NvidiaGeForceが手がける、クラウドストリーミング型ゲームプレイサービス『GeForceNow』。
第2CBTの当選通知をいただいたものの、説明書を読まない勢の著者は見事に梃子摺ったので、ひっかかるポイントだけをまとめてみました。
公式で詳しい登録方法なんかを掲載しているPDFがあるんだけど、そういうの読まない方って(著者含め)多そうじゃん?
当選者の環境は?
Mac搭載機 | なし |
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Win搭載機 | 1台 Win7Pro/64bit i7 3770 (Ivy) GF 660 Ti RAM 8.00GB |
Android端末 | 3台 ファーウェイのやつ エクスペリアの小さいやつ 古い中華Pad |
モバイルキャリア契約 | docomo |
当選倍率がどれほどのものかはわかりませんが、落選者からすれば最も気になるであろう、当選者の環境における一例はこちら。
パソコンはヤフオクで買った中古の化石ガレリア(ドスパラのBTO)に、新品のストレージと電源を積んだ遺跡系。
アンドロイドも全て古いor安物で、全体的に「時代遅れ感」のある環境だと思います。
向こうもデータが欲しくてやっているはずで、サービス内容としては「クソPCでも最新ゲームが動く!」なので、最新環境をお持ちの方よりは当選しやすかったかも。
ちなみに普段使うモバイル端末の契約キャリアはdocomo。
Softbankユーザーを優遇しているか否かは定かではないものの、少なくともソフバン勢しか当選しない!なんてことはないみたいですね。
当選メールの送信者/当選後ページのURLは?
メール送信者ドメイン | @whitecloud.jp |
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DLページ等のドメイン | cloudgaming.mb.softbank.jp |
当選通知の送り先ドメインは「whitecloud.jp」。
これはSoftBank社の運営する企業向けクラウドサービスのもので、いわば「ソフトバンクから送られてきている」との証拠になるものかと。
また、メールに張られている公式ページのURLはメインがsoftbank.jpドメインのもの。
URLにSoftBankが直々に発行した証明書もついているため、信頼できるものだと思います。
ページ内容は簡単にコピーできてしまうもので、メール文言も質素なので、正直フィッシング詐欺のルアーとしてはかなり使いやすいものになっているのが現状。
当選メールが届いた方は、すぐに個人情報を入力してしまう前に、メール送信者および該当ページのドメインや証明書を確認するようにしましょう。
『ゲームやってそうなSNSアカウント@gmail.com』とかに無差別爆撃できちゃうしね
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利用規約にはどんなことが書いてあるの?
A.普通に遊んでね(要約)
GeForceNowの利用規約には、CBTでよくある「どんな内容か隠してね!」みたいなことは書かれていませんでした。
ただ、『弊社が気に入らないユーザーは自由にBANできるからな(意訳)』という文言アリ。
具体性が微塵も無いため、CBT用の突貫規約だとは思いますが、フリーダムすぎる行動は避けたほうが無難かもしれません。
もちろん著作権云々については掲載してありました……が、申告罪だし線引き曖昧だしで露骨に不利益を与えなければお目こぼしもらえそうな気もしますね
ログインしてもゲームをプレイできないんだけど?
A.『SoftBankでログインする』が必須
当選メールからアカウント登録後、アプリをインストール。
この後GeForceNowアプリでログインする必要があるのですが、この際『SoftBankでログインする』を選ばなければなりません。
当選メールより登録したアカウントは、内部処理として「SoftBankアカウント」となっているようで、手持ちのGeForceアカウントなどからログインしてもゲームはプレイできません。
なまじログインできちゃうのが質悪いね