鏡面海域イベントが迫り、そろそろイベントへ向けた育成を視野に入れる頃合。
僕もちょいちょい新しい艦船を育成しているので、今回は鏡面海域に便利そうな艦船をご紹介します。
ほぼ必須枠
とにもかくにも、持っていればとりあえず編成するべきであろう艦船が
- ヴェスタル
- 明石
- ジュノー
の3隻。
特に「ヴェスタル」や「明石」といった工作艦は、中国実装時の仕様で鏡面海域が実施されるならば、入れない理由が無いレベルで活躍する、はず。
ヴェスタル&明石
ヴェスタルと明石は、10連戦となる鏡面海域における、耐久の要となる艦船。
工作艦特有の「定期メンテ」スキルで、同時編成されている艦船の耐久を10%ずつ回復します。
クイーン・エリザベスなど、戦術の核となる艦船を長期に渡って使い回せるようになり、戦術の幅が広がるでしょう。
その性質上、前衛は3隻回復できるのに対して主力は2隻しか回復できないので、工作艦を編成するなら主力艦を多めに編成して挑戦するのがオススメ。
[お詫び]
定期メンテで1隻を完全回復できる旨を掲載していましたが、特に仕様の変更はない純粋な応急修理しか行えないようです。
事前情報を長期に渡り掲載してしまい、心よりお詫び申し上げます。
育成しきる必要は無い
ちなみに、ヴェスタルや明石を編成する場合でも、しっかり育成しきる必要はありません。
立ち回りの要となる「定期メンテ」のスキル効果は、工作艦の凸数に応じてのみ強化されるため、レベル70の3凸状態でほぼ完成。
また、レベル10の1凸状態でも2回の緊急補修が可能になるため、レベル70まですら無理に上げる必要は無いでしょう。
特にSSレアである「明石」の3凸には金ブリが4隻必要になりますし、一晩の寮舎や委託でさくっと10まで上げて1凸するだけでも比類なき働きを期待できるはず。
育成難度やフレンドのことを考えると、ヴェスタルは3凸まで持って行きたいところではありますが……。
ジュノー
軽巡洋艦の方のジュノーは、鏡面海域に高い適性を持つ艦船です。
倒れた際に全味方艦船を回復する専用スキル「戦争の悲劇」が有用で、前衛をジュノーだけで出撃することにより、ほぼノーリスクで主力艦3隻を回復できます。
また、アトランタ級軽巡洋艦の例に漏れず、圧倒的な対空能力も持ち合わせています。
380にものぼる対空ステータスを「対空配置」スキルでさらに増強できるので、空母編成相手時では対空戦力としても活躍。
サンディエゴで1枠取るのも厳しいので、役割を複数こなせるジュノーはおすすめの艦船です。
また、実質1隻落ちの編成とはなるものの、未育成ジュノーでもスキルレベルさえ上げれば回復要員として十二分に活躍が可能。
むしろ、回復したい艦船が倒れる前に倒されやすくなれるため、育成しないという選択肢もアリ。
どちらにしても、スキルレベルはしっかりと育成しておきましょう。
おすすめ主力艦
いくら回復したところで、相手を倒せなければ意味はありません。
演習では「主力艦の攻撃力バトル」となりやすい事を考慮すると、鏡面海域でも主力艦のダメージ効率は重要でしょう。
軸として考えるべきは、やはり対空や装填にも大きなバフをかける「クイーン・エリザベス」。
あとはロイヤル艦隊お馴染みの面々や、単体で強力な艦船を育てておけば間違いありません。
クイーン・エリザベス
強い艦船は様々ですが、「強い艦隊」と言えばやはり外せないのが、クイーン・エリザベスを軸としたロイヤル統一艦隊。
意識することは少ないものの、「対空」「回避」といったステータスまで上昇するため、相手とする敵を選ばないのが何よりの長所です。
鏡面海域イベントでは相手を選べないため、対空を疎かにすると思わぬ事故も多くなりますし、とりあえずはクイーン・エリザベスで間違いないかな、と。
フッド
「強い戦艦」を考えた際、最初に思い浮かべるのはやはりフッドでしょう。
巡洋戦艦特有の高い装填値に加え、多くの砲弾をバラ撒く専用スキル「グロリー・オブ・ロイヤル」は、装填バフをかけながら敵の前衛艦に打撃を与える強力なものです。
また、何故か「耐久」ステータスも全艦1位で、打たれづよさも完備。
さらにロイヤル所属であるため、クイーン・エリザベスとの相性にも優れています。
むしろ、割とフッドありきみたいな所はあるような気も。
単体でも非常に強力な艦船なので、仮にクイーン・エリザベスを編成しないとしても有用なフッド。
所有しているならば、優先して育成するべき艦船の一隻です。
空母と同時編成しても有用なのは嬉しいところ。
ウォースパイト
ウォースパイトは、特殊砲撃が強力なロイヤル所属の戦艦。
一定時間ごと、確実に発動する攻撃スキルにより、ダメージ効率のそこ上げに貢献します。
必ず「最も遠い敵」を狙ううえ、スキルレベル6より砲弾タイプが貫通弾となるため、重装甲の多い敵主力艦を効率よく削る点が魅力。
ただ、普段の演習とは違い、鏡面海域の敵主力艦は動くので、特殊砲撃が当たりづらい点には注意が必要ですね。
ちなみに、ウォースパイトのスキルはレベル10のほか、編成次第ではレベル8止めも効果的。
21秒固定で発動し続けるため、ヘレナのデバフスキルやクリーブランドのバフスキルと発動タイミングをあわせやすくなり、効率的にダメージを与えられます。
ロイヤル艦隊にヘレナやクリーブランドを編成するか?と言われると、まぁ好みによるかな……とはなりますけど。
ネルソン&ロドニー
ネルソン級戦艦も、特殊砲撃メインのロイヤル戦艦。
確率ではあるものの、多数の砲弾を広い範囲へ放つ、殲滅力に優れた戦艦です。
敵艦船の移動具合によっては、ウォースパイトよりもネルソンやロドニーが活躍することになるかも。
スキルレベル7から発射弾数が2倍となるので、実用最低限はスキルレベル7。
特殊砲撃の条件が「主砲射撃」であるため、装備は装填重視かな、と。
サウスダコタ
サウスダコタは、味方主力艦の被ダメージを肩代わりできる戦艦。
序盤戦闘における被害抑制に貢献します。
また、確率で与ダメージを2倍とする「集中攻撃」も少数戦においては非常に強力。
各個撃破さえできれば与ダメージ効率に差をつけながら戦えるため、単体相手に大ダメージを与えるスキルは鏡面海域向けと言えるでしょう。
ユニコーン
複数回の戦闘を強いられる鏡面海域において、回復できる艦船は重要でしょう。
中でもユニコーンは、
- 戦闘機による対航空戦力
- ロイヤル所属であることによるシナジー
を兼ね備えているため、主力における回復スキル持ちの中でも鏡面海域へ向いた艦船と言えるはず。
演習とは違い、手動で航空機の発艦タイミングを指定できるので、演習ほど空母自体が悲しみを背負っていないのも嬉しい点。
敵魚雷を打ち消したり、2連続の発艦で対空対策を行ったりと、工夫次第で比類なき活躍が期待できます。
イラストリアス
イラストリアスは、ユニコーン同様「前衛艦の補助」を主軸とした空母。
専用スキル「装甲空母」は、8秒もの間味方前衛艦に強力なシールド効果を付与します。
限界突破により、2つある戦闘機スロットがそれぞれ3機の発艦となるため、空母随一の対空戦力となる点もポイント。
その分与えるダメージも少ないので、他の艦船にはダメージ効率に優れた艦船を編成しましょう。
ちなみに、所属がロイヤルであるため、クイーン・エリザベスとの同時編成でバフ効果も得られます。
7~9戦目あたりで地味に活躍する予感。
エンタープライズ
エンタープライズは、言わずと知れた最強空母。
与ダメージを2倍にしながら無敵になる「LuckyE」で辛酸を舐めさせられたプレイヤーは数知れず。
敵の戦艦主砲や航空攻撃に無敵を合わせられるため、ワンチャンを作りに行きやすい艦船ですね。
ダメージ2倍でしっかり1隻落としたいので、強力な爆撃機や重桜製の攻撃機を艦載し、重い一撃を心がけましょう。
赤城&加賀
赤城と加賀は、素早い決着に特化した空母。
初回の航空攻撃に必要な時間が半分にまで軽減される「先手必勝!」により、相手の主力艦が攻撃を行う前に強力な一撃を与えます。
一撃で敵艦船を大きく倒せるであろう序盤の低戦力戦で、味方の被害を大きく抑えられるはず。
ちなみに、赤城と加賀を同時に編成すると、それぞれのスキルで航空ステータスが大幅に増加するため、運用するならセット前提。
1隻分の航空攻撃は簡単に撃墜されてしまうので、先手必勝!のスキルレベルはあわせておくのがオススメです。
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おすすめ前衛艦
前衛艦は、演習と比べて「魚雷搭載艦」が活躍しやすい環境にあります。
手動で操作できるため、そこまで副砲巡洋艦を優先する必要もないでしょう。
ベルファスト
硬い、強い、でお馴染み、素直な最強軽巡洋艦ベルファスト。
雷装値も軽巡洋艦では珍しく300を超え、榴弾を強化する専用スキルと相まって、高い時間対ダメージ効率を誇ります。
また、「煙幕散布・軽巡」は「回避率」へ直接影響する、非常に希少かつ強力なスキル。
魚雷を有効活用できる鏡面海域において、弱い点を探すほうが難しいレベルの艦船なので、所有していればとりあえず編成してしまって問題ないでしょう。
所属がロイヤルであるため、クイーン・エリザベスと組み合わせても強力ですね。
エルドリッジ
演習でキレそうになるランキング、栄えある第一位(僕調べ)のエルドリッジ。
「前衛艦が10秒無敵」の固有スキルは、戦力が拮抗している状況で発動さえしてしまえば、勝利が確定すると言っても過言ではありません。
スキル発動が被ダメージ時を条件としているため、駆逐艦や副砲巡洋艦などを編成している相手と戦う際に真価を発揮します。
1発でも多くの砲弾を受けられるように、装備は耐久ステータスを増やすのがおすすめ。
最前列に編成し、無敵を撒きながら最初に轟沈、撤退しつつ真珠の涙で回復する流れが綺麗だと思います。
ジュノーに真珠の涙を装備するのであれば、応急修理装置が良さげ?
缶を装備するかはお好みで。
シグニット&リアンダー改
シグニットやリアンダーは、改造で「煙幕散布」を習得する艦船。
ベルファスト同様、回避ステータスではなく「回避率」へ直接影響するため、前衛艦の耐久性能を大幅に向上させます。
また、シグニットはロイヤル駆逐艦特有の圧倒的な回避ステータスを、リアンダーは巡洋艦の火力をバフするスキルをそれぞれ持っており、戦闘面での貢献も十分に期待できる艦船達です。
どちらが良い、というよりは、両方ロイヤルだしどっちも使えば?みたいな感じかも。煙幕散布の発動率はそこまで高くありませんし。
個人的にはリアンダー派ですが、シグニットを使っている方が多い印象ですね。
ちなみに、12/15のアップデートで煙幕散布が実装された「コメット」「クレセント」の2隻は、シグニットやリアンダーと比べると少し劣る印象。
ロイヤル艦隊での運用を考えると、どうしてもベルファストが入ってきてしまうので
- 自己完結しているシグニット
- ベルファストごとバフできるリアンダー
の両名より、スキルの無駄が多いです。普段使いだと悪くないんですけど。
ヘレナ
ヘレナは、味方のダメージ効率を大幅に向上させる艦船。
鏡面海域向け、というよりは、単純に強い軽巡洋艦です。
固有スキルである「レーダー探知」は、敵全体を対象とする被ダメージ増加デバフ。
戦闘開始時より全ての敵がフィールドにいる鏡面海域において、40%の被ダメージデバフは40%の与ダメージバフと同等。どうかしてます。
また、自身が副砲巡洋艦であることから、ダメージの安定性も抜群。
序盤の低戦力艦隊戦など、オートで戦闘をこなす場合、特に活躍することでしょう。
逆に、手動操作の場合は「距離を離して攻撃を避ける」戦法が効果的なので、魚雷を搭載している艦船に一歩劣るやもしれません。
クリーブランド
単純に強い軽巡洋艦シリーズその2、クリーブランド。
扱い易い副砲軽巡洋艦でありながら、味方全員の与ダメージをバフするスキルと、自身の対空性能を大幅に強化するスキルを併せ持っています。
鏡面海域は手動操作が可能なので、「強襲指令」による短時間のバフを活かし易いのが強み。
1隻につき2回以上の特殊攻撃をためておける、「魚雷」や「航空攻撃」などとの相性が優れています。
ちなみに「強襲指令」スキルは、ヘレナのデバフスキルと同じタイミングで発動。
同時に編成すると、与ダメージ上昇と被ダメージ増加が乗算されるため、単体での運用以上のダメージ効率を得られます。
綾波&ジャベリン改
綾波やジャベリンは、改造によって魚雷の発射機会が増加する駆逐艦。
鏡面海域では、敵前衛艦に大ダメージを浴びせられる魚雷が非常に強力で、駆逐艦が活躍する傾向にあります。
中でも「改造可能な駆逐艦」はステータスが非常に高いので有用。
綾波やジャベリンは、改造によって強力なスキルも習得するのでオススメの艦船です。雷装バフも持ってるし。
他にオススメな駆逐艦としては、雷装1位の浜風や、なんでもこなせる夕立など。
エルドリッジは艦種エルドリッジなので別勘定にしておきましょう。
プリンツ・オイゲン
プリンツ・オイゲンは、前衛の中で最も硬い艦船。
5,000台後半にものぼる耐久値と、敵の砲弾を無効化するシールドスキルによる継戦能力は、他艦船の追従を許しません。
普段では弱点となりがちな「威力の低い魚雷」も、鏡面海域においてはそこまで足を引っ張るわけでは無さそうです。
鏡面海域における手動操作って、お互いの前衛による攻撃が届かない位置に移動しての戦闘が強力なので、そもそも主砲をあんまり撃たないんですよね。
バランスの良い艦隊編成がポイント
以上、年末開催が予告されている「鏡面海域」で有用なキャラピックアップでした。
艦隊枠が15しか無い以上、艦船ごとの役割を把握してバランスよく編成するのが重要となるでしょう。
ちなみに僕は
- ヴェスタル
- 明石
- ジュノー
- 前衛5
- 戦艦4
- 空母3
あたりを目処に育成中です。
主力艦の被害を抑えるためにも、対空値の高い前衛艦船も何隻か欲しいところですね。