2019年2月、満を持して登場した大作ハクスラTPS「ANTHEM(アンセム)」。
この記事では、ANTHEMの操作方法・値段といった基本情報や、システム的な基礎知識などについてまとめています。
購入を迷っているあなたや、ついさっき購入したばかりなあなたの参考になれば幸いです。
目次
ANTHEMの基本仕様
価格【全ハードDLパケ共通】 | |||
---|---|---|---|
通常版 | 7,800円 | 限定版(LoD) | 9,800円(一般) 無料(OAP会員) |
項目 | 必須スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | Windows 10 (7で動作確認済み) | |
CPU | Intel Core i5 3570 AMD FX-6350 |
Intel Core i7-4790 3.6GHz AMD Ryzen 3 1300X 3.5 GHz |
メモリ | 8GB | 12GB |
ビデオメモリ | 2GB | 4GB |
ビデオカード | NVIDIA GTX 760 AMD Radeon 7970 / R9280X |
NVIDIA GTX 1060 AMD RX 480 |
ストレージ容量 | 50GB | |
API | DirectX 11 |
展開ハード | PC PlayStation 4 Xbox One |
---|
OAP会員は無料で遊べる
PC版プラットフォームであるOriginが提供している「Origin Access Premier」のプレミア会員であれば、PC版は無料でプレイ可能。
会員費は月額1,644円で、いつでも任意解約が可能なので、3ヶ月程度で遊びつくす自信があるなら通常版より安い値段で全コンテンツを堪能できます。
Windows7でも動作確認済み
必須スペックおよび推奨スペックに「Windows 10」とありますが、現状のANTHEMであれば、我が家のWindows7Pro(64bit)でも動作確認済み。
ファイル容量が本当に50GB
必須スペックの「ストレージ容量:50GB」は一切の誇張なし。
2019年2月18日時点で51.05GBでしたので、これ以上小さくなることはないでしょう。
最低でも60GB程度の空き容量は確保しておきたいところ。
一般的なフレッツ光回線だとDLに4時間ほどかかるので注意
GTX660Tiでギリギリ動作
ビデオボードの必須スペックに「GTX760」とありますが、GTX660Tiでも、グラフィック設定を下げに下げればギリギリ動作しました。
グラフィック設定を下げてもそれなりに美しいのですが、ハードへの負荷が低下していないということでもあると思うので、逆に言えばこれ以下のスペックだと動作すらキツいかもしれません。
PS4やXboxOneなら、スペックの心配はもちろん不要。
ANTHEMの基本操作【PS4版】
キー | アクション |
---|---|
○ | ステップ回避 |
× | ジャンプ |
□ | リロード 武器変更(長押し) |
△ | 近接攻撃 |
十字キー下 | エモートアクション |
L1 | メインアビリティ |
R1 | セカンドアビリティ |
L1+R1 | サポートアビリティ |
L2 | 照準(エイム)モード |
R2 | 射撃 |
左スティック | 移動 |
右スティック | 視点移動 |
L3 | ダッシュ |
R3 | ホバリング |
キー数の多いPC版の基本操作や、ボタンに直接バインドされていない応用的な操作は、別記事にてまとめています。
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ANTHEMの基礎知識
ANTHEMは、モンハンのようなマルチプレイヤーオンライン系ハクスラゲーム。
TPS操作で高難易度クエストを周回し、プレイヤー機体の装備を整えることを楽しむゲームです。
ゲーム全体としてのマルチプレイ推しも強いので、マルチプレイに大きな抵抗のある方には向かないかもしれません。
出撃ごとに遠征(クエスト・ミッション)を選ぶ
ANTHEMでは、出撃ごとにクエストやミッションに該当する「遠征」を選択します。
モンスターハンターシリーズや、アーマードコアシリーズのような形です。
ただ、別途自由に動き回れるフリープレイモードも搭載されており、クラフト素材の収集はそちらで行ったほうが効率的かもしれません。
同時プレイは3人まで
ANTHEMで同時に遠征へ繰り出せるプレイヤーは、最大3人までに制限されています。
著者は特に問題を感じませんでしたが、友達が多すぎる人は要注意。
ドラえもんの「悪いなのび太、このゲーム3人用なんだ」がリアルに発生しかねません。
途中参加のクイックマッチもあって野良でも快適ではある
エンドコンテンツは4人プレイ
エンドコンテンツの「ストロングホールド」に限り、4人でのマルチプレイが可能です。
普段は3人プレイなのにSHだけ4人となると、大抵の方は野良プレイヤーと挑戦することになるでしょう。
ソロプレイも可能
ANTHEMでは、もちろんソロプレイによる攻略も可能です。
ただ、ゲームはしきりにマルチプレイを押してきます。プライベート出撃しようとするだけで確認メッセージが出てくるほどに。
「コンボ」などのマルチプレイ推奨要素も多く、将来的に実装されるコンテンツは、マルチプレイで無いと攻略が難しいものばかりになるかもしれません。
プレイヤーキャラクターに性能差は無い
プレイヤーの個性は男女や見た目だけで、戦闘に関係する性能差は一切ありません。
見た目が設定できると言っても、複数用意されたプリセットからのみの選択で、TESシリーズのようなキャラクリエイトもありません。
とはいえ、ジャベリン(機体/パワードスーツ)から降りた状態のキャラ操作はFPS視点で行われるため、そもそも自キャラが画面に映ることは無かったり。
外見はプリセットから選択
パイロット(プレイヤーキャラクター)の外見は、約20種類ほど用意されたプリセットから選択します。
男女それぞれに21種類のプリセットが用意されているので、総数42通り。
決して少ない数字ではありませんが、割と被る数字ではあるかな、という印象です。
キャラクリ勢には物足りないかも
作成可能キャラ数は3人まで
プレイヤーキャラクターは、最大で3人までしか作成できません。
とはいえ前述の通り性能差は無く、自分で自キャラを見ることもないため、男女1人ずつ作って1枠余る3枠で不足することはほぼ無いでしょう。
ジャベリン(機体)は4種類
ANTHEM発売時、プレイヤーが搭乗できる機体「ジャベリン」は全部で4種類存在します。
課金による開放要素は無く、全てプレイヤーレベルを上げれば開放できるのは嬉しいところ。
ただ、新ジャベリンを追加するかどうかすら未定とのことですが、新期追加の暁には課金での開放も視野に入れる可能性はあるとのことです。
プレイヤーレベルで開放
ジャベリンは、プレイヤーのパイロットレベルを上げることで開放できます。
プレイヤー経験値は遠征をこなせば勝手に溜まっていくので、普通にプレイしていれば全て開放できるでしょう。
開放のたびにジャベリンを選べる
ジャベリン開放レベルに到達するたび、開放するジャベリンは自分で選べます。
ANTHEMでは、使いたいジャベリンの開放レベルが高くて落ち込む必要なんてありません。
ちなみに、ジャベリン開放チャンスはレベルキャップまでに4回あるので、最終的には全てのジャベリンが開放可能です。
見た目で選んでも詰まない
装備にレアリティが存在
ANTHEMでは、装備品それぞれにレアリティが設定されています。
モンハンのように「○○という武器が強い」ゲームではなく、ディアブロのように「強い○○を見つける」ゲームです。
装備は遠征クリア時に獲得
ANTHEMの装備は、基本的に遠征のクリア報酬で獲得します。
敵の撃破でそのまま獲得したりはしないため、フリープレイよりも遠征周回が効率的なプレイの秘訣。
クラフト要素もある
ANTHEMには、装備のクラフト要素も存在します。
拾った装備を分解したり、モンハンよろしくフィールドで採集したりで素材を集め、強力な武器のクラフトにも挑戦してみましょう。
空を自由に飛びまわれる
空中を自由に飛びまわれる飛行システムも、ANTHEMの魅力の1つ。
溜まった熱を「急降下」や「着水」などで冷却できるなど、自然物をただのオブジェクトにしない心配りもゲーム体験を深いものにします。