どうも、にわかスクフェスおじさん、hkmです。
リリース当初、「わざわざゲーセンでスクフェスしてどないすんねんw」なんて思っていた僕が、うっかりアーケード触ったらめっちゃ面白かった話です。
正直すまんかった。
ちなみに、アプリ版スクフェスに関しては「半年くらいログボ勢のランク141」。
しっかりプレイしていた当時は、上手くも下手でもない程度。
今はエキスパも繋がらないクソザコナメクジです。
無反応のないスクフェスは神ゲーだった
とりあえず、ファーストインプレッションとしては「おもしれーじゃん」。
色々思うところはあったんですけど、とりあえず、いの一番で「反応の良さ」に感動しました。
筐体は、画面の周りに物理ボタンが9つ配置されている構造です。
押した感覚としては、ポップンミュージックのボタンを、ちょっと小さくしたような感じ。
物理ボタンであるお陰で、
- 無反応が発生しない
- 良判定を取りやすい
- 縦連打が捌きやすい
などなど、様々なメリットが生まれ、思っていた以上の操作感が得られました。
音ゲーしてる。
ただ、筐体の構造上、
- 階段が捌きづらい
- 腰を痛めそう
なのがちょっと気になったかも。
無反応が発生しない
ゲーセンのメンテ頻度にもよるとは思いますが、押したボタンがちゃんと反応した。
当然といえば当然なんですけど、「押しただろ!」が全く発生しなかったんですよね。
スマホなりタブレットでプレイしていると、静電気をタップ判定に活用している都合上、反応の遅延やら無反応やらって付き物なんですよね。
特に、僕みたいな手汗の酷い方ならなおさら。
それが、物理ボタンのある筐体だと、押下したタイミングで必ず反応する。
当然っちゃー当然なんですけど、これが本当にストレスレスでした。
ちなみに、ボタンの質が良いのか、家庭用beatmania IIDX専用コントローラ程度では比較対象にもならないくらい良反応。
ゲーセンで100円出して音ゲーしてる奴、頭大丈夫か?とまで考えていましたが、頭がダメなのは僕の方でした。
これ、一回やったらハマる。絶対。
良判定を取りやすい
で、物理ボタンだと、やはり良い判定を取りやすいんですよね。
押したタイミングで反応する!というのもあるのですが、そもそもその「押したタイミング」を脳が判断しやすいんです。
予めボタンを触っておいて、タイミングに応じて押下すれば良いためでしょう。
タッチパネルだと、空中で待機した後に触る必要があるのですが、空中で手を固定するのって、案外難しいんですよね。
結構上下に動いちゃってたりして、同じタイミングで触ったつもりがコンマ数秒ずれてたり。
縦連打が捌きやすい
更に、物理ボタンだと、同じボタンを16分程度のリズムで叩く、通称「縦連打」が捌きやすいのも気持ち良いポイント。
ボタンである以上、とても軽いバネが仕込んであるため、力を抜くだけでボタンの押下が解除されるんです。
タッチパネルだと、力を抜いたところで当然長押し。
ハイテンポの曲だと、8分のリズムですら、手の痙攣を駆使しないと若干安定しないんですよね。
階段が捌きづらい
ただ、隣り合ったレーンにノートが流れてくる、通称「階段」に関しては正直やりづらい。
アプリ版スクフェスも大概でしたが、それに輪をかけて押しづらいです。
というのも、ボタン配置が半円状な上に、感覚が広いんですよね。
一応ボタンの形は半球状のため、手を滑らせれば順繰りに叩けはするのですが、腕に相当無理をさせる体制になります。
となれば、体は1つずつ押したがるのですが、それはそれで「押して、腕を隣のボタンにずらして、押して……」という筋トレになりがち。
結果として、プレイしている方の半数が、なんかすげぇ無駄のありそうな動きをしていました。
傍から見ると必死に見えるんですけど、実際プレイすると必死ムーブになっちゃう、っていう。
腰を痛めそう
とはいえ、一番気になったのが「筐体の高さ」。
女性プレイヤーに配慮しているためか、ボタンの位置が若干低いんです。
しかも、画面の角度が結構鋭い。
その結果、身長174cm程度の男子ですら、直立してプレイすると手首の角度が凄いことに。
結果、中腰でのプレイを強制されるため、長時間のプレイは腰を痛めそうだなぁと。
「長時間のプレイは腰を痛める」……。
いや、いかがわしい奴ではなく。
何が悲しいって、プレイ初日のクッソ下手なプレイをこの体制でやらなあかん。
これも必死ムーブに拍車をかけるポイントなのかもしれません。
ただ、逆に150後半~165cm位までの方であれば、とても快適にプレイできるかも?
アーケードにしては譜面が簡単なこともあり、音ゲーにあまり触れない女性の方なんかにはオススメしたい。
事実、女性プレイヤー人口は多かったですし。
触りやすい雰囲気もあるよね。
譜面の難易度は低め
とりあえず、1,000円ほど放り込んでみた感じ、難しい譜面はあまり無さそうでしたね。
プレイ楽曲の開放にプレイ回数が必要なようで、難易度表記9までしか触れませんでしたが、3日もあればフルコンできそうな感じ。最高難易度は10。
難易度10の楽曲はスーパーヤバかったりするのかなぁ。
いや、まぁ今日のプレイでは、難易度9にもボコボコにされましたけど。
大口は叩けるレベルの難易度だと思います。
▲ミスを量産するスクフェスおじさんの図
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スコアは「ほぼ」技術
アプリ版スクフェスとは違って、スコアに関してはほぼ技術点。
ン十万払って艦隊にしないとスコアタの門を叩けないよりは、こっちの方が好きかなぁ。
一応、技術以外のスコア参入手段はあるものの、スコアタイベントなんかでは「テクニカルスコア」と呼ばれる技術点のみで競うらしいし。
とはいえ「スクフェス」
とはいえ、まごうことなき「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」であるため、
- ガチャ
- プレイヤーレベル
の概念は存在していて。
特にガチャはちょっと闇を感じる。
謎が謎を呼ぶガチャ
まぁ、なんというか、ガチャがあります。
キャラゲーもキャラゲーなんで、衣装の着せ替え要素がございまして。
その衣装が、まぁガチャです。「メンバーガチャ」って奴ですね。
楽曲に参加しているメンバーを所持していないと、その楽曲がプレイできないため、嫌が応にも何度か引く事にはなりそうですね。
1回100円と、多少安価ではあるものの、ゲーセンでは手元に100円玉が大量にあるのが常。
気をつけないと連コイン地獄な予感がします。
ちなみに、入手したカードは着せ替えなどでセットできる他、印刷することもできます。
ただ、誤解を恐れずに言うと「印刷することもできる」程度の質だったり。
印刷したカード、更にラミネートでもした方がいいんじゃないの?といった程度にはペラペラで。
この辺は、知人に見せてもらった「艦これアーケード」のカードが良質だったので、尚更しょんぼりでしたね。
更に言えば、印刷したカードが若干縦長なので、
- 遊戯王サイズのスリーブだと頭がはみ出る
- MTGサイズのスリーブだと横滑りしまくる
といった、癖の強いものになっています。
▲1~1.5mm程度はみ出ます
ほぼお飾りのプレイヤーレベル
また、プレイヤーレベルの概念も存在しています。
NESiCAなる磁気カードを使うことでデータを保存できるのですが、読み込んだ上でプレイをすると経験値を獲得。
……とはいえ、スタミナという概念は存在しないため、ほぼ飾りになっているようで。
現状では、楽曲プレイ時の背景が開放されるだけみたいですし、そこまで気にしなくてもいいのかな。
暗いステージの方がプレイしやすい、とかはありそうですけど。
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ゲーセンってすげぇな
以上、個人的なスクフェスACの第一印象でした。
いや、稼働して半年経っているゲームで何を今更って感じですけど。
にしても、スクフェスACすげぇな。
というか、アーケードゲームってすげぇな。
パソコンやコンシューマの音ゲーで満足していたのですが、1度プレイするだけで抜け出せなくなりそう。
正直、筐体ごと欲しいですもん。
一発当てたら買おう。
これを機に、いろんなアーケードゲームにも手を出していくのかなぁ、と不安なhkmでした。