かの大手通販サイト「Amazon」にて、2017年12月8日(金)より「サイバーマンデー」が開催されます。
サイバーマンデーとは、Amazonが毎年末に開催する渾身のビッグセール。
今年のサイバーマンデーで、未だ品薄が続く「NintendoSwitch」や「PSVR」の割引販売が決定されました。
- サイバーマンデー(Cyber Monday)セールとは
- NintendoSwitchの販売が確定
- セール品を購入するポイント
- Keepaで通常商品の値段もチェックできる(PC限定)
- 価格推移を確認するべきゲーム関連商品
- スマホでの価格推移は「モノレート」で
サイバーマンデー(Cyber Monday)セールとは
Cyber Monday(サイバーマンデー)とは、Amazonが開催する年末のビッグセールです。2017年のAmazon Cyber Monday(サイバーマンデー)ビッグセールは12/8(金)18:00~12/11(月)23:59の78時間開催。 Amazon.co.jpに年間で最も多くのお客様が訪れるこの時期に、お得な価格の人気商品を数多く取り揃え、皆様をお待ちしております。
Amazonの開催するサイバーマンデーとは、毎年末に開催される大規模な割引セールです。
毎年数千点にも上る商品が割引販売されており、その割引率も上々。
中でもAmazon関連商品は圧倒的な割引率を誇り、各種Kindle本体は毎年50%オフが当たり前。
FireTVStickなんかも、3,000円台での販売が慣例となっているようです。
NintendoSwitchの販売が確定
さて、そんな2017年のサイバーマンデーですが、今年はニンテンドースイッチの販売が確定しています。
スイッチといえば、ARMSやスプラトゥーン2の発売を皮切りに品薄となり、突然高騰した大人気ハードです。
▶スーパーマリオオデッセイ同梱版ニンテンドースイッチが22分で品切れ
そんなSwitchですが、サイバーマンデー特設ページを見ると、まず「目玉商品」としてSwitchの画像がドン。
さらに下へたどると、「Amazon限定NintendoSwitch特別セット」の文字までありました。
別扱いになっているということは、つまり様々な形式でSwitchが販売されるということ。
ちょうどクリスマス前ということもあり、お子様へのプレゼントとしてオススメ!ということなのでしょう。
セール品を購入するポイント
ただ、NintendoSwitchなどの目玉商品は、数多の方が狙っているのもまた事実。
単純な需要のほかに、転売を企む方だって存在します。むしろ、生活がかかっている分そちらの方がモチベは高そう。
そんな購入難度の高いAmazonのタイムセールですが、これについては公式サイトで「購入するためのコツ」記事が掲載されています。
それによると、ポイントとなるのは
- ウォッチリスト
- メールマガジン
- プライム会員
の3つだそうで。
プライム会員に関しては有料なので、少し首を傾げざるを得ない部分もありますが、とにかく掘り下げて確認してみましょう。
気になる商品をウォッチリストへ登録
最も重要となるのは、「ウォッチリスト」機能を使うこと。
Amazonショッピングアプリと連動すれば、ウォッチリストへ追加した商品がセール対象となった際、プッシュ通知にて確認できるようになるんです。
正直「買い物のために良くわからんアプリをインストールする」のは癪に触りますが、ブラウザ版Amazonのページは使いづらいので致し方なし。
狙っている商品のほか、「もうすぐ開催されるタイムセール」ページに掲載された商品を追加しておけば、うっかりセール開始のタイミングを逃すこともなくなります。
タイムセール用のメルマガに登録
Amazonが用意するメールマガジンのひとつ、「特選タイムセール」では、本気のセールが実施された場合にメールで通知してくれます。
あくまで「特選」なので、雑多なセール情報は少なめ。
タイムセール用のメルマガなので、しょーもない情報もそこまで届きません。多少は届くけど。
そういえばソレ、欲しかったねん!なんて隠れた需要が飛び出すこともありますし、サイバーマンデー期間中くらいは登録しておくのもアリだと思います。もちろん無料。
Amazonプライムに登録してフライング購入
「購入するためのコツ」ページでは、Amazonプライムへの登録も推奨されています。
正直な話、プライム会員については「うーん……」。
確かに数量限定タイムセールに30分も早く参加できたら、「プライム会員だと買いやすい!」というよりは「プライム会員じゃないと買えない!」というレベルになりますし、そりゃあ登録必須でしょう。
ただ、Amazonプライムって月額400円の有料サービスなんですよね。
30日間の無料体験があるとはいえ、ぶっちゃけセール後に解約するのも面倒臭いし。
一応映画やアニメ観放題の「プライムビデオ」だとか、マンガや雑誌が読み放題になる「primereading」なんかもコミコミの値段ですが、逆に言えばそれらのコンテンツに興味がなければ400円をドブに捨てる感じは否定できませんし。
個人的には「人を選ぶんじゃないかな~」ってな印象。
Amazonプライムがゴリ押しされる理由
そんな「人を選ぶ」Amazonプライムですが、至るところでごり押しされているのを見かけると思います。
このゴリ押しについては理由がありまして、至極単純「契約されると儲かるから」。
Amazon紹介プログラムの報酬表をご覧いただければわかる通り、プライム会員を一人登録するたびに500円いただけるんですよね。
実際、例えばこのリンクからAmazonプライムへ登録すると、僕に500円入る訳です。
検索でヒットするようなブログは膨大なアクセスがありますから、1件500円だろうが生活できる水準まで稼げちゃう。
ってなことで、Amazonプライムを紹介し始めた途端薄くなっちゃうような記事がネットに蔓延している状況にあります。
実際、アニメ観放題やマンガ読み放題で月額400円は破格でこそあるので、登録を止めはしません。
ただ、個人的にはノーウェイトで登録するもんでもないかな、と。
Keepaで通常商品の値段もチェックできる(PC限定)
ちなみに、GoogleChromeの拡張機能「Keepa」を使うと、タイムセールに陳列される前から気になる商品の価格をチェックしておけます。
▶Keepa – Amazon Price Tracker – Chrome Web Store
拡張機能をインストールするだけで、Amazonの商品ページに「数か月分の価格推移グラフ」が出現。
今の価格が本当に安いか確認できるほか、「商品のトラッキング」機能を使えば、希望価格以下になった際通知してくれる機能まで搭載。
気になるアイテムを登録し、グラフを見て「これなら買い」だと思った価格に設定しておけば、擬似的なウォッチリストとしての運用も可能です。
価格推移を確認するべきゲーム関連商品
サイバーマンデーに関しては以上です。
とはいえ、「ウォッチリストを駆使して購入せよ!」とだけ言われても、どうすりゃいいのさ状態なのは事実。
ということで、ゲーム関連商品の中から「価格の推移を確認するべき商品」をピックアップしてみました。
NintendoSwitch本体
▶Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド
▶Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー
まず忘れちゃいけないのが、NintendoSwitch本体。
安くなってきたとはいえ、まだまだ高額なスイッチが割引価格での販売を決定しているとあれば、登録しておかない手はありません。
ネオンツートンやグレーのほか、オデッセイ同梱版やAmazon限定のフィルム同梱セットなどもウォッチリストへの登録を推奨。
また、サイバーマンデー公式ページにて披露された「Amazon限定NintendoSwitch特別セット」を逃さないためにも、もうすぐ開催されるタイムセールから目を離さないようにしましょう。
PlayStationVR
▶PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版
▶PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
サイバーマンデーの特設ページでは、PSVR+ソフト同梱セットの販売も発表されています。
「+人気ソフトセット」とのことなので、既存ページとの別販売と予想はされるものの、そこはサイバーマンデー。
Switch同様、通常のPSVRもセール販売される可能性を考えて、ウォッチリストには登録しておくべきでしょう。
Camera同梱版だけでも、半角スペースありと半角スペースなしの2ページで販売されている点には注意。
どちらもPSVRの販売ページなので、もれなくウォッチ登録がおすすめです。
▶PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版
▶PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
Amazonコイン
ソシャゲの課金ユーザーに嬉しいAmazonコインも、サイバーマンデーによるセール対象となりうる商品です。
2015年のAmazonコイン還元キャンペーンや、2016年の10,000円OFFなど、ここ数年のサイバーマンデーはAmazonコインを必ず絡めてきます。
特に昨年の10,000円OFFは、50,000円分の課金が45,000円でできるただでさえお得な50,000コインが、驚愕の35,000円に。
ゲームごとに期間限定で開催される「コインバックキャンペーン」を使えば、そこからさらに20%程度のコインバックも受けられます。
50,000コインの20%と言えば10,000コインですから、35,000円で60,000円分の課金ができたようで。
お得!……といいたいところですが、まぁゲーム内データに35,000円支払っている事実は存在している事を考えると社会人向けか。
スマホでの価格推移は「モノレート」で
ゲーマー視点でのAmazonサイバーマンデーについては、こんなもんでお開き。
注目アイテムがバリバリ安くなるとのことで、普段AmazonはKindleでしか利用しない僕も少し注目しています。
ちなみに、Keepaを利用できない「スマホユーザー」のあなたには、モノレートというサイトがおすすめ。
AmazonにおけるSwitchの価格推移に関する記事でも紹介したのですが、「転売勢御用達」の価格調査サイトです。
「どれだけ売れたか」や「どれだけの人数が販売しているか」などまで調査できるので、これからの価格動向を予想するにもピッタリ。眺めているだけでも面白いですよ。