電子機器が壊れるのは、いつだって突然。
PS4用コントローラーのデュアルショック4だって、それは例外じゃありません。
今回は、特に厄介な「充電できない」ケースの原因と、対処法についてまとめてみました。
目次
充電できない原因は2種類
- PS4本体に問題がある
- コントローラーそのものに問題がある
PS4コントローラー(デュアルショック4)をPS4に接続しても充電できない場合、原因は大きくわけて2つあります。
PS4本体に問題がある
1つめに考えられる原因は、接続先のPS4に問題がある場合。
何もハードの内部が壊れているわけではなく、USB端子の接触不良や、電源供給設定のミスなども原因となりえます。
まずは、スマホ用USB充電器など、PS4以外からも充電を試して原因を突き止めるのが先決です。
コントローラーそのものに問題がある
2つめに考えられる原因は、充電したいコントローラーそのものに問題がある場合。
2台目のデュアルショック4がある場合は、充電できなかったのと同様の端子やケーブルを使って充電してみましょう。
それで充電できた場合は1台目のコントローラーに、充電できなかった場合はケーブルかPS4本体に原因があるということです。
PS4に問題がある場合の対処法
PS4側に問題がある場合、実は充電設定を間違っているだけかもしれません。
また、コントローラーが充電できないだけであれば、家庭用電源などから充電しながら使ってもさほど問題はないでしょう。
充電できる設定にする
スタンバイモードでの充電をしている場合は、PS4 本体の(設定)>(省電力設定)>[スタンバイモード中の機能を設定する]>[USB端子に給電する]の項目が[常に]もしくは[3時間]が選択されていることを確認してください。
PS4のスタンバイモード中にUSB端子から充電する場合、電気を送る設定にする必要があります。
「USB端子に給電する」項目が「オフ」になっている場合、端子へ電気が供給されることはありません。
当然、デュアルショック4の充電も不可能です。
コンセントから充電する
PS4本体のハードウェア側に問題があった場合、他機能に問題がないのなら、コンセントなどからPS4コントローラーを充電するのも選択肢の1つ。
ケーブルの規格や充電方法などはスマートフォンと同じなので、Androidスマホの充電器がある場合は、そのままPS4コントローラーの充電にも流用できます。
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コントローラーに問題がある場合の対処法
コントローラー側に問題がある場合の原因は、中の基盤やバッテリーがダメになっているほか、充電端子がつぶれているだけの可能性もあります。
外から見て問題があるようであれば、むしろ中には問題がない可能性も高いので、充電スタンドを使ってみるのもオススメです。
充電スタンドを使う
周辺機器として、PS4コントローラー用の充電スタンドが数多く発売されています。
充電スタンドでの充電は、ケーブル接続での充電と別の端子を使うので、端子が壊れただけのデュアルショック4なら問題なく充電が可能です。
値段は公式品でも3,000円、サードパーティ製なら1,500円ほど。
単純に便利ってのもある
修理へ出す
ソニーの修理センターでは、PS4コントローラーの修理も行っています。
保障期間内であれば無料で修理してくれるので、おすすめの選択肢の1つ。
対して、保障期間外なら買い換えたほうがいいかもしれません。
修理にかかる費用が10,300円を切っている場合、料金見積もり後に確認無く修理作業へ入ってしまうとのことで。
新品を買ったほうが安い可能性も無いわけではない
コントローラーを買い換える
もちろん、壊れてしまったコントローラーを買い換えるのも、十分選択肢の1つ。
この際、中古品に抵抗が無ければ、メルカリなどで個人から購入するととても安く購入できます。
個人で分解・修理する需要もあるので、壊れたコントローラーを売れば少ない差額でコントローラーを交換できるはず。