2017年8月中旬、当ブログのAdsenseにおいて、ついに念願の「関連コンテンツ」広告が解禁されました。
およそ5ヶ月の時を経て解禁された訳ですが、はてなブログ公式の「関連記事」の方が優れている点も多い。
どちらを使うか絶賛お悩み中なので、思考整理も兼ねて記事として両者を比較してみました。
関連コンテンツ解禁まで5ヶ月
当ブログでは、アドセンスの関連コンテンツ広告を使えるようになるまで5ヶ月かかりました。
アドセンスに関する記事
⇒ こんなブログでもグーグルアドセンスの審査を一発で通過できたよって話
によると、審査を通過したのは3月25日。
関連コンテンツに気づいたのが8月20日くらいでしたので、恐らく5ヶ月程度の期間を要したと考えられます。
通知は来なかった
「恐らく」「考えられる」。
あいまいな表現になってしまうのは、ひとえに「関連コンテンツ解禁の通知が来なかった」という原因があります。
巷では「メールで知らされる」といった情報が多く、僕自身もその気でいたので、久しぶりにアドセンスへログインしたら解禁されていました。
3~4ヶ月だったかも?
もしかしたら、関連コンテンツの解禁も6~7月には完了していて、気づいたのが8月だっただけかも。
とはいえ、初めの3ヶ月くらいはアホみたいに確認していたので、6月以降なのは間違いあるまい。
はてなブログの「関連記事」が秀逸
何故関連コンテンツの是非を確認しなくなったのか、といえば、はてなブログ公式の「関連記事」が6月に実装されたから。
この「関連記事」がとても優秀で、とにかく関連した記事をはじき出してくれるんです。
手軽でめっちゃ関連する
ダッシュボードのデザイン⇒カスタマイズから、1クリックでオン/オフを切り替えられる手軽さが魅力です。
どうやら「記事カテゴリ」を主として判断しているようで、同カテゴリの記事が多い場合は比類なき関連っぷりを発揮。
カテゴリ設定をしているのは僕なので、そりゃ関連しないほうがおかしいんですけど。
関連すればそれだけ回遊率も上がり、ユーザーさんは読みたい記事が見つかるわ、こっちとしてはPV増えるわで良い事尽くめ。
階層カテゴリには弱い
ただ、階層カテゴリや、類似するカテゴリに弱い点には注意が必要です。
例えば「バンドリ!ガールズバンドパーティ(以下ガルパ)」というゲームの記事では、上位2記事が別ゲームの記事になってしまっています。
▲そりゃ誰も見ないよ
「ゲーム > アプリゲーム > ガルパ」 という構造でカテゴリ付けをしているため、「ゲーム > アプリゲーム」の時点で関連性を判断してしまっているんですね。
アプリゲームカテゴリの中から、記事内容の「ガチャ」という単語に引っ張られたのでしょう。
スポンサードリンク
一貫性があるブログはアドセンスだけど……
ここまでを踏まえてざっくりまとめると
- 記事内容で関連性を探るのがアドセンス
- カテゴリで関連性を探るのがはてな公式
となります。
つまりは、
- 「1つの事柄にフォーカスしたブログ」にはアドセンス
- 「様々なカテゴリが乱立する雑記ブログ」にははてな公式
が、関連の質としては優れています。
問題なのは当ブログが雑記ブログである点でして、「効果のある広告」と「関連記事の関連性」を天秤にかける事態に。
更に言えば、関連コンテンツに広告が記載されるには、「十分に収益を見込める」という謎のハードルを越える必要もあります。主観も主観じゃねーか。
利用資格 意味 現在関連コンテンツ ユニットを利用できません サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしていません。 関連コンテンツ ユニットを利用できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしています。 関連コンテンツ ユニットを利用し、おすすめの関連コンテンツの間に広告を表示できます サイトがトラフィック量とページ数の最低要件を満たしており、十分に収益が見込めます。
恐らくは「関連コンテンツを来訪者が利用しているか」で判断しているので、一定期間は「関連記事が関連しない」というマイナス面だけを享受する必要が出てくるでしょう。
ただ貼ればいい、という訳では無さそうなのがなんとも悩みどころですね……。