術師(固有) アガルタの召喚師 ビショップ・バプテスマ |
リーダースキル | 【光属性】 魔攻40% 魔法攻撃力20% 闇属性耐性20% 沈黙耐性20% |
エンメルみたいなジョブ構成。LSの火力の伸びにも注目。
固有ジョブ「ハーフエルフの精霊術師」の詳細
射程 | 3 |
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Move | 3 |
初期ジュエル | 100% |
煌精霊術(ジョブ固有技) | アビリティ内容 |
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光結晶の剣盾 →煌片の追撃 |
5ターン自身の全防御アップ&『光結晶の剣盾』が『煌片の追撃』に変化 |
敵に3連続の光属性魔法攻撃&ジュエルを吸収 [射程:6,高低差:2]※ジュエル消費なし |
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円環照射 | 自身を中心とした範囲内の敵に光属性の魔法攻撃&永続で自身の全攻撃アップ&詠唱時間短縮(2回まで重複可) [範囲:菱形2マス,高低差:2]※詠唱なし |
光芒の散開 | 範囲内の対象に2連続の光属性魔法攻撃&必中&3ターン魔法耐性(20%?)ダウン [射程:4,範囲:正方形1マス,高低差:2] |
抑制の光魔 | 敵に光属性の魔法攻撃&攻撃禁止・移動禁止効果 [射程:5,高低差:2] |
精霊煌威 | 敵に絶大な威力の光属性魔法攻撃 [射程:2,高低差:2] |
基本煌精霊術(付け替え技) | アビリティ内容 |
癒しの浄化 | 範囲内の味方の状態異常を回復 [射程:3,範囲:正方形1マス,高低差:2] |
光鋭飛散 | 敵に光属性の魔法攻撃&5ターン光属性耐性(25%?)ダウン [射程:4,高低差:3] |
快癒の精霊術 | 味方のHPを割合回復 [射程:3,高低差:2] |
リアクション | アビリティ内容 |
大精霊の庇護 | 被ダメージ時に自身が3回攻撃するまで全属性耐性アップ(5回まで重複可)&スキル攻撃にも発動 |
サポート | アビリティ内容 |
精霊術師の専心 | 魔攻大幅アップ&闇属性特効アップ |
固有ジョブだけでも魔法耐性低下、光耐性低下、絶大威力パンチ……とうれしいものがそろい踏み。サポアビも雑に強い。
真理開眼の内容(公式)
強欲合計値 | HP上限+820 器用さ+55 素早さ+2 運+60 |
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怠惰の攻撃力アップ量はザハルに次ぐ歴代2位?嫉妬や暴食は魔攻上昇も無いし、異界欠片を節約してもいいかも
各Lvごとのステータス(公式)
【新ユニット】『Re:ゼロから始める異世界生活』コラボユニット『エミリア』登場!
超高水準なステータス
エミリアのステータスは、サポート役という枠どころか、全魔法アタッカーで見てもトップクラスのもの。
HPと素早さ以外は一線級のステータスですが、特に魔攻が非常に高く設定されています。
素の魔攻が高いだけでなく、サポアビで計+95%されているため、刻印や武具の上昇量も約2倍に。
セット効果で+10%、刻印125に武具50……と考えると、実際の魔攻はステータス画面でも1,700~1,800に落ち着くはずです。これでスキル倍率も高いってどうなの。
実装時点ではゲーム中最高かも?
専用武具『エミリアのローブ』性能
装備ステータス | 素早さ+8 光属性+5 最大ジュエル+15 |
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武具アビ | アビリティ内容 |
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大精霊の煌覇 | 範囲内の敵に光属性の魔法攻撃&対象が移動禁止状態の場合威力大幅アップ [射程:6,範囲:特殊(キャノンレーザー),高低差:3] |
エミリア専用武具は、配布としては悪くない性能。
素早さ・最大ジュエル・属性攻撃力、どれもが有用なステータスです。
ただ、素のステータスが低いエミリアは、欲を言えば武具で素早さを+10したいのも事実。
また、光属性は汎用武具『太陽の腕輪』で属性攻撃力を+8できることから、こちらも上昇量に物足りなさを感じます。
とはいえマスアビの攻撃範囲は広く、特に範囲攻撃に乏しいエミリアにはありがたいもの。
クエスト攻略など、殲滅力が欲しい場合はコレを。対ボスでは都度適性武具を装備する、と使い分けるのが良いかもしれません。
EX周回で手に入るし、使わないにしても確保は強く推奨
専用真理念装『精霊術師の騎士として』性能
グループスキル名 | ステータス(lvl40) |
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異世界の倒魔 | 【対象】Re:ゼロコラボキャラ&リル 単体攻撃耐性+10 魔獣特効補正+32 |
騎士の証 | 【対象】スバル・エミリア&リル 魔攻+96 光属性+13 闇属性+13 不死者特効補正+32 【限界到達時】魔法攻撃力+10 |
VA | アビリティ内容 |
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名称不明 | マップ出現後3回ダメージを受けるまで命中率・魔法攻撃力アップ |
エミリアの専用念装はスバルと共用。エミリア装備時には、長所の火力をさらに伸ばす優秀な効果を発揮します。
グループスキルでは、魔攻・光属性攻撃力(光ダメージ割合ボーナス)・魔法攻撃力(魔法ダメージ割合ボーナス)という乗算の関係にある3つが同時上昇。
特に『魔攻』と『魔法攻撃力』は、敵の防御減算前に計算されるため、数値以上のダメージ増加を見込めます。
さらにビジョンアビリティでは、マップ出現後のバフとして魔法攻撃力がさらに上昇。
エミリアの真価を発揮できるボス戦では、敵の数が少ない=行動機会が少ないため、『3回ダメージを受けるまで』というバフ解除条件も満たされづらいです。
限界到達時は、いつもの素早さ+10ももちろん追加。非常にシンプルながら、エミリアと併せて必ず確保すべき念装と言えるでしょう。
欲を言えばスキル回数増加とかほしかったけど、不死者特効も忘れたころに刺さるし無駄はない印象
ビジョンクリア報酬『エミリアの髪飾り』の性能
装備ステータス | 魔攻+50 沈黙耐性+50 ジュエル自動回復+5 闇属性特効補正+15 |
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武具アビ | アビリティ内容 |
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名称不明 | マップ出現時に全ての攻撃を3回軽減するシールドを張る |
『精霊術師の騎士として』のビジョンクリア報酬も、なかなか悪くない性能。
魔攻+50は汎用武具の理論値で十分。
さらに「闇属性特効」が武具で上がるのは非常に貴重で、得意とする対闇属性にさらに磨きがかかります。
また、効果量がわずかとはいえ、素早さに難のあるエミリアとしてはジュエルの自動回復も嬉しい点。
その他ダメージ軽減シールドで耐久の低さもカバーできたりと、長所を伸ばす念装に対し、こちらは短所を補える装備に仕上がっています。
わざわざ外す理由は無さそう。これ+ローブ+リジェネなり、これ+素早さ武具+火力割合増加武具なりが装備テンプレか。
環境アタッカー級の火力を持つ耐久デバフ要員
エミリアを一言で表すなら、環境アタッカーレベルの火力を持つ耐久デバフ役。
『魔法耐性ダウン』などの区分耐性デバフは貴重かつ有用なので、そもそもこれだけで採用余地が生まれるほどです。
くわえてサブジョブに「アガルタの召喚師」を持つエミリアは、リアクション『アルカナラットン』で大幅な属性耐性デバフも可能。
敵の行動回数が控えめなボスでは、能動的に光属性耐性デバフも入れられる……とあり、対ボスのデバフ役としてだけでも採用機会は少なくありません。
でありながら、圧倒的な魔攻・超高倍率アビリティ・高い闇属性特効の火力要素もそろい踏み。
純アタッカーでもここまでお膳立てされているユニットは珍しく、やはり火力としてだけでも採用機会の存在するほどです。
通常攻撃が3マス射程なのも嬉しい
魔法耐性ダウンと属性耐性ダウンの両立
光芒の散開 | 範囲内の対象に2連続の光属性魔法攻撃&必中&3ターン魔法耐性(20%?)ダウン [射程:4,範囲:正方形1マス,高低差:2] |
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光鋭飛散 | 敵に光属性の魔法攻撃&5ターン光属性耐性(25%?)ダウン [射程:4,高低差:3] |
アルカナラットン | 攻撃に対し先制反撃で『ラットン』を召喚し、対象のHPを回復&3ターン全属性耐性大幅ダウン(3回まで重複可)&スキル攻撃にも発動 [射程:5,高低差:2] |
エミリアは、区分耐性ダウンと属性耐性ダウンを両立しているユニット。
さらに言えば、光属性耐性は能動的に付与でき初速が出るほか、大幅ダウンかつ重複するアルカナラットンまで完備しており、デバフ付与方法の自由度にも優れています。
区分耐性と属性耐性はそれぞれ乗算の関係にあり、1.2×1.25でダメージはおよそ1.5倍。
対ボス戦における生命線とも言えるこのデバフ群を、1枠で担えるのは非常に優秀です。
高い魔攻と高倍率アビリティの両立
精霊煌威 | 敵に絶大な威力の光属性魔法攻撃 [射程:2,高低差:2] |
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氷結の魔女 (怠惰サポ) |
魔攻大幅(80%)アップ&闇属性特効(40%)アップ |
エミリアは、ゲーム中トップクラスの魔攻と高倍率アビリティを両立しているユニット。
タガタメのダメージ計算式は、ざっくり表すと『(攻撃力)×(スキル倍率)-(防御力)』であり、乗算によって攻撃威力がハネ上がるだけでなく高防御の敵も貫けるようになります。
タンクの確保・バフ・デバフ・回復……、戦術は様々ありますが、そのどれもが結局は「1回でも多く殴って火力を出す」ためのものですから、シンプルな高火力が一番偉いのは間違いありません。
さらには念装や専用武具でも、属性攻撃力・区分攻撃力・属性特効と様々な要素が上昇。魔法アタッカーとしてみても、屈指の性能を誇ります。
ちなみに精霊煌威は3回使えます。いいの?
通常攻撃の射程が長い
エミリアは、オーブキャラ同様の通常攻撃射程『3』を持つユニット。
役割の多さからジュエルが枯渇しかねないエミリアにとって、この射程は非常に有用なものです。
射程こそ高低差の影響を受けませんが、挙動としては弓などと同様の曲射なので、味方の誤射が起こらないのも嬉しいポイント。
近接キャラで囲んだ敵からもジュエル回収ができたり、障害物の裏の敵を攻撃できたりと、ユニットそのものの使い勝手に手堅く貢献します。
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エミリアの弱い点
- 素早さが低い
- 移動力が低い
- オートでデバフを使わない
- デバフ倍率自体は低い
- 攻撃範囲が控えめ
サポート・火力のどちらをとっても環境クラスのエミリアですが、対して足回りは決してよくありません。
中でも最も気になるのは、一般的なユニットと比べても素早さが低い点。
素早さの高さは行動回数に直結するので、デバフや攻撃と役割がいろいろあるエミリアだからこそ、その行動回数にはモヤモヤが募るかも。
また、移動力もかなり低い部類の『3』。幸い通常攻撃の射程は長いため気になりにくいですが、それでもジュエル回収が楽とまでは言えない部類です。
AIは大ダメージアビリティを優先して発動しますので、オート操作では主にアタッカー採用となるのも注意すべきポイントでしょうか。
幅広いデバフが可能だからこそ、デバフそれぞれの効果量は専門職に大きく劣る点も注意が必要です。
あとは、一度に攻撃できるマスの狭さも少し気になります。
専用武具のマスアビを除けば、飛ばせる攻撃は広くて正方形。範囲は少し心もとなく、またそのスキルにも詠唱アリ。詠唱中に動かれれば当たりませんし、オートでは詠唱中に味方が倒してしまうことも少なくありません。
まとめると殲滅力・オート適性ともにあまり高いとは言えず、超優秀なユニットながら、一般ユニットと比べても汎用性には一歩劣っているというのが正直なところ。
必ず確保すべきユニット
総じて評価するならば、エミリアは必ず確保すべきユニットの1人だと言えるでしょう。
タガタメは平行してのユニット育成が可能なので、最終的には全キャラ育てることになるゲーム。
強い場面でさえ強ければあとはかまいませんし、汎用性の低さは大して問題になりません。
サポート・火力ともに優秀なだけでなく、魔攻自己バフは完全に捨てている点から、逆にレティシアやヴォダといった強力なステバフ役と干渉しないのも◎。
そのうえ確定ガチャとともに実装されるキャラですので、9月中に8,500石支払えば確実に入手できます。
なんなら割引券まで使えてしまうため、9月分を貯めていた方は2,500石で入手できます。
コラボそのものに嫌悪感を覚えたり、その他宗教上の理由でもない限り、確保しておくべきキャラの1人かなと。
錬成を狙う場合、専用ガチャ念装を凸ると欠片が貰えるのも忘れずに