邂逅イベント『絆は星が燃えるより永く』で入手できるユニット「パメラ」の性能について。
イベントアーカイブからいつでも入手できる当ユニット。
4周年の影でこっそり開眼し、いよいよただの強キャラ感が出てきたので、これを期に個別記事を作ってみました。
目次
『パメラ』の性能・ステータス
属性 | 火属性 |
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ジョブ構成 | 火精霊彩師(固有) ビショップ・ミステリオン 神子【福音】 |
リーダースキル | 【火属性対象】 HP40% 魔攻20%→【色欲】全攻撃20% 詠唱時間10%短縮 |
所属 | ルストブルグ |
配布ながら、各属性1人ずつ・合計3人しか居ない準固有ジョブ『精霊彩師』を持つユニット。火精霊彩師は運ステータスを担当。
固有ジョブ「火精霊彩師」の詳細
射程 | 1 |
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Move | 3 |
初期ジュエル | 100% |
火精彩技(ジョブ固有技) | アビリティ内容 |
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陣彩ユルルングル | 指定箇所に治癒力アップの『バフパネル』を設置&『バフパネル』は3回発動すると消滅 [射程:3,範囲:正方形1マス,高低差:2] |
紅彩ハルピュイア →【憤怒】技名不明 |
3ターン範囲内の味方の魔攻・運アップ(60%)&自身の魔攻大幅ダウン(130%/差分70%) [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
4ターン範囲内の味方の魔攻・運大幅アップ(90%?)&自身の魔攻大幅ダウン [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
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火彩『サラマンダー』 | 3ターン範囲内の味方の火属性攻撃に風属性特効を付与(30%くらい?) [射程:3,範囲:十字1マス,高低差:2] |
炎彩『イフリート』 | 範囲内の対象に火属性の斬撃魔法攻撃 [射程:2,範囲:幅3マスの直線,高低差:2] |
統彩オベロン | 3ターン自身を中心とした範囲内の味方の最大HPアップ&上昇分回復&全パラメータアップ (HP50%/素早さ15%/その他80%) [範囲:菱形2マス,高低差:2] 詠唱速度320/消費ジュエル120 |
基本火精彩技(付け替え技) | アビリティ内容 |
死彩バンシー | 敵に刺突攻撃&死の宣告効果 [射程:1,高低差:1] |
精彩ネフィリム | 3ターン味方の魔防アップ(60%) [射程:3,高低差:2] |
攻彩デュラハン | 3ターン味方の物攻アップ(60%) [射程:3,高低差:2] |
破彩バジリスク | 範囲内の対象に斬撃魔法攻撃&治癒力半減&ユニットロック不可 [射程:4,範囲:正方形1マス,高低差:2] |
リアクション | アビリティ内容 |
反彩セイレーン | 物理攻撃に対し確率で、先制反撃で3ターン自身を中心とした味方の物防アップ(3回まで重複可)&スキル攻撃にも発動 [範囲:菱形2マス,高低差:2] |
サポート | アビリティ内容 |
活彩ドライアード | 隣接する味方がいる場合、隣接する味方と自身の治癒力アップ |
レベル91時のステータス
暴食/憤怒実装前に撮影したパメラ(5/5/4開眼)のステータス。ビショEC+2扉開眼+武具念装と考えれば配布としては悪くない感
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オート適性の高い魔攻・運サポーター
パメラを一言で表すなら、オート適性の高い魔攻・運サポーター。
詠唱がありながら全ステータスを爆発的に上げる「統彩オベロン」と、即詠唱・低消費で魔攻&運を大きく上げる「紅彩ハルピュイア」がとにかく強力です。
他に効果の高いスキルが無いことと、AIがバフを優先することが幸いし、オートでもこれら2つのスキルを主軸に立ち回るのがとても優秀。
属性問わず、魔法パーティに編成すればオート操作でも必ず1枠以上の貢献はできるユニットかと。
味方が強くなればなるほど自身も強くなるキャラなので、そこそこ古い配布ながら全く色あせる様子がありません
トップクラスの魔攻サポート性能
紅彩ハルピュイア →【憤怒】技名不明 |
3ターン範囲内の味方の魔攻・運アップ(60%)&自身の魔攻大幅ダウン(130%/差分70%) [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
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4ターン範囲内の味方の魔攻・運大幅アップ(90%?)&自身の魔攻大幅ダウン [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
パメラを代表するのは、低消費・無詠唱で広範囲の味方を強化する『紅彩ハルピュイア』。
類似職であるレティシアの互換スキルが80%→120%への強化でしたので、パメラの憤怒開眼効果も恐らく1.5倍。
魔攻を上げると魔防を抜ける分の数値が増えますので、与ダメージはこれだけで2倍以上に膨れ上がります。
最初に必ず全ステータス強化を発動
統彩オベロン | 3ターン自身を中心とした範囲内の味方の最大HPアップ&上昇分回復&全パラメータアップ (HP50%/素早さ15%/その他80%) [範囲:菱形2マス,高低差:2] 詠唱速度320/消費ジュエル120 |
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パメラをオート操作で採用すると、必ず最初に『統彩オベロン』を発動してくれます。
これはAIが素早さバフを優先するためなのですが、開幕に素早さや耐久を含めた大幅強化ができるため、その後の立ち回りが大きく安定します。
他精霊彩師とは違い発動可能回数が1回なものの、怠惰開眼のサポアビ強化で使用回数+1が追加。
詠唱ありバフを使って欲しいクエストでは2回に増やし、味方が散らばるようなクエストでは1回で運用……と使い別けができ、むしろメリットとも取れる印象を受けます。
運の強化度合いは全キャラトップクラス
紅彩ハルピュイア →【憤怒】技名不明 |
3ターン範囲内の味方の魔攻・運アップ(60%)&自身の魔攻大幅ダウン(130%/差分70%) [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
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4ターン範囲内の味方の魔攻・運大幅アップ(90%?)&自身の魔攻大幅ダウン [範囲:菱形2マス,高低差:2] 無詠唱/消費ジュエル25 |
ハルピュイアで付与できる『運60%(90%?)アップ』は、他キャラにも付与できるスキルとして見ると、全キャラでもトップクラスの性能です。
「運」ステータス自体は披会心率や異常付与率へ僅かに影響するだけの死にステータスですが、運を攻撃値として参照する技と組み合わせれば評価は一転。
そういったスキルは、運はLSで盛れないためか、代償としてスキル倍率が非常に高く設定される傾向にあります。
例えば配布キャラ『レベッカ』の持つ「神轟紫電」なんかは、ハルピュイアをかけて有利属性相手に放つと、菱形無詠唱30,000ダメージくらいのやべー技になったり。
マップ全域対象の耐久デバフも可能
パメラのサブジョブ『神子【福音】』は、付け替え可能な基本技にマップ全域を対象とした物防・魔防デバフ技を持ったジョブ。
火精霊彩師の基本技は正直あまり出番が無いので、バフ要員・デバフ要員を無理なく兼任できます。
累積系で効果率自体はそこまで高くありません(20%/3回まで)が、不要なら外せばいいだけの話なのでこれもメリットでしょう。
サポートアビリティにリジェネ持ち
パメラのサブジョブ『ビショップ』は、サポートアビリティに永続リジェネ付与の「リジェネレーター」を持つジョブ。
毎ターンHPが自動で回復するため、オート操作でもヒールを吸う心配があまりありません。
サポーターにヒールをかけるアタッカーを見ると胸が痛むので、地味ながら実用的な要素です。
初期位置のチェックは必須
魔法サポーターとしては限定キャラにも劣らないパメラですが、クエスト開始時の出撃位置には注意。
そもそもの攻撃性能が低い精霊彩師、かつステータスの低い配布キャラなので、単機で味方の近くへ寄っていけるだけの性能はありません。
なんならもうその場でひたすら自分にバフをかけるだけの置物になるので、強化対象の近くで出撃できるようなパーティ編成が重要です。
全員が散らばって始まるようなクエストでは、そもそも出撃させないという選択肢を取る必要があることも
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レティシアとの差・差別化要素について
パメラの強み | ・運バフ ・主力バフ4ターン継続 ・オベロン単発運用 ・サポアビによるリジェネ ・マップ全域デバフ ・ルストブルグ出身 ・火属性 【オート向き】 |
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レティシアの強み | ・高倍率魔攻バフ ・主力バフ正方形2マス付与 ・状態異常予防 ・水属性 ・詠唱時間短縮 【手動向き】 |
同じ魔法系精霊彩師にはガチャ産の『レティシア』が居ますが、パメラも決して下位互換というわけではありません。
どちらが強いか?と言われれば流石にレティシアだとは思いますが、その差は100対90程度に留まります。
憤怒開眼の実装に伴い、パメラの強みが合致するような場面では、レティシアを押しのけてでも採用する価値が生まれました。
主力バフはレティシアが優秀
パメラの「ハルピュイア(+60→90%)」に相当するバフが、レティシアは魔攻のみしか上がらないものの、倍率+120%と非常に高く設定されています。
また、憤怒開眼による効果が継続ターン延長ではなく、効果範囲の拡大効果。
ぶっちゃけ4ターンも要らない場面は多く、運ステータスも大概死にステータスですので、主力バフはレティシアが優秀と言わざるを得ません。
オベロンの汎用性はパメラが上
全ステータスを増加させるオベロンの汎用性は、使用回数を調整できるパメラの方が上。伴い、オートだとパメラの方が使いやすい場面も多いです。
そこそこ長い詠唱時間があるので、特に速いキャラなんかは詠唱中に範囲外へ出ちゃうことも多いんですよね。
ただ、レティシアにはレベル80時に習得できるマスアビに「詠唱時間4/5」効果があるため、オベロン自体の性能はやはりレティシアが上。
手動だとレティシアの使いやすさが目立つかも
レティシアなら状態異常予防も可能
レティシアはサブジョブに商人を持つため、ポイズンピルによる状態異常予防も可能なキャラ。
パメラもデバフで差別化はできるものの、魔防・物防をそれぞれ別に下げる必要がありますし、予防と同等に扱えるほどの性能は正直ありません。
とはいえ固有アビリティ郡のバフが優秀すぎるため、どれだけ予防が必要でもオートだとなかなか撃ちませんから、普段はそこまで気になる差ではないかも。
出身地はパメラに軍配
レティシアの出身地『ラーストリス』に対して、パメラの出身地『ルストブルグ』は大きなアドバンテージを持てる印象。
タガタメの強力な魔法ユニットは大抵ルスト所属なので、念装の『ルストブルグ所属』グループスキルの恩恵を受けられる&味方に与えられます。
また、配布ユニット『レベッカ』がルスト所属かつルスト強化LSを持っているのも追い風。
例えばリセマラで闇メラを引いた場合、イベントアーカイブからレベッカ・パメラを引っ張ってくれば、それだけでイベントEXくらいなら蹂躙できます。
ルスト編成だと天候師が無理なく入るので、運バフも最大限活かせます
属性はレティシアの方が使いやすい
レティシアの属する水属性は、特別強力な魔法ユニットを多く擁する属性。
サポーターのHPが欲しい場合、しっかりLSを載せる必要がありますので、属性はレティシアの方が優秀なイメージです。
ただ、最低限のサポートだけしたら即撤退して欲しい場面もあるのがタガタメ。
そういった状況では、逆にLSの載らない火属性・かつ耐久の低い配布ユニットであることがメリットとして働きます。
全員がフル開眼させておくべきユニット
以上、配布キャラ『パメラ』のざっくり評価でした。
仮にガチャ排出だったとしてもウキウキでハード周回する程度の性能はあるので、初心者・上級者問わず全員がフル開眼させておくべきユニットだというのが個人的な総括。
イベントアーカイブは1日1イベント無料で解放できるので、いつでもだれでも開眼できます。ぜひ。
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