【ドルフロ】新規・初心者を1ヶ月で中級者にする序盤の効率的な進め方【ドールズフロントライン】

ドルフロをこれから始めるあなたに送る、序盤の効率的な進め方について。

ドルフロは、ガチャで強キャラを引いて合成で強化!……のような進め方ができるゲームではありません。

そこでこの記事では、レア掘りをこなせるようになるまでの具体的・効率的な手順についてまとめてみました。

中級者=『イベント掘り可能』と定義

はじめに、この記事では中級者を『イベント後半マップのドロップ目的周回が可能なプレイヤー』としています

不自由なく掘れるようになれば、ひとまず限定品の取り逃しなどで後悔することは無くなるはず。

イベント完走はエンドコンテンツ(上級者)

今回の記事では、大規模イベントのランキング報酬獲得までの進行を想定していません。

ハイスコアアタックとなるドルフロのランキングで順位報酬を入手するには、高練度のキャラを詰め込んだ部隊が7部隊ほど必要になります。

単純計算で35キャラの育成が必要ですし、部隊解放の課金なども必要……と考えると、それはもう上級者に片足を突っ込んでいるかなと。

目標は「3部隊レベル90」

1部隊目
AR AR SMG SMG HG
2部隊目
AR AR SMG SMG HG
3部隊目
HG HG HG RF RF

イベント掘りを満足に行うなら、はじめの目標は『レベル90かつ最大編成(×5)のキャラを3部隊分揃える』こと。

進行・占領のための2部隊と、司令部を守る1部隊が居れば、単純な性能差以外で負けることはほぼありません。

初期編成のテンプレは「育成するべきキャラ」ページで紹介したとおり、AR主軸の2部隊に対装甲部隊を1部隊添える形。

妥協ラインは70か80

とはいえ「とりあえずレベル90キャラを15体用意」というのは厳しいので、一部キャラはキリの良いレベルでの妥協も視野に入れます。

この際Lv70で開放される編成拡大はほぼ必須ですが、Lv80で開放されるのは装備枠

Lv90未満で妥協する場合は、Lv80に開放される装備枠がどれだけ戦略へ影響を与えるかで考えましょう。

【70妥協】[HG][AR][RF]

Lv70が妥協ラインの銃種
ドルフロのハンドガンアイコン ドルフロのアサルトライフルアイコン ドルフロのライフルアイコン

ハンドガンやアサルトライフルの3枠目装備は、回避を上げる外骨格。

前衛の後ろに配置することの多い彼女たちにとって、回避が必要になる場面はあまり多く無いでしょう。

ライフルは会心ダメージを上げるカモフラージュマントが開放されこそするものの、そのためだけにレベルを10上げるほどの効果はありません。

火力だけを目的としてわざわざ80まで育てるなら、そのまま90にして枠をさっさと増やすべきだというのが本音。

ぼく

ただまぁアタッカーは優先して90にしたい

【80妥協】[SMG][MG][SG]

Lv80が妥協ラインの銃種
ドルフロのサブマシンガンアイコン ドルフロのマシンガンアイコン ドルフロのショットガンアイコン

サブマシンガンやショットガンは、レベル80でようやく夜戦装備が開放されます。

また、マシンガンの3枠目装備「アサルトパック」は、リロードまでの装弾数を増やす非常に強力なもの。

特にマシンガンはアサルトパックありきで調整されている節もあります。これらの武器種をちゃんと運用するなら、レベル80は最低ラインでしょう。

スポンサードリンク

リセマラはするべき?

結論から言えば、リセマラは「アリだけど必要とは言えない」です。

プレイヤーネームが被ると使えなくなるというのもあり、今から著者が始めるとしたらリセマラは絶対に行いません

ガチャを引くための『石』に相当するアイテムが時間経過でいくらでも手に入るので、リセマラのうま味自体もあまり高いとは言えません。

ただ、やはり☆4以上の人形と☆3以下の人形には性能の壁を感じます

序盤に☆5アサルトライフルを何人か用意できれば、1ヶ月後の部隊完成度には差が出るかな、と。

序盤攻略の具体的な手順

  1. 120円(最低額)課金
  2. 建造で強いARを狙う
  3. 入手キャラを部隊に詰め込む
  4. 作戦任務(通常クエスト)を進める
  5. キャラ育成を詰める

1.120円課金

課金の恩恵が少ないドルフロですが、こと序盤を効率的に進めるという観点だけ見れば、最低額の120円課金したいのが本音。

金額問わず1度課金を行うと、初回ボーナスとして☆5アサルトライフル「FAL」を確定入手できるのがその理由です。

FALは高倍率の榴弾を3回にわけて発射する強スキル持ちのAR。

ダメージ分散により過剰ダメージが無駄になりづらいうえに、合計倍率が同じ他の榴弾キャラと比べてスキル初動も早く、最高難度マップでも十二分に出番のある人形です。

2.建造で強いARを狙う

最初に狙うべき人形
☆4以上のAR 3体(FAL含)
オススメ資材量 人力 弾薬 配給 部品
推奨値(最低) 30 400 400 30
推奨値(最大) 129 599 999 299
汎用ARレシピ 97 404 404 97
  • 人力130超え…一部高レアHGがテーブルに追加
  • 弾薬600超え…他資材量によってはMGがテーブル追加
  • 配給…400以上ならいくらでも
  • 部品300超え…他資材量によってはMGがテーブル追加
  • 資源合計値が921以上でHGが排出されなくなるため、資材を多めに入れるのがARレシピの主流

建造よりも育成に資材を使うべき……と言われがちなドルフロですが、それは長い目で見た場合の話。

序盤の効率だけを見るなら、先に☆4や☆5のキャラをある程度揃え、獲得経験値の無駄を省くべきでしょう。

120円課金していた場合、FALのオマケとしてガチャ権『人形製造契約』を10枚獲得できているはずなので、時短アイテムとあわせてここでさくっと使っちゃいます。

この際まずは将来4人以上の同時運用となりやすいアサルトライフルの数を揃えるのがオススメ。

資材が足りなくなったら、ホーム画面下部のにある「任務」からミッションをこなして補充しましょう。

ちなみに壁役はチュートリアルで入手できる『ステン』と1-5クリア時入手の『スコーピオン』で問題ないでしょう。全SMGで見ても回避が高めでスキルも優秀なキャラ郡です。

ぼく

使わない武器種にまでは手を伸ばさないこと

3.入手キャラを部隊に詰め込む

ドルフロの序盤編成方針

建造が落ち着いたら、入手したキャラを部隊に詰め込みます。

この際、レアリティをバランスよく編成しよう!などと考える必要は一切ありません。

とりあえず部隊1を高レアガチガチ編成にして、以降は適当に余ったキャラを詰め込んじゃってください。

ぼく

5人分くらいのコアなら育成中に貯まります

4.作戦任務(通常クエスト)を進める

イベント開催中であっても、最初は通常クエストを攻略するのがオススメ

ドルフロでは、一部コンテンツの開放に通常クエストのクリアが必要になります。

「装備強化」「装備較正」や「妖精システム」の恩恵は特に大きく、それらの有無で最大2倍程度のステータス差が出るはず。

とはいえ一言で『進める』と言って進められる訳では無いのがこのゲーム。進め方の具体的な方法については、この記事で別途解説しています。

▼コンテンツ開放までの具体的な進め方と条件について

評価を気にする必要は無い

主要ミッションやコンテンツの開放は、マップのクリアだけを条件としていることが殆ど。

S評価で美味しい思いをするゲームではないので、まずは評価を気にせず積極的にクエストを進めます。

AUTOスキルは忘れずに

ドルフロのスキル自動発動アイコン

戦闘中は右上にあるアイコンをタップし、スキルの自動発動を有効にしておきましょう。

手動スキル発動に明確な意味が生まれるのは、高難度マップのボス戦くらいです。

スキルの発動を忘れると、その分敵の処理が遅れ、前衛の被害拡大へと繋がってしまいます。

5.キャラ育成を詰める

緊急4-3や通常0-2など、ボスを倒さずに少ない手間で周回できるクエストまで進めたら、あとはキャラ育成を詰めていくだけ。

3部隊分のレベル90キャラを目標に、バランスよく経験値を振って育てましょう。

スポンサードリンク

作戦任務攻略の流れ(序盤)

  1. 1-2までクリア(チュートリアル)
  2. 1-3で主力キャラLv10
  3. 編成拡大(×2)
  4. 通常2-6クリア(M4A1入手)
  5. 緊急2-1で主力キャラLv30
  6. 編成拡大(×3)
  7. 通常3-5で主力キャラLv50
  8. 緊急3-3で主力キャラLv60
  9. 緊急4-3で主力キャラLv70
  10. 編成拡大(×4)
  11. 60マップクリアを目指す(評価不問)
  12. 大型装備製造を1回だけ行う
  13. 夜戦を2-4まで進める
  14. 育成を詰める

コンテンツ開放を急ぐ

開放条件 コンテンツ
通常2-6クリア 装備製造
通常8-6クリア 重装部隊(未実装)
情報センター(未実装)
格納庫(未実装)
夜戦1-4クリア 装備強化
夜戦2-4クリア 装備較正
クリアクエスト数30 大型人形製造
クリアクエスト数60 大型装備製造
妖精さん

まずはコンテンツ開放を意識してゲームを進めましょう。

ドルフロの一部コンテンツには、開放に条件が設定されています。

クリア戦役数や夜戦マップの進行度が条件になっており、それぞれがキャラ強化の重要な要素です。

速めにレベル10へ育成

一切育てずに進めると、EP2の途中から早くも被弾が増えがちです。

急いで背伸び進行をしたあまりダメージが蓄積してしまうと、修復に時間がかかり、結果として逆に進行効率が悪くなってしまいます

そうならないためにも、まずは1-3あたりでレベル10まで育成しておきましょう。

レベル10で可能になる「編成拡大」を行えば、1枠で2キャラ出撃するようになります。手数が2倍になり、それぞれのダメージ効率も単純に2倍となります。

ぼく

急がば回れ

通常2-6のボスに注意

ドルフロの通常2-6

通常2-6のボスは、ここまでの敵とは一線を画す性能。

とはいえクリアさえしてしまえば☆4AR『M4A1』が手に入るうえ、最序盤の育成に使える緊急2-1が開放されます。

1-3の経験値減衰レベルは低めに設定されているので、早めにクリアしておきたいところです。

プラン1.レベル30程度まで育成

ドルフロの編成拡大

レベルを30まで上げて2回編成拡大(×3)すれば、容易に1部隊でボスを撃破できます

宿舎→データルームから作成できる『作戦指令書』を使ったり、水・土・日に開催される経験値獲得の模擬作戦に挑戦すれば、レベル30程度まではあっさり育ちます。

該当する曜日であれば間違いなくこちらが楽ですが、逆にその他の曜日の場合、1-3と2-3のみで30まで育成するのは少し時間がかかるかも。

プラン2.支援部隊との共同作戦

ドルフロの友軍レンタル

フレンド部隊レンタル機能の『支援部隊』を使ってゴリ押すのもアリ。

戦友がいなくとも、マップ毎に設定されたNPC部隊が居るので、それを借りれば十分な手数になります。

ただその場合、さすがにボス処理は少し厳しいです。自部隊で司令部を守りつつ、機を見て敵司令部の両脇を占領し、オセロの要領でボスを倒さずにクエストをクリアするイメージで。

どこぞのSNSや掲示板で戦友を作って、そこそこ育った部隊を借りる方が楽でしょう。これならボスだって溶けます。

基盤を整えたら育成の日々

通常2-6クリア後に開放されるマップ「緊急2-1 戦地サンプルⅠ」は、飛行場から敵司令部までが3マスのマップ。

味方部隊を2つ出撃させてから開始すれば、最初の行動ポイントが4から始まるので、1ターンで多数の敵を倒しながらクリアできます。

人形のレベルは、こういった省資源マップを周回して上げるのがメインです。

敵作戦能力を目安にマップを乗り換え、最終目標のレベル90を目指しましょう。

ぼく

狩場変更は獲得経験値が減り始めてからで良い

大型装備建造が開放されたら1度は行おう

ドルフロの大型装備製造画面

大型装備建造が開放されたら、必ず1度は行っておきましょう

結果の如何に関わらず、建造したという実績の報酬として「指揮妖精」が手に入ります。

指揮妖精は編成するだけで全員の火力や回避が向上するうえ、スキルを発動すれば獲得経験値まで増えるので、以降のレベリング効率が向上。

ちなみに、大型装備建造は合計クリアマップ数が60になると開放されます。クリア評価は関係なく、模擬作戦もクリア数に勘定されるので、未プレイクエストには積極的に挑戦しましょう。

実際に使ったレベリングマップ

階層 難易度 戦役名 目標
1-3 通常 異常調査 Lv10
2-3 通常 敵情調査 2-6クリアまで
2-1 緊急 敵地サンプルⅠ Lv30
3-5 通常 高速反撃 Lv50
3-3 緊急 データ回収Ⅲ Lv60
4-3 緊急 記憶回想Ⅲ Lv75
5-4 通常 撤退保証 Lv80
0-2 通常 裏面情報 Lv100

参考までに、実際に著者がレベリングとして使ったマップは上記7マップ。上から順に周回しました。

通常0-2を除き、どれも1ターンで3~4部隊倒せて、強力なボスも出現しないマップです。

ただ、育った人形は使う場面が増え、勝手にレベルが上がります。Lv90以上の人形のレベリングを意識する必要はあまり無いでしょう。

スポンサードリンク

効率的な育成のコツ

ドルフロのキャラ育成は、レベル上昇で開放される育成要素をこなして行います。

ただレベルを上げるだけでは最大HPが僅かに伸びるだけで、ステータスはレベル1時から据え置きです。強化や編成拡大は忘れずに行いましょう。

レベルによって開放される育成要素については別記事にてまとめているので、ここでは経験値を効率的に稼ぐ小ネタについてご紹介。

模擬作戦『経験特訓』が最高効率

難易度 獲得経験値 消費AP 経験/AP クリア目安
初級 20,000 1 20,000 1部隊レベル10
中級 80,000 2 40,000 1部隊レベル50
2部隊レベル30
上級 240,000 3 80,000 1部隊レベル90
2部隊レベル70

レベリングの最高効率は、曜日クエストにあたる模擬作戦の「経験特訓」です。

経験特訓は特殊なクエストで、敵を倒しても経験値が獲得できない反面、クリア時に出撃したキャラで莫大な経験値を等しく分け合います

編成数(限界突破数)が獲得経験値に影響せず、出撃するだけで経験値が入るため、特にレベル30くらいまでの育成には積極的に使いたいですね。

ちなみに挑戦に必要なAPは時間で回復するため、もったいぶって余らせるくらいなら、獲得経験値が低くとも初級などに挑戦するべき案件。

高火力キャラと壁キャラでひっぱる

ドルフロの省資源育成部隊

2部隊目以降に使うキャラは、育った火力担当キャラとタンクキャラで背伸び狩りするのが主流です。

一部キャラの弾薬が切れていても戦闘が継続するのを利用して、高火力キャラへのみ補給を行い、1キャラ分の資源で5人の育成ができます。

ただ、ドルフロでは手動で1人にだけ補給はできません。別途単騎出撃でアタッカーに補給する必要があるため、代償として莫大な手間がかかるのは難点ですね。

ぼく

設定で「自動補給」をオフにする必要アリ

アタッカーが2キャラ居ると手間軽減

攻撃担当キャラが1キャラしか居ないと、出撃のたびに簡単なマップ(1-1など)で補給しなおす手間がかかります。

対してアタッカーが複数居れば『別の飛行場で補給→アタッカー入れ替え』を繰り返すことで回転率が大きく上がります。

複数アタッカー編成でも十分お得

ドルフロの省資源育成部隊その2

1人の火力キャラで育成マップの敵を倒せない場合、2人以上編成しても十分に省資源です。

特にアサルトライフルは運用資源も少なく、2人運用してようやくマシンガン1人程度。

実際に著者が育成した際も、アタッカーを4人用意して2人ずつのローテーションで育成しました。

タンクキャラの頻繁な修復が必須

敵の攻撃を一挙に請け負うタンクキャラは、どう足掻いても大きなダメージを受けます。

3戦程度ごとに修理……といったことが頻発するので、緊急修復剤を多数用意するか、ローテーション用に複数育成しておく必要はあるでしょう。

ちなみに、戦闘時間がどうしても長くなるので、回避よりも防御で耐えるタイプのキャラが安定します。

作戦報告書は低レベルキャラ優先

ドルフロの作戦報告書

「トータル経験値」を消費して作成する「作戦報告書」は、レベル30程度までのキャラへ優先して使うのがおすすめ。

作戦報告書というのは、宿舎の収納ボックスからギフトとして送ることで、経験値を3,000固定で上昇させるアイテム。

MVPや限界突破数問わず3,000の経験値を獲得できるため、獲得経験値が少なくなりがちな低レベルキャラの育成に最適です。

作戦報告書は『宿舎』→『付属施設』→『データルーム』にある『素朴なデスク』から作れます。

編成拡大は迅速に行う

キャラの編成拡大は、可能レベルに達し次第早急に行いましょう。

ドルフロでは、編成数に応じて戦闘後の獲得経験値に倍率がかかります

高難度のクエストをクリアできるようになることもあり、拡大するたびに育成効率が大きく向上するはずです。

手を離すときは自律作戦

ドルフロの自律作戦

ドルフロから手を離すときは、育成したいキャラを自律作戦へ向かわせておきましょう

自律作戦というのは、完全クリア済みのマップを使って行う遠征のようなもの。

出撃部隊のレベルや時間経過に応じて経験値を獲得できます。

実は資材対経験値効率も良く、場合によっては5キャラ全員に補給してマップを周回するよりも少ない資材で育成できたり。

消費資材はマップにのみ依存し、武器種や編成数問わず一定なので、運用コストの多いマシンガンなどの育成にも適しています。

ぼく

自律作戦優待券は買わなくても良かったかもだけど