当記事では、SEOに強い記事コンテンツの書き方や、ライティングのコツについて掲載しています。
ブログやWEBサイトなどに記事を投稿する際の参考になれば幸いです。
ずばり重要なのは、「簡潔で読みやすい記事」を構成すること。
目次
1.スマホユーザーのことを考える
WEBサイトに掲載する記事を書くにあたり、今もっとも重要なのは、スマホユーザーを意識することです。
ジャンルに左右こそされるものの、日本のWEBサイトでは、スマートフォンからのアクセスが大半を占めます。
まず、マス系(家電メーカー、自動車メーカー、食品メーカー、銀行)とネット系(ネット証券、旅行、ネット通販、コスメ通販メーカー)の比率を集計しました。
結論としては、どちらもおおむね6割がモバイルという結果になりました。
2015年の時点で6割がモバイル
スマホユーザーは「答え」を求める
スマートフォンからのアクセスは、面白い記事よりも、問題に対する「答え」を強く求める傾向にあります。
これは、あなたがスマートフォンでインターネットを使うときの動機を考えれば明白です。
スマートフォンでのインターネットは、主に「外出先での調べ物」目的で利用するのです。
「辞書のようなページ」が理想
スマートフォンユーザーを意識した記事を作るなら、辞書のようなページが理想的です。
快適とはいえない状況下でアクセスしてくれたユーザーに、まずは「答え」を提示してあげる必要があります。
書き出し(リード文)や、目次で全体の見出しを見ただけで、記事の全貌が掴めるようにするべきです。
ブログ形式はSEOに弱い
個人の主観を織り交ぜたり、時系列順で記事が構成されている日記のような記事がSEOに弱い理由は、ここにあります。
もちろん、キーワードを拾いづらい、というのもあります。
ただ、万が一スマートフォンユーザーがアクセスしてくれても、その記事の「結論」を見つけ出す前に離脱してしまうのです。
離脱率の高い記事が、Googleから評価されるはずはありません。
2.「しかし」や「また」を使わない
SEOに強い記事を構成するコツとして、「しかし」や「また」などの接続詞を利用しないのもポイントです。
逆接や並列と呼ばれるこれらの接続詞は、主に論点の転換に使われるからです。
違うことを話すなら見出しを分けるべき
論点を転換するのであれば、WEBサイトの記事としては、見出しを分けるべきです。
記事構成は、見出しだけで内容がわかるように構成し、テキストはあくまで補足説明に勤めるべきでしょう。
SEOにおいて、記事の一貫性は非常に重要です。
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3.無理な改行はしない
SEOに強い記事を作りたいなら、<br>タグや空の<p>タグなどを繰り返した改行は控えるべきです。
htmlの記述として不恰好というだけでなく、テキスト部分のクオリティ低下にも繋がります。
大きく字間を開けたい場合は論点が変わっている
複数の<br>や空の<p>タグなど、大きく字間を開けたいと感じるときは、おおむねテキストの論点が変わってしまっています。
接続詞の項でも説明しましたが、論点が変化したのであれば、見出しタグも別にするべきなのです。
4.h1も見出しであることを意識する
記事タイトル(h1)が、見出しであることを意識することも重要です。
記事が完成したら、一度「h1を含めて個条書き」にしてみましょう。
浮いていると感じる項目は、その記事に相応しくありません。
どうしても書きたいなら「記事」として需要がある
相応しくないとわかっても、なお消しづらい項目があるかもしれません。
それは、つまるところ「その項目に単体で需要がある」ことを表します。
無理に記事へねじ込むのではなく、新規記事として投稿し、内部リンクを張るのが正しいWEBサイトの姿です。