【ApexLegends】全レジェンドのアビリティ一覧と特徴・見え方【キャラアビリティ】

豊富なキャラクターそれぞれが持つ、個性的なアビリティがゲームシステムの根幹にあるApexLegends。

……なのですが、そのアビリティ性能の詳細に関しては、どうにも実戦でないとわからないのが玉に瑕。

特に「敵からの見え方」なんかは使ってみないとわからないので、覚書も兼ねてまとめてみました。

ブラッドハウンドのアビリティ

ApexLegendsにおけるブラッドハウンドのコンセプトアート

【戦術】
全能の目
短い間だけ眼前の全構造物を見通して、隠れた敵や罠、手掛かりを見破る。
【パッシブ】
トラッカー
敵が遺した痕跡を認識できる。
【アルティメット】
ハンティングビースト
五感を研ぎ澄ますことで獲物が強調表示され、動きも速くなる。

戦術:全能の目

ApexLegendsでブラッドハウンドのアビリティ「全能の目」を使った時の画像

小屋2個分くらいの範囲を、障害物まで貫通して索敵するアビリティ。

エコー式レーダーのようなもので、放射した膜に敵が触れると、自身の画面上に赤く敵が表示されます。

ぼく

敵が居たら味方に伝えるまでがブラッドハウンドです

説明を見ると勘違いしやすいのですが、一定時間敵が壁越しに見えるようになるアビリティではないので注意。

また、放射する膜は敵にも見えてしまうので、敵の位置を知り得る以上に敵へ位置を知らせてしまう点にも注意。

敵の情報を得られるのは自身だけなのに「ブラッドハウンドが近づいてきた」という情報は敵チーム全員に把握されてしまいます。

ぼく

こちらだけが気づいている状態だと、位置特定に使っても近くの味方を危険に晒すデメリットの方が大きかったり

バレやすい点を逆手にとって、軒下で発動しあたかも建造物の中にいるよう見せかける使い方なんかも可能です。

つい敵を見つけるために使いたくなるものの、スキャン人数が0人でも「敵がいなかった」という情報を得られるため、ちょっとでも違和感を感じたら積極的に使いましょう。

アルティメット:ハンティングビースト

ApexLegendsでブラッドハウンドのアビリティ「ハンティングビースト」を使った時の画像

一定時間画面がモノクロ状になり、敵および痕跡だけが赤く表示されるようになるアビリティ。

このとき、痕跡は古いもの(1分くらい?)まで見えるようになります。

移動も速くなるうえデメリットらしいデメリットもないため、索敵にも詰めにも離脱にも使える強アビ。

視認性が上がるため、地味にエイムしやすくなるという副産物も。

パッシブ:トラッカー

ApexLegendsでブラッドハウンドのアビリティ「トラッカー」が有効になった画像

ブラッドハウンドを使っていると、直近15秒程度の「足跡」や「ドア開閉」などの敵が残した痕跡が、画面上にアイコンとして表示されます。

アクションアビリティ同様に味方からは一切見えないので、シグナルによる報告が非常に重要。

スナイパーライフルのスコープを使えば、遠くの痕跡も見渡せるのは頭に入れておきましょう。

ぼく

痕跡専用のシグナルも用意されています

ジブラルタルのアビリティ

ApexLegendsにおけるジブラルタルのコンセプトアート

【戦術】
プロテクトドーム
攻撃を15秒間ブロックするドームシールドを投下する。
【パッシブ】
ガンシールド
照準器越しにエイムを行うとガンシールドが展開し、被弾を防ぐ。
【アルティメット】
防衛爆撃
マークされた地点に迫撃砲の集中攻撃を要請する。

戦術:プロテクトドーム

ApexLegendsでジブラルタルのアビリティ「プロテクトドーム」を使った時の画像

ドーム状にシールドを展開するフリスビーのようなものをその辺に投げるアビリティ。

シールドは敵味方問わず、プレイヤーキャラは通過できるが弾丸は通過できない仕様。逆に言えばドーム内に入ったらガン有利ということでもない。

投射距離は短く、遠くの味方を助けるような使い方は不可能。

敵のシールドはオレンジ・味方のシールドは青……と色こそ変わるものの、味方の攻撃すらさえぎってしまうため、ディフェンシブな使い方が主となる印象。

とはいえ、シールドの近くに居る方が利用しやすく有利なので、中距離戦なら何も考えずに置いても結構仕事はするかな、と。

味方の蘇生時や、ケアパッケージを漁っている時なんかにも奇襲防止に張ってあげると親切ですね。

ぼく

状況によっては敵1人を巻き込んで孤立させるような使い方もできなくはない

アルティメット:防衛爆撃

ジブラルタルのアルティメットアビリティ「防衛爆撃」

爆撃を要請するグレネードのようなものをその辺に投げるアビリティ。

やはり遠くには投げられませんが、バンガロールのULTと比べて攻撃範囲が縦(前後)に長い印象。

自身が爆撃を持ちながら、シールドに「爆撃から守れ」なんて書いてありますが、爆撃によるフレンドリーファイア(味方へのダメージ)は一切ありません。

もちろん煙で視界が悪化するものの、実は割と出し得。自爆はできちゃうので注意。

ぼく

天井にも注意

エイム中:ガンシールド

ジブラルタルのパッシブアビリティ「ガンシールド」

ジブラルタルは、スコープや照準器を覗いている間、自身の前方に耐久力のあるシールドを展開します。

前面全体を覆うほどではありませんが、半分くらいは隠れるかな?程度の大きさ。脚を撃たれると普通に食らうのはご愛嬌。

中遠距離での撃ちあいでは結構胡散臭い性能をしているものの、やはり敵からはオレンジ色に光って見えてしまうので、気づかれやすい欠点も持ちます。

自身及び味方が気づかれて居ない状況では、シールド状態で中途半端な火力をぶつけてしまうと、位置バレして状況へ悪影響を与えかねない点には気をつけたいところ。

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ライフラインのアビリティ

ApexLegendsにおけるライフラインのコンセプトアート

【戦術】
D.O.C.ヒールドローン
一定時間、付近の兵士を自動的に治療する慈愛ドローンを要請する。
【パッシブ】
戦う衛生兵
ノックダウンされた仲間を、シールドの壁で守りながら素早く復活する。
また、回復アイテムを25%早く使用できる。
【アルティメット】
ケアパッケージ
高品質の防御用装備を積んだドロップポッドを要請する。

戦術:D.O.C.ヒールドローン

ApexLegendsのライフラインが生成できるヒールドローンの画像

レジェンドの体力を回復するヒールドローンをその辺に投げます。リング内でのみ有効。

同時回復数に制限はなく、複数人で使っても回復速度は変わりません。

回復速度・持続時間ともに優秀で、安全を確認してから使えばヘルスを10割回復することも十分に可能です。

ただ回復効果は敵・味方ともに有効なため、クロスレンジでの撃ちあいを有利にする効果はありません。

ぼく

開幕パンチバトルをめちゃくちゃグダらせることができてちょっと楽しい

アルティメット:ケアパッケージ

ApexLegendsのライフラインが要請したケアパッケージに入っているスコープの画像

ケアパッケージの投下を、任意の場所(近場)に要請するアビリティ。

ケアパッケージには、弾薬を除く3つの装備品及びアイテムが入っており、レジェンダリーアイテムの出現率も高め。

出せる環境ではとりあえず出しておきたいが、投下という仕様上目立ってしまうので、安全かつその地点にある程度とどまる状況で使うのが理想でしょう。

ケアパケの中身は概ねチーム全体の物と考えて差し支えありませんが、たまにルートを遠慮されることもあるので、有用なものはシグナルを出しておくとちょっと親切ですね。

パッシブ:回復アイテムの高速使用

ライフラインは、全ての回復アイテムを、他レジェンドの3/4の時間で使用できます。

リング外での行動などで特に有効に働きますが、戦闘中に救急キットが間に合うほどの速度でもないので、数値ほどの恩恵は受けづらいかも。

蘇生時:弧状のシールド

ApexLegendsでライフラインによる蘇生を行っている場合に出現するシールドの画像

ライフラインは、仲間を蘇生している間、自身から少し離れた前方80度程度に超耐久のシールドを展開します。

中距離での撃ちあい時に無理やり蘇生するパワープレイも不可能ではありません。が、蘇生後の味方は25ヘルス0シールドと考えると、蘇生時の奇襲に対する保険程度に考えるべきではあります。

むしろ敵味方問わず青く光って見えるため、蘇生しているかどうかがぱっと見で丸判り。

あえてとどめを指さずに蘇生を誘われた場合、物影から突っ込むタイミングを教えてしまうことになるのは正直かなりいただけません。

ちなみに蘇生中は周囲を見渡せない仕様なので、逆に敵ライフラインのシールドが近くで見えたらウィングマンでも持って突っ込む感じで。

蘇生されてもヘルス25なので、そちらは何かがカスれば倒せる都合上、蘇生完了までに撃ち始められれば実質的に2対1にはほぼなりません。

パスファインダーのアビリティ

ApexLegendsにおけるパスファインダーのコンセプトアート

【戦術】
グラップリングフック
グラップリングで、移動の難しい場所へ素早く移動できる。
【パッシブ】
内部情報
リングの次の位置を明らかにする調査ビーコンをスキャンできる。
【アルティメット】
ジップラインガン
誰もが使用できるジップラインを作り出す。

「Apexlegend」というゲームそのものへの理解が必要とされる、上級者向けのロボット。

広いマップを動き回るゲームシステムと、気軽に使える立体的な高速移動が噛み合っており、ガチ勢が使うパスファインダーはもはや手が付けられません。

戦術:グラップリングフック

ゼルダの伝説のフックショット。挙動は公式動画を見てもらうのが一番わかりやすいかも。

クールタイムが短く、攻め・脱出・普段の移動と何でも使えるパスファインダーの生命線です。

床に発射する場合は、着弾の直前でジャンプすると大きく移動。

巻き取る際に慣性が適用されるので、横に大きくジャンプしながら使うと、弧を描くような挙動で高速移動することも可能。

高所を取る際にももちろん有用で、パスファインダー利用時はスナイパーライフルのルート優先度が若干上昇するのかな、と。

ちなみに、敵に直接命中させると敵が引っ張られます。それこそフックショットでアイテムを回収するような感じで。

アルティメット:ジップラインガン

パスファインダーのジップラインガン

発射点と着弾点を結ぶジップライン弾を射出。生成されたジップラインは、全プレイヤーが利用可能。

ジップラインとは着陸時のサプライシップなどが地面に張るアレで、複数人をまとめて高速移動させられる便利アビリティ。

射程距離が非常に長いので、高所から高所へ移動したり、バリア外の味方スカッドをまとめてバリア内へ運んだりと、スカッド全体の立ち回りを大きく左右できます。

味方の向かいたい場所や有利ポジションを把握すればするほど強力なので、パスファインダーはかなり上級者向けなイメージ。

最初のうちは、味方のリスポーン中にアイテムのある場所へ張っておいたりするだけでいいのかもしれません。

見た目はマップに存在するジップラインと全く同じなので、うっかり敵の張ったジップラインを使ってしまい1人で突っ込まないようには気をつけたいところ。

パッシブ:内部情報

パスファインダーの内部情報アビリティ

マップ上に点在する「調査ビーコン」をスキャンできるようになるアビリティです。

建造物の屋上など、あまり行かない高所にしかないものの、パスファインダー利用中はビーコンがマップに表示されます。

調査ビーコンの位置がわからないからとピックを避ける必要はありません。

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レイスのアビリティ

ApexLegendsにおけるレイスのコンセプトアート

【戦術】
虚空へ
虚空を通り、安全かつ迅速に移動する。ダメージは一切受けない。
【パッシブ】
虚空からの声
危機が迫ると謎の声が語りかけてくる。判断の及ぶ限りでは、こちらの味方をしているようだ。
【アルティメット】
ディメンションリフト
2地点間をポータルで60秒間連結する。チーム全員が使用できる。

戦術:虚空へ

レイスのアビリティ「虚空へ」

一定時間攻撃できなくなるかわりに姿を完全に消して無敵になり、さらには移動速度まで上がるレイスのレイスたるアビリティ。

説明だけ見るとぶっ壊れアビリティなのですが、青い軌跡を描きながら走るうえ、砂埃なんかもバリバリ舞うので近距離戦からの脱出に使う場合は立体的に動いて裏をかかなければなりません。

障害物の無い平地などで使うと普通に走るより逆に目立つレベルだったりして、アビリティ終わりを集中砲火されて即死します。

アルティメット:ディメンションリフト

アビリティ発動地点と終了地点を結ぶワープポータルを生成するアビリティ。例に漏れず、ポータルは敵も使用可能。

ポータルの展開先へと走って移動しなければならないので、欲しいときに張るよりは、欲しくなりそうな時に張っておくタイプのアビリティでしょうか。

ポータル発動中はほぼ間違いなくソロ活動になるので、移動距離を増やすためにも、敵から身を隠すためにも、Qのクールタイムが終わっている事を確認して使いたいですね。

リスポーン中の味方を運んだり、エリア外から味方を救出したりといった使い方ができるのは、パスファインダーのジップラインと同様。

ただ、ポータルに入ってしまうとワープはキャンセルできないので、敵のポータルを使うときはジップライン以上に注意が必要です。

ちなみにポータル開通直後に味方のレイスが倒された場合、ワープしてしまうと間違いなく集中砲火を受けるので、入らずにこちら側の出入り口でガン待ちするが吉。

2対3の状況なら、アグレッシブ勢は冒険してきます。

パッシブ:虚空からの声

敵から狙われた際などに、撃たれなくとも「声」が教えてくれるアビリティ。

周囲をクリアリングする際、つい敵を見逃しちゃうようなお茶目さんにはありがたいパッシブなのですが、他キャラクターと比べるとパワーに劣るイメージは免れません。

もちろん声はレイス自身にしか聞こえないので、シグナルなどによる連携が重要です。

バンガロールのアビリティ

ApexLegendsにおけるバンガロールのコンセプトアート

【戦術】
スモークランチャー
発煙缶を高速射出し、着弾時の爆発で煙の壁を作り出す。
【パッシブ】
駆け足
スプリント中に被弾すると、移動速度が短時間向上する。
【アルティメット】
ローリングサンダー
一帯をゆっくりと巡る支援砲撃を要請する。

戦術:スモークランチャー

着弾すると、3つの「着弾時に辺りへ白い煙を撒き散らす弾」を放射状に撒き散らす弾を発射します。つまり1回跳ねます。

遠くまで射出できるうえ、クールタイムも短いものの、敵味方隔たり無く視界を奪うのはやはりスモークのそれ。

マップの広いバトロワでは、適当に撃ってもそこまで露骨な不利状況にはなりづらいですが、それでも何のために撃つかは考えてから使いたいですね。

何かに当たってさえしまえばとても速く煙を展開できるので、逃げながら地面に撃つと一瞬で身を隠せます。パッシブによる速度増加と相性○。

ちなみに、ブラッドハウンドのアクションアビリティや、レジェンダリースコープなどからは丸見えなので注意。

逆に言えば、味方がスモーク越しに見えるアタッチメントを持っていた場合は積極的な発動を推奨。

敵に直接命中させればダメージもあるものの、素手対ピストルの勝敗を覆すほどでもないので、開幕攻撃されたら素直に脱出用途で使いましょう。

ぼく

シールドリチャージ中なんかにも使えます

アルティメット:ローリングサンダー

砲撃を要請する小型ビーコンを、グレネードの要領で遠くへ投げます。

ジブラルタルに対して少し攻撃範囲が狭いかわりに、狙った場所への攻撃が容易になっているのが特徴。

砲撃範囲は円形で、やはり味方へのダメージは無いので出し得アビリティ。

ぼく

砲撃なのでジブラルタルとは違って自爆ダメージすら無し

パッシブ:駆け足

スプリント中に攻撃を被弾すると、移動速度が一定時間上昇するアビリティ。

スモーク越しのダメージが致命傷になることは少ないので、スモークランチャーとの相性が非常に優れています。

距離を離す際にも詰める際にも移動速度上昇は嬉しいので、シンプルながら非常に強力なアビリティです。

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コースティックのアビリティ

ApexLegendsにおけるコースティックのコンセプトアート

【戦術】
Noxガストラップ
強力なNoxガスを放つ容器を配置する。
射撃か敵の接近によって起動する。
【パッシブ】
Noxビジョン
ガスの中で敵を視認できる。
【アルティメット】
Noxガスグレネード
広いエリアをNoxガスで包む。

戦術:Noxガストラップ

コースティックの「Noxガストラップ」

射撃および敵の接近で起動し、近辺を毒ガスまみれにするトラップをその辺に投げるアビリティ。

毒ガスに触れている敵は持続ダメージを受ける。フレンドリーファイアは無し。

さらにガスは黄ばんだスモークのような様相で、スモークに近い視認性奪取のおまけ付き。

ただ毒ガスのダメージはおよそリング外程度のもので、留められれば強力ではあるものの、移動の制限は無いためにあっさり出られることも。

コースティックはパッシブアビリティでガス内の敵が強調表示されるのもあり、予め配置しておくスモーク敵な扱いが主。

敵の接近でも起動はするが、少し立ち入った程度では碌なダメージを与えられない。その場合は索敵用として割り切って使うのがいいかも。

戦術アビリティでは唯一まともにダメージを与えられるアビリティで、開幕のパンチバトルが若干有利になる点は地味に見逃せない。

アルティメット:Noxガスグレネード

あたり一面をガスまみれにするガスグレネードを投擲するアビリティ。

範囲は小屋1フロア分程度で、使われると広いものの使うと狭い絶妙な調整。

ガス自体の性能は戦術アビリティと同じで、その場にとどまるのは厳しい程度のダメージを与えられます。

パッシブアビリティにより一方的に攻撃できるため、平地で投げても仕事はする印象。

もちろん建造物に投げ込むバルサン的な使い方も可能で、見た目に反して扱いやすい性能です。

パッシブ:Noxビジョン

コースティックの「Noxビジョン」で強調表示された敵

ガスの中にいる敵が、黄色く強調表示されるアビリティ。

自身もガスの中に入っている必要はないので、遠くに投げられる「Noxガスグレネード」が、実質的な索敵アビリティとしても有効になります。

また、ガン待ち戦法を取るのであれば、まばらにNoxガストラップを置いておくと、広範囲を常時警戒できる点も強力。

ミラージュのアビリティ

ApexLegendsにおけるミラージュのコンセプトアート

【戦術】
サイクアウト
ホログラフのデコイを発生させて、敵を混乱させる。
【パッシブ】
アンコール!
ノックダウン状態になると、自動的にデコイとクロークを発動する。効果は5秒間。
【アルティメット】
ファントム
デコイ集団を展開して敵の注意をひき、自身はクロークで身を隠す。

初心者狩りの鬼。

サービス開始直後では強力ですが、周りの理解が深まるにつれて相対的に弱くなっていくタイプのレジェンド……のはず。

ミラージュはサービス開始直後が絶対一番楽しいので、そういう意味では購入優先度がコースティックより高いかもしれません。

戦術:サイクアウト

指定した場所へダッシュして向かい、その後は直立し続けるデコイを生成するアビリティ。

デコイが撃たれた場合、その相手がどこに居るかを距離付きで表示するおまけ付き。

デコイは自身と同様の見た目ですが、青く発光しているために、一度でも引っかかったことのある相手には通用しにくいです。

特に停止した状態のデコイは露骨すぎるので、仕事をして欲しい地点を指定するのではなく、その先を指定してダッシュ中のデコイを狙わせるのが吉。

開けた場所で文字通りデコイとして運用しようものなら、敵に「敵が近くに居る」という情報だけを与えてしまうので運用には細心の注意が必要でしょう。

直感的な判断が必要な混戦や、視認しづらい長距離戦闘などでの利用が主で、特に遠くの敵の位置を距離まで含めて把握できるのは強力です。

ジップラインからの投下中など、高い所から飛び降りる場合に使うと、ブースターのせいで光っているのが自然なので撃たれやすくておすすめ。

アルティメット:ファントム

自身の周囲に6体のデコイを展開し、自身はクローク(ステルス)状態になるアビリティ。

一見強力ですが、6体出てしまうせいでアビリティを使ったのが即バレるため、クローク状態の自身を探されて終わることがほとんど。

探す暇も無いような状況でしか真価を発揮できないので注意。

クローク状態のミラージュ自身は、正直なところ「見つけづらい」というほどではなく、居ることが判っているならば探すまでも無い状況が多い印象。

ほぼ混戦専用で、普段は使われてもあまり怖くないアビリティ。ただ初プレイ勢にはめっちゃ刺さる。

蘇生待ち中:アンコール!

ミラージュがノックダウンされると、戦術アビリティ同様のデコイをその場に出現させつつ、5秒間クローク状態になります。

ただ、敵に「倒した」という情報は伝わってしまうので、中近距離での戦闘ではあまり意味を成しません。

スナイパー合戦でクローク化するのは地味に有用。

ただ、ノックダウンシールドを張ると位置がバレるジレンマも抱えています。ビーコン化したくない場合は、あえてノックダウンシールドを使わないような立ち回りも必要になってくるかもしれません。