音ゲーをプレイしていると、どうしても「スランプ」ってありますよね。
抜け出そうにも、スランプには複数の種類があるため、一筋縄ではいきません。
スランプから抜け出すには、まず自分のスランプについて把握する必要があるでしょう。
実は上手くなってる系スランプ
スランプの中には、「実は上手くなっている」というものがあります。
譜面認識力が高まり、難度の高かった部分がちゃんと見えるようになって起こるスランプです。
簡単に見える部分がどうしても出来なくて、自分では凄く下手に感じるものの、昔全く歯が立たなかった部分が見えるようになってるだけというパターンですね。
見分け方
過去のハイスコアとスコアを比較してみましょう。
数字は嘘をつきません。
ハイスコアと比較しても、思っていたよりスコアに差が無かったりしませんか?
スコアが出ているようなら「実はスランプじゃない」のかも。
解決法
まったく問題ありません。
そのまま普通に遊んでいれば、目に身体が追いつき、自然とスランプを脱却できるでしょう。
変な癖が付いてる系スランプ
特定譜面に粘着すると起こりやすいスランプです。
- 苦手譜面に粘着して、体が間違いを覚える。
- 好きな譜面ばっかりやって、譜面をしっかり見なくなる。
原因は様々ですが、粘着すると大抵裏目になるんですよね。
見分け方
気になる部分以外はちゃんと光っていますか?
判定は取れているものの、特定箇所でひっかかるようであれば「悪癖」に苛まれていると考えて差し支えないでしょう。
解決法
変な癖が付いているなら、変な癖を抜けばいい。
今までのゲーム歴で効果のあったものとしては、
- 一旦そのゲームから離れる
- 道具を使う
の2つ。
なんか倦怠期の夫婦みたいですね。
そのゲームから離れる
最も簡単に癖を抜く方法は、ずばり「そのゲームを休止する」です。
- できない
- つまらない
- 飽きる
- 久しぶりにやりたくなる
というパターンを幾度も経験しましたが、癖が抜けていなかった試しがありません。
3ヶ月程度置いてプレイすると、間違いなく変な癖は抜けるでしょう。
3か月分の成長が犠牲なるうえ、問題なかった部分の技術が低下する点には注意。
他の音ゲーに浮気しておくと、ブランクは少なく済みます。
道具を使う
道具を使って、無理やり環境を変えてしまうのも効果的です。
スティックやバチを別のものに変えてみたり、手袋を使ってみたり。
身体が初見だと認識してくれれば、変な癖は自然と抜けていきます。
HiddenやSuddenをオンにしてみるのも、道具に近いですね。
アーケードであればタオル、アプリゲームであれば紙などを使えば、オプションに存在しないHiddenやSuddenをオンにすることも可能です。
初代ビーマニとかポップンとかで昔よく見たやつ。
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体調悪い系スランプ
自身では気付かない、体調の悪さから来るスランプも存在します。
病気!とまでは行かなくても、生活リズムの悪化や、水分&カロリーの不足など、軽いコンディション低下でも人体に与える影響はそこそこあるのです。
自分の体調って、自分自身は案外わからないものです。
ゲームに夢中になっていると、なおさらですね。
見分け方
体調が悪い場合は、なんかもう面白いくらい何もできません。
判定も光らなければ、発狂も叩けませんし、なんなら見えない。
絶望に囚われているそこのあなた、恐らく人体が悲鳴をあげています。
解決法
このスランプから抜け出すには、体調に合わせた対策が必要です。
無理をして強行すると、上手くならないどころか変な癖が付き、割と取り返しの付かないことに。
たまには身体をいたわってあげましょう。
休憩する
弱めの発狂がキツい!さっきまで出来ていたのに!
そんなあなたは、恐らくただ疲れているだけです。
疲れているだけなので、8分~16分くらいまでならそこそこ光ります。
休憩しましょう。
その譜面、明日でもよくない?
ご飯を食べる
8分すら光らない。なんなら、4分すら光らない。
判定バーはどこ。
そんなあなた。
判定すら取れない場合は、基本的にカロリーか水分が足りていません。
おなかはすいていませんか?のどはかわいていませんか?
炭水化物とタンパク質を摂取しましょう。
スポーツドリンクなんかもあると良いですね。
生活リズムを見直す
他の日と比べて、バランス良く下手になっている場合。
つい「調子が悪い」で済ませてしまいそうなスランプ。
全部がいい具合に下手になってる場合は、単純なコンディション低下が予想されます。
調子良かった日、ぐっすり寝て朝に起きていたりしませんでしたか?
少なくとも、ニート時代の実体験として、
- ノー目覚ましでぐっすり
- 早めに寝て早めに起床
の2つが揃ったときの身体性能は驚愕の一言です。
やっべ、俺ゲーム上手くね?っつって。
確かに3文くらいは得してる気がしますよ。
全て実体験
以上、スランプの具体的な脱却方法でした。
ここまでに挙げた解決策、ふざけ要素は一切ありません。
全てがスランプを脱した実体験。
……ここまで書いて思ったんですけど、もしかして、別に音ゲー関係ない?
ほかの事にも応用効きそうな感じがひしひしと。