コスプレ衣装を購入する際、庶民の味方となるのが中古の古着。

自慢ではありませんが、著者もお金がぜんぜん無いので良く中古品を購入します。

ただ、通販で中古品を購入しようとすると、良く判らないサイトが大量に出てくるのも事実。SEOに強い中国系の業者が、中古品を取り扱ってもいないのに上位表示されてたりもして、なかなか混沌とした検索結果になってしまいがちです。

そこで今回は、著者が実際に利用しているサイトや、日本国内に実店舗を持っている中古コスプレショップの通販サイトを評判絡めてまとめてご紹介。

ぼく

「公式ライセンス衣装信者」なので、公式品を安価で取り扱う通販サイトの評価が高め

駿河屋【チェック必須】

駿河屋トップページの画像

URL https://www.suruga-ya.jp/
販売カテゴリ コスプレ衣装・グッズ
送料 1,000円未満432円
1,500円未満378円
1,500円以上無料
価格帯(主観) かなり安い
発送まで 2週間~1ヶ月

個人的に最もオススメしたいのが、総合アニメショップ駿河屋。衣装の取り扱いカテゴリは「雑貨>衣類・Tシャツ>コスプレ衣装・グッズ」です。

駿河屋は1997年に設立した株式会社エーツーが運営する老舗企業で、中古のアニメグッズや同人誌・ゲームソフトなどで有名な通販サイト。

一部商品に関しては、新品や予約なども取り扱っています。

ぼく

なぜか年中福袋も売ってる

アホみたいに安い

駿河屋はなんと言っても、アホみたいに安い価格設定が魅力。フリマアプリと同程度か、それよりも安いレベルです。

ヤフオク!などの個人間取引でも30,000~40,000円するような版権衣装が、10,000円するかしないか程度の価格で取り扱われているのをよく見かけます。

ただ、これは恐らく「駿河屋の客層とコスプレ衣装の購入層がかみ合っていない」からこその現象なので、末永く利用するためにもお手柔らかにお願いします。なにとぞ。

公式衣装のみの取り扱い

駿河屋の本質はあくまで「アニメグッズショップ」なので、グッズとして成り立つ版権ライセンス衣装のみを取り扱っています。

販売されるのはほとんどがACOS製で、たまにCOSPATIOやTranTripのコスパ製が紛れるイメージ。

売り手も収集家が多く、販売衣装の品質が良いのもうれしいところ。「中古」として販売されている衣装にタグが付いていることも日常茶飯事だったり。

スタッフ対応も悪くない

駿河屋で調べると「対応の悪さ」をレビューした記事が散見されますが、ことコスプレ衣装部署に関しては優良な印象。

一度購入した商品にシミがあったのですが、その旨を連絡すると快く返品を提案していただけました。

他の部署があまりにもひどいのか、はたまた「お客様は神様です」を自分に当てはめたヤベー奴だったのかは定かではありませんが、衣装購入に利用するだけならば気負う必要はないかな、と。

到着までに2週間程度かかる

ただ、規定の日付までに商品が必要な方は、駿河屋を利用するのを控えましょう。

いたるところで話題になっていますが、商品の到着はなかなかに遅いです。

どの通販サイトも命を削って当日・翌日発送をしている昨今において、到着まで2週間かかるのは流石に目立つ。

公式サイト駿河屋

まんだらけ【チェック必須】

まんだらけトップページの画像

URL http://www.mandarake.co.jp/
販売カテゴリ その他 > コスプレ
送料 550円+税
価格帯(主観) 相場~ちょい安
たまに激安
発送まで 翌日

かの有名グッズショップ「まんだらけ」もチェックしておきたいショップの1つ。

駿河屋ほどではありませんが、個人間取引の相場と比べても安価で販売されていることがある印象です。

コミック・同人屋が元になったグッズショップなので、昔から贔屓にしている方も多く、どこから出てきたのかすら判らない古い版権衣装がちょいちょい出てくるのもポイント。

各店舗ごとに通販出品

まんだらけの商品は、あくまで店頭優先。

それぞれの店舗で商品に値付けをし、各店舗ごとに通販サイトへアップロードしているようで、店舗ごとに相場観がマチマチです。

ほとんどの商品が店頭に並んでいるので、あまりにもお得なモノはそちらで売れてしまうのも難点と言えば難点。

掘り出し物率は日本一

まんだらけで最も特筆すべきは、その「掘り出し物率」。他ショップと比べて、古い公式衣装の出品量は群を抜いています。

担当者の知識も豊富で、マイナーな商品でもしっかり商品詳細が記載されているのも特徴。商品が探しやすいのは嬉しいポイントです。

ただ、他では「業者製」として流されてしまうようなマイナーな公式衣装でも、まんだらけでは詳細をバッチリ記載されてしまうので、知識を武器にした激安購入が期待できない難点も。

オークションがかなり狙い目

普通に陳列されている中古コスプレ衣装もさることながら、実は「毎日オークション」に出品されている商品がかなり狙い目。

お世辞にも使いやすいとは言えないシステムなうえ、そもそもの利用者が少ないにも関わらず、競り上がるのを前提とした初期価格が設定されていることも多め。

結果として、安価な初期価格のまま落札できてしまうことも多いです。

ぼく

ただ高額商品は相場が初期価格になりがち。COSPATIOフィーナXLは普通に12万出品でした

公式サイトまんだらけ

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みつば堂【チェック必須】

みつば堂トップページの画像

URL http://www.mitubado.com/(本店)
https://www.rakuten.co.jp/mitubado/(楽天)
販売カテゴリ 衣装専門店
送料 700~1,300円
3,000円以上購入で無料
価格帯(主観) 安価
発送まで 翌日

中古衣装と言えばみつば堂。老舗専門店もオススメできる中古衣装ショップのひとつです。

アニメグッズを取り扱う店舗とは違い、コスプレイヤー目線で価格を設定しているのがポイント。業者製・サークル製の衣装も積極的に買取りしており、駿河屋やまんだらけと違って、現役コスプレイヤーの方にもおすすめしやすいサイトでしょう。

「商品のレア度」などは若干軽視する傾向にあるので、貴重な衣装であればあるほど割安で陳列される傾向にあります。

古くからの顧客が多い

みつば堂は、秋葉原に実店舗を構えていた中古コスプレ衣装の専門店。

2019年現在では閉店済みですが、10年前に秋葉原へ訪れた際には、すでに風景に溶け込んでいる印象を受けました。「地域への密着」が強かったので、古くから贔屓にしている人が多く、貴重なジャンルの衣装も多々並びます。

[追記]2019年2月、秋葉原にて店頭販売を再開しました

そのわりに価格設定がコスプレイヤー目線なのか、はたまた「中古で高額販売はおこがましい」という姿勢からか、貴重な衣装も求めやすい価格で販売されがち。消費者としてはとてもありがたい話なのですが、実店舗閉店はこういう所にある気がしないでもないのは秘密。

ぼく

結果として転売の餌食になっているのもよく見かけます

定期的にセールを実施

2018年10月に行われたみつば堂セールの通知バナー

みつば堂の通販サイトでは、定期的に一斉セールを行っているのも見逃せない点。

○円以上の商品は△円OFF!というような内容なので、時間が許すようならセールを待ってみるのも吉。

ぼく

当然「セール待ってたら売れちゃった」みたいなことも何度かありましたけど

商品画像のチェックは「楽天市場店」

みつば堂で購入する際の状態チェックは、楽天市場店で行うのがおすすめ。

公式サイトでは、サーバー容量削減のためか縮小された画像しか確認できません。

対して、楽天市場店であれば、楽天管理のサーバーを使えるので大容量の画像も上げ放題……ってことで、拡大できる高解像度の画像を確認できます。

ただ、出品は公式通販→楽天市場店の順番で行われるので、楽天への出品を待っているうちに売れてしまう可能性もあります。楽天でのチェックは細部の状態によって買うか買わないか決める程度の衣装だけにとどめ、欲しい衣装は買っちゃったほうが良さげ。

K-BOOKS【チェック推奨】

K-BOOKSトップページの画像

URL https://shop2.k-books.co.jp/
販売カテゴリ 衣装専門店
送料 800円
15,000円以上購入で無料
価格帯(主観) 相場~ちょい安
発送まで 不明

K-BOOKSも、可能であればチェックしておきたいショップの1つ。サイト自体は2017年09月にオープンしたばかりですが、古くから池袋を主に営業しており、在庫・買取りともにそこそこ豊富です。

池袋という土地柄や、乙女ロードから地味に離れた立地などから、在庫・価格設定ともに「コスプレイヤー向け」なイメージですが、たまに入荷する公式品は割安なイメージ。COSPATIO製衣装やkiss製衣装など、主な客層とズレている公式衣装は定価の半額以下で販売されていました。

反面、ACOS製はニーズに合致しており定価対7割程度での販売ですし、業者製衣装も割安感を感じるものこそあれど「激安!」とまで行く衣装は無い印象です。

ぼく

通販部門ができたのに気づいたのが最近なので未利用

公式サイトK-BOOKS

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CANDYONE

CANDYONEトップページの画像

URL http://candy-one.com/
販売カテゴリ 衣装専門店
送料 離島を除き680円
価格帯(主観) ちょい高~ちょい安
発送まで 翌日(夜注文)

CANDYONEは、中野ブロードウェイに実店舗を構える中古コスプレ取扱店。

元は現在の業務と平行して衣装の自社製造も行っていましたが、今はほとんどリサイクル品とサークル委託品のみを取り扱うショップになっています。

2001年に展開された「天使のしっぽ」の公式衣装を製造・販売していたので、軽く見積もって歴史は20年ほどでしょうか。

サークル委託品やごくまれに出てくるデッドストック品に割安感がある反面、肝心の中古衣装は若干の割高感あり。

買取って保管して販売して……となると数千円になってしまうのは理解できるのですが、試着も出来ない通販で中古品に5,000円も出すなら、いくらか足して評判の良い業者製を買うかなぁというのが正直なところです。

ぼく

店頭のワゴンはわりと楽しい

公式サイトCANDYONE

コスプレショップぱるふぇ(Parfait)

コスプレショップぱるふぇトップページの画像

URL https://parfait.shop-pro.jp/
販売カテゴリ 衣装専門店
送料 700~1,300円
20,000円以上購入で無料
価格帯(主観) ちょい高~ちょい安
発送まで 不明

コスプレショップぱるふぇは、福岡県天神に実店舗を抱える「コスプレ総合ショップ」。

中古衣装のほか、(恐らく)自社生産の新品衣装や、フルオーダーでの製作依頼まで取り扱っているお店です。

みつば堂などと同様、個人製衣装まで買取りを行っているようで、品質を度外視すれば2,000円程度から商品はある様子。

……が、わざわざ中古で買うということは、オーナー数を妥協して品質と価格を追っている訳ですし、わざわざParfaitで通販するかと言われると疑問は残ります。

ぼく

値段を追うならメルカリで良いしなぁ

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Polka*Polka(ポルカポルカ)

ポルカポルカトップページの画像

URL http://polkax2.jp/(本店)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ujmacs/
(楽天市場店)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/polkapolka/
(Yahoo!ショッピング店)
販売カテゴリ 衣装専門店
楽天市場店のみコスプレ衣装
送料 10kg以下864円
価格帯(主観) 相場~ちょい高
発送まで 不明

Polka*Polkaは、秋葉原に居を構える中古衣装専門ショップ。Macをメインに取り扱っているジャンクショップの2階という、若干圧のある立地。どうやら運営も1階のジャンクショップと同企業が行っているようです。

肝心の衣装に関しては、まず「公式品は高い」です。モノによってはほぼ定価。また、人気ジャンル衣装についても、相場の天井ギリギリを狙った様子見相場な印象。

その代わり、マイナージャンルに関しては2,000円程度から販売されていますし、下欠品・上欠品などのパーツ売りも積極的に行っています。マイナー作品の衣装を探しているなら、みつば堂などとあわせてチェックする価値はあるかも。

コスチュームクローゼット仮装堂

仮装堂トップページの画像

URL http://kasoudo.shop13.makeshop.jp/
販売カテゴリ 衣装専門店
送料 サイト上の記載なし
価格帯(主観) 一貫性なし
発送まで 不明

コスチュームクローゼット仮装堂は、東京池袋で営業しているコスプレ衣装の販売代行ショップ。

仮装堂で衣装を買取るのではなく、客側が預けた衣装を仮想堂でまとめて販売するスタイルです。レンタルショーケースのハンガー版と言えば判りやすいでしょうか。

そのシステム上、価格設定はマチマチ。とはいえ、ハンガーに預けた時点で手元からは消えるため、急いで売れる必要もないので、全体的に強気の価格設定が多い印象です。

ぼく

公式で送料の記載が無いのも相当怪しい

らしんばんは店頭のみ

実店舗では積極的にコスプレ衣装を取り扱っている「らしんばん」ですが、中古コスプレ衣装の取り扱いは残念ながら店頭のみ。

通販サイトには、公式キャラクター「らんらん」やらの自社製新品衣装だけがこっそり並んでいるだけです。

ぼく

そのぶん店頭販売は激安品も多い

個人間取引も狙い目【激安】

中古でコスプレ衣装を購入するなら、フリマアプリなどで個人間取引を行うのもおすすめ。

むしろ、多少のギャンブル性をコストに割安品を手に入れる意味合いが強い中古品に関しては、ヤフオクやメルカリでの購入が本命と言っても過言ではないかもしれません。

品質の保証がされていないことや、不良品でも返品できない可能性が高いこと、そもそもどういう使われ方をしていた衣装なのかわからないことなどに目をつぶれば、アホみたいに安価な商品がゴロゴロ転がっています。

ぼく

「最低限のメンテナンス」すら期待できないのは注意

ヤフオク!

URL https://auctions.yahoo.co.jp/
販売カテゴリ コミック、アニメグッズ > コスプレ衣装
送料 出品者が自由に設定
(落札者負担が主流)
価格帯(主観) 相場~激安
発送まで 出品者による
8日で運営に報告可能

個人間取引といえば、やはり代表的なのは「ヤフオク!」。サービス自体に歴史があるので、古いジャンルの衣装や貴重な衣装を見つけやすいのが魅力。

また、コスプレイヤーのメイン層である10代~20代前半の方は主に「メルカリ」などを利用しており、競合相手がおのずと少なくなるのも見逃せません。

どうしても競りが発生するシステム上「超激安」で購入するにはコツが必要ですが、企業運営のショップで買うよりも概ね安価で購入できます。

低品質な業者が新品衣装を売る場としても使っているので、商品検索時に「中古品」で絞り込むのを忘れないようにしましょう。

ぼく

出品者が送料を自由に決められる点にも注意

メルカリ

URL https://www.mercari.com/jp/
販売カテゴリ レディース > その他 > コスプレ
送料 出品者が自由に設定
(出品者負担が主流)
価格帯(主観) 激高~激安
発送まで 出品者による

ヤフオク!と比べれば若手ながらも、個人間取引におけるシェアは全国1位であろうメルカリ。実際に眺めていても、ヤフオク!すら余裕で凌駕する出品頻度を誇っています。

メルカリはフリマアプリなので、価格設定の意図が「儲かるため」では無いのが特徴。不用品を素早く手放したい方も多いので、商売のためにやっているショップと比べ、同等品が安く出品される傾向にあります。

また、そもそも商品相場がわからない・興味の無い出品者の方も多く、価格のブレも多い印象。信じられないほど安く出品されていることもある反面、信じられないほど高く出品されていることもあるので、しっかり予算を決めて購入したいですね。

ちなみに、利用者にコスプレイヤーの方も多いので、業者製衣装もよく見かけます。やはり旬ジャンルの衣装を探すならメルカリかな、という印象。

ぼく

なぜか送料は「出品者負担」が主流なのも嬉しい

発送時の品名が「コスプレ」

メルカリを利用する際に注意したいのが、「らくらくメルカリ便」で発送されたものの品名に、商品カテゴリがそのまま使われる点。

コスプレ衣装は「コスプレ」ジャンルでやり取りされているので、伝票の品名が思いっきり「コスプレ」です。

家族に秘密で活動している方は、購入前に発送方法を変えてもらえないか相談したほうが良さそう。

ラクマ

URL https://fril.jp/
販売カテゴリ エンタメ/ホビー > コスプレ
送料 出品者が自由に設定
(出品者負担が主流)
価格帯(主観) ちょい高~激安
発送まで 出品者による

ラクマは、楽天の運営するフリマアプリ。元は「フリル」として運営されていましたが、楽天が買収・楽天オークションと合併。フリマアプリとしては、メルカリに次ぐ業界2位の規模を誇ります。

メルカリをあえて使わずにラクマを使う理由は薄いかと思いきや、昔から楽天オークションを使っていたユーザーが贔屓にしている様子。出品頻度こそメルカリやヤフオク以下ですが、確かにメルカリには無い商品も多く出品されています。チェック推奨。

メルカリと比べて利用客層の年代が少し高いので、古い衣装を探している場合、むしろラクマのほうが充実しているかも。

ぼく

売り手視点で考えると手数料はメルカリより安い

オタマートは見なくても良い

「アニメのフリマ」と銘打っているオタマートは、正直チェックしなくても良いです。「コスプレ」ジャンルが大々的に存在しているものの、とにかく使いづらすぎて、肝心のオタクすら使っていません。

そもそも商品が何を基準に並んでいるのかすら不明瞭なうえ、中古のみでの絞り込みができないせいで、輸入業者をフィルタリングすることも不可能。

さらにいえば、購入オファー後に販売者が売るかどうかを決めるシステムなので、出品者がもうログインしていない商品が「販売中商品」としてゴロゴロ陳列されています。

たまに出品されたかと思いきや、主なターゲットの「オタク」はやっぱり相場に詳しかったりして、激安での出品には期待しづらいのも向かい風。