出雲神社のウサギ

バニースーツ(バニーコート)をクラブやガールズバーに卸しているショップについてまとめました。

ハルヒの文化祭あたりから始まり、平成末期では青ブタリゼロやらと、アニメでも良くみるバニーガール衣装。

意外と手軽なお値段なので、レイヤーの方もこだわってみてはいかがでしょうか?

ぼく

新品価格≒フリマアプリ相場なので売っちゃえばほぼ0円

高級バニーとパーティグッズの違い

  • ボーンの有無
  • 肩紐の有無
  • 生地の質

業務目的のちゃんとしたバニースーツとパーティグッズの違いは主に3つ。

業務目的のものには、スタイル矯正効果のあるボーンが入っています。

ボーンのお陰で着用が安定するため、透明な肩ストラップが無い場合も多く、また生地も高品質のものを採用しています。

ボーンの有無

TOKYOバニーガールの製品説明

TOKYOバニーガール商品ページより

メリット デメリット
ボーンあり スタイル矯正効果 製作に専門知識を要する
ボーンなし 針子だけで作れる 着用者のスタイルが出る

本格的なバニースーツは、プラスチックなどでできた骨格が胴の周りを囲むように入っています

一時的とはいえコルセットのような矯正効果があるため、勝手にスタイルが良く見えるのが最大の特徴。

ドンキホーテなどで購入できるものにはこの「ボーン」が無く、着用者のスタイルがそのまま出てしまいます

反面ボーンの立体的な構築には専門知識が必要となり、服飾ノウハウだけでは製作できず、価格が高くなってしまう傾向。

ぼく

スタイルの良い方がバニーガールになるというより、バニースーツを着るとスタイルが良くなるイメージ

肩ストラップの有無

メリット デメリット
紐あり 運動しても落ちない 景観に影響あり
紐なし 高級感の演出 こぼれる危険性あり

業務用として使われるバニースーツは、ボーンによりしっかり固定されるため、着用に肩紐を必要としません

ウェストコルセットがずり落ちてこないのと同じ理論。骨盤で着用するイメージです。

とはいえもちろん、バニースーツの丈や運動量によっては、特定部位がこぼれてしまう可能性も無きにしも非ず。

ヌーブラやニプレスなど、何らかの下着は必ず用意しておきましょう。

ぼく

上に引っ張られないことから、下部が食い込みにくいメリットも

生地の厚み

  • 透け防止
  • くいこみ防止
  • 寒さ対策

本格派のバニーガールには、厚みと伸縮性を兼ねた生地を使うことが多いです。

透けづらく、また骨格の凹凸ならカバーできるため、この点も着用者の美化に一役買っているはず。

さらに寒さにも強いのですが、それなりの生地が全身に密着する以上、むしろめちゃくちゃ暑いとは伺います。

涼しげに見えて、冬季よりも夏季の着用が厳しい衣装だとは着用者談。

ぼく

ハロウィンには強いけど夏のコスプレイベントには注意

【品質最高】アトリエダーム

アトリエダームのバニースーツ販売ページ

価格帯 30,000円 から
送料 記載なし
注文方法 メールフォーム
(相互やりとり必須)

> ダームのバニー販売ページ <

アトリエダームは、銀座のクラブなどにも商品を卸している、コンパニオン衣装などを製作するメーカー。

個人でも購入できる業者の中では、恐らく最も多くの実店舗で採用されているはずです。

評判も良く、どう調べても、大抵の場所で最もオススメされている印象。

選べる生地も多く、予算が許すならアトリエダーム製で問題ないでしょう。

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【コスパ最高】バニーガール向上委員会(ジェイバニー)

ジェイバニーのバニースーツ販売ページ

価格帯 15,000円 から
送料 3,600円
(1着/国際便)
注文方法 直接メール
(相互やりとり必須)

> ジェイバニーの衣装販売ページ <

ジェイバニーは、バニーガール普及を目指す団体直営のバニースーツ専門ブランド。

中国の工場と直接契約することで生産コストを大きく抑えており、非常に高いコスパが特徴です。

生産管理に日本人の方を雇用しているためか、品質的には言われなければ中国製だとわからないほど。

実店舗での採用事例も多く、個人的には最もオススメできる業者です。

新品価格+送料とメルカリやヤフオクの相場がほぼ同額なので、他人の手に渡ることへ抵抗が無ければハロウィンなどにもオススメ。

ぼく

ドンキで買うより安上がり!

TOKYOバニーガール

TOKYOバニーガールのバニースーツ通販ページ

価格帯 20,000円 から
送料 600円~1,050円
(30,000円以上で送料無料)
注文方法 直営の通販サイト
楽天市場店

> TOKYOバニーガール直営店 <

> TOKYOバニーガール楽天市場店 <

TOKYOバニーガールは、葛飾区亀有に拠点を置くバニースーツ主体の衣装メーカー。

送料込みで考えればジェイバニーと同価格帯。かつ日本人のハンドメイドなので、その分型紙などには若干の妥協が見られる印象を受けます。

とはいえやはり安価帯であることには変わり無いため、中国製に抵抗のある方や、楽天経由で購入したい方には強くオススメできるショップでしょう。

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バニーガール・テーラー byKPG

バニーガール・テーラーのバニースーツ販売ページ

価格帯 30,000円 から
送料 一般的なヤマト運輸
注文方法 注文フォーム
(やりとり有無は不明)

> バニーガール・テーラー販売ページ <

バニーガール・テーラーは、正直個人的にいまいち掴みきれていないメーカー。

byKPGとあるので、レジャー事業開発などを手がけるカトープレジャーグループの関連業者なの……かも?(責任は負えません)

評判も殆ど見ず、たまに見かけても「シルエットがイマイチ」など。

Wonder Rabbit

ワンダーラビットのバニースーツ販売ページ

価格帯 70,000円 程度
(2019年9月現在)
送料 1,000円
(30,000円以上で送料無料)
注文方法 直営の通販サイト
(やりとり有無は不明)

> ワンダーラビット通販ページ <

Wonder Rabbitは、この中で唯一自社生産をせず、小売としてバニースーツを販売している通販サイト。

アトリエダームが卸し専門だった時代などは、ワンダーラビット経由でしか購入できなかった様子。

流通に中間マージンが発生するため、値段は割高になります。

特性上取り扱う品も時期よって異なるので、欲しい商品があるなら今買っておかないといけないタイプの店舗。

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パラソルネット

パラソルネットのバニースーツ販売ページ

価格帯 30,000円 程度
送料 15,000円以上で送料無料
注文方法 直営の通販サイト
(やりとり有無は不明)

> パラソルネット販売ページ <

パラソルネットは、個人で製作からサイト運営・販売まで行っている通販サイト。

オリジナルデザインなども含めて評価されているブランドなので、バニーコートだけを考えるなら、正直ダームやジェイバニーの方がおすすめできる印象。

素材の在庫状況などによって、そもそも販売していないこともあるので注意。

男性が着用する場合は下着に注意

女装が1つのコンテンツ化している昨今、バニー姿の男性もまた現実味を帯びますが、その場合は着用する下着に注意

カットが浅いスーツであれば一般的なTバックやサポートショーツで良いのですが、カットが深いものですと、IバックやCストリングと呼ばれる前張り状のものが主流となります。

ですが男性の場合、恐らくそれなりのものが前部に付随しているはずなので、一般的なIバックショーツは着用できません

かといって男性用のIバック製品はアダルト向けの商品が多く、そういったものは下着としての役割を果たさないのが常。

最悪の場合、下着までオーダーメイドになることは覚悟した方がいいかもしれません。

ぼく

ジェンダーフリー社会も物理的干渉には勝てないのか