どうも、果物大好き、hkmです。
人生二回目の黄色いマンゴーにして、お歳暮マスクメロンレベルに甘い奴が当たったっつーありがたい話です。
いや、黄色いマンゴーって、味が薄くて硬いもんだと思ってたから衝撃でした。
この時期の主役は、マンゴーかもしれんよ。
マンゴーとの出会い
先日、八百屋に行ったんですよ。
お財布にすこーしお金もあったし、なんか果物でも買おうかなーと。
酸味と甘みのバランスより、甘さと汁気を重視するhkmさんとしては、この時期はやっぱり南国フルーツ。
特に
- パイナップル
- キウイフルーツ
- マンゴー
なんかは、春から夏にかけて、めっちゃ美味いですからね。
で、最近、マンゴーを食べてなかったので、今回はマンゴーを狙い撃つことにしたんです。
……そこは路地裏ながら、結構規模のある、常時賑わっている個人営業の八百屋。
そんな八百屋の店頭を行ったりきたりしていると、
- 国産の、でっかい真っ赤なマンゴーが5,000円。
- 国産の、小さい真っ赤なマンゴーが2個で1,500円。
- 外国産の、真っ赤なマンゴーが500円。
のほかに、
- 外国産の、でっかい黄色いマンゴーが350円
で売っているじゃありませんか。
これだけ安いと、黄色いマンゴーも気になる。
八百屋において、値札に書いてある「甘い!」の文字は正直信用できませんが、最悪ヨーグルトにでも入れれば美味いだろ、って事で新じゃがと一緒にレジへ。
いや、これが思わぬ大当たりだったんですよ。
黄色いマンゴーに良い印象は無かった
正直、黄色いマンゴーに良い印象は無かったんです。
くちばしに似てるから「ペリカンマンゴー」だとか、
単純に黄色いから「イエローマンゴー」だとか呼ばれてる奴。
今まで1回しか食べたことがありませんでしたが、
- 硬い (ちょっとシャリシャリ系)
- 味が薄い
- パサパサ
の、安かろう悪かろう、みたいなイメージでした。
宮崎県の県おこしに一役買った、皮の真っ赤なマンゴー。
いわゆる「アップルマンゴー」とされるものこそ、
とろとろであまーい!
いかにも「マンゴー」な味だと思ってたんですよね。
ま、値段には勝てなかった。
ヨーグルトっていう最終手段もあって、外れるの前提で買ったんです。
マンゴーって切るの簡単なのね
さて、帰宅後、早速マンゴーを食べよう、と思いまして。
得意料理に
- 冷凍食品
- インスタント麺
を挙げる僕としては、半分に切ってスプーンで食えばいいか、という結論に至ったんです。
ぶっちゃけ包丁の扱いに慣れていないので、おそるおそる包丁を入れてみたんですけど……。
まあ、すぱっと切れる。
包丁が、軽い力で面白いように入る。
この時点で、ゆるゆるとろとろ系フルーツが好きな僕としては、ちょっとテンションが上がりました。
かたくない!やったー!みたいな。
皮を剥かずにスプーンで食べられる果物って、それだけでちょっと評価上がりますよね。
マンゴーの種めっちゃデカくない?
順調にマンゴーの分割を進めていく僕。
とりあえずマンゴーを分割したので、あとは種を取るだけ。
いやね、せっかくなので、誰も見てないのに格好つけて
- 包丁のカドを種にグサーッ!
- グリッ!
- スポーン!
をしようと思ったのですが、どうもうまく行かない。
アボカドとかでみんなやってんのに。
▲30秒くらいから
しぶしぶスプーンでほじくることにしたんですけど、いや、マンゴーお前、種めっちゃでけーの。
凸部分だけかと思ってたら、でっけーひまわりのタネみたいな種子がガツーン!と入ってるんですよ。
これ、お子様と一緒に剥いてたら、絶対盛り上がりますよ。
24歳の男性が一人で盛り上がれたので間違いないと思います。
にしても、果物って、
「動物に食べてもらって、排泄物と共に種子を排泄してもらうことで、分布地を増やす」
ってイメージがあったんですけど、この種はヤバくないですか?
控えめに言って死にますよ、尻。
いざ、実食
と、紆余曲折もありつつ、2つに割ったマンゴー。
いや、画像からもすでに伝わってると思うんですけど、まあ、普通に汁気すげぇんですよ。
包丁の入りやすさから、柔らかいのも確認済み。
- 硬い
- 味が薄い
- パサパサ
だと思ってたのに、
- 硬い
- パサパサ
はすでに裏切られてるんです。
この時点で、まあちょっと期待はしてたんですよ。
っつーか、最悪「汁気」があって「柔らかい」なら、まあ美味しくないってことはないでしょうし。
なーんて。
そんな考えの下、スプーンで果肉をすくって口に入れたら。
まぁ。
あーっっっっっま!
あっま!
冒頭で
「お歳暮マスクメロンレベル」
なんて申し上げましたが、このマンゴー。
甘さだけならお歳暮マスクメロンを凌駕するまでありますよ。
たとえるなら、汁気の多い、爽やかなバナナみたいな。
いやらし過ぎない、自然な甘さが、マンゴーの果汁と共に、口いっぱいに広がるわけですよ。
「最悪ヨーグルトに入れれば食える」なんて思ってましたけど、とんでもない。
むしろ、ヨーグルトに入れるなんて、マンゴーさんに失礼なレベルで美味い。
期待していた柔らかさも十二分ですし、甘さもすごい。
しかも、メロンでありがちな
「皮の近くは固くて味が無い」
なんて事も無く、最後まで甘いんですよ、マンゴー。
スプーンですくって食う。
気付いたら、一切無理をすること無く、ほぼ皮だけ残ってる。
これからはマンゴーも攻める
いやあ、ただただ高級フルーツのイメージがあったマンゴー。
こんなところに伏兵が潜んでいたなんて、思いもよりませんでした。
すっげー美味い果物と出合った感動と、24年間俺は何してたんだ?という悲しみを背負いながら、これからは黄色いペリカンマンゴーも常食して行こうと思います。
じゅるっじゅるの桃とか好きなあなた。
多分、完熟ペリカンマンゴーも好きです。是非どうぞ。
値段も桃くらいですし。