【タガタメ】『クェンス』の性能まとめ！強い点・弱い点を評価解説【誰ガ為のアルケミスト】

タガタメにおける『神ガ選ばぬ、革命を』ユニット『クェンス』の性能について。

永続的な継続ダメージ+物理火力半減の新要素『《アルケミィクラッシュ》』を軸とするユニットで、高難度クエストのオートクリアに大きく貢献してくれそうです。

リアクションによる耐性デバフや基本奇術によるクロックアップなどを持ち、さらには自身の火力も高い至れり尽くせりなユニット。

クェンスの性能・ステータス

属性	闇属性
ジョブ構成	始原の時空操術使い(固有) 奇術師【イリュージョン】 魔弾操師【セレナーデ】
リーダースキル	【闇属性】 HP30% 魔法攻撃力30% CT10%短縮 攻撃禁止耐性30%

固有ジョブ「始原の時空操術使い」の詳細

射程	3
Move	3
初期ジュエル	100%

遡刻技(ジョブ固有技)	アビリティ内容
「闇穴」トリーズン	敵に闇属性の魔法攻撃&威力は対象の素早さにより変動&対象がHP自動回復状態の場合5ターンHP自動回復効果を無効化 [射程:5,高低差:3]
「再刻」リスタート	『「玄刻」ウェルター』『「影鎖」スウォスティカ』の使用回数を最大数に戻す&このスキルの再使用不可
「玄刻」ウェルター	自身を中心とした範囲内の敵に闇属性の魔法攻撃&《アルケミィクラッシュ》を付与&対象が状態異常の場合威力アップ [範囲:菱形2マス,高低差:2]
「影鎖」スウォスティカ ⇒憤怒	敵に闇属性の魔法攻撃&補助行動禁止効果&《アルケミィクラッシュ》を付与 [射程:4,高低差:2]
	敵に闇属性の魔法攻撃&補助行動禁止効果&《アルケミィクラッシュ》を付与&3ターン自身の魔攻アップ [射程:5,高低差:3]
【バベル戦技】 「逆刻」リグレス	自身を中心とした範囲内の敵に闇属性の魔法攻撃&5ターンスタン効果（スタン状態中は素早さ大幅アップ）&強制ユニットロック [範囲:菱形3マス,高低差:2]
基本遡刻技(付け替え技)	アビリティ内容
「到刻」バックラッシュ	永続で自身の魔攻アップ&詠唱時間短縮(2回まで重複可)
「昇尽」ターンテーブル	敵と自身の位置を入れ替える&2ターン対象の全防御ダウン&1ターン自身の全防御アップ [射程:7,高低差:1]
「陰止」アドヴァース	範囲内の対象に闇属性の魔法攻撃&移動禁止効果 [射程:4,範囲:十字1マス,高低差:2]
リアクション	アビリティ内容
「反始」レヴル	被ダメージ時に闇属性の反撃&3ターン全属性耐性ダウン(3回まで重複可)&スキル攻撃にも発動 [射程:3,高低差:2]
サポート	アビリティ内容
時の探求者	魔攻アップ&マップ出現後自身の初回ターン開始時に5ターン魔攻アップ(ターン経過で効果が減少)

真理開眼の内容(公式)

強欲合計値	HP上限+900 器用さ+75 素早さ+2 運+50

各Lvごとのステータス(公式)

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非常に高い魔攻ステータス

クェンスのステータスとして特徴的なのは、サポート色の強いキャラとしては破格の魔攻。

武具念層刻印なしながらレベル85段階で1,000を超えるうえ、最終的には『銀世界からの旅人』の魔法攻撃力+30によってさらに+30%のダメージ補正がかかります。

さらに『時の探求者』でクエスト序盤5ターンは魔攻が上昇……となると、純粋な魔法アタッカーとして見ても十分な水準かなと。

専用真理念装『戻らざる刻を想いて』性能

グループスキル名	ステータス(lvl40)
ルストブルグの魔守	【対象】ルストブルグ出身&リル 魔防+80
遠き刻	【対象】クェンス・アンブロシア&リル 闇属性+10 闇属性ユニットの全防御+5
回帰への道	【対象】アンデクス&リル HP上限+640 魔攻+96 最大ジュエル+32 【限界到達】魔法攻撃力+16

VA	アビリティ内容
	指定箇所に永続で睡眠効果&《アルケミィクラッシュ》を付与する『ダメージパネル』を設置&『ダメージパネル』は3回発動すると消滅 [射程:3,範囲:十字1マス,高低差:2] 【限界到達】3回⇒5回/射程4/菱形2マス/高低差4/威力アップ

クェンスは専用念装も超優秀。

グループスキルに無駄が無いのはもちろんのこと、ビジョンアビリティの性能が破格の一言。

「永続で睡眠効果」ながら、アルケミィクラッシュはターン経過で解除されない継続ダメージなため、もしクラッシュのダメージで起きない仕様だと実質即死パネルに。

そうでなくとも、睡眠中は回避やリアクションができなくなる仕様ながらパネルは必中。高回避や即死リアクション持ちの敵が出てくる高難度クエストでは無類の活躍を見せてくれるでしょう。

限界到達するとパネルの持続時間や設置範囲などほぼすべてが大幅に強化されるので、入手・限界突破ともに積極的に狙いたい念装です。

ビジョンクリア報酬『ズルワーンスフィア』の性能

装備ステータス	最大ジュエル+25 魔攻+50 素早さ+10 魔攻デバフ軽減+40

武具アビ	アビリティ内容
	自身の行動開始時に消費ジュエル軽減(10回まで重複可)

専用念装が優秀なら、ビジョンクリア報酬も優秀。

『オーブ』という用意しづらい武具種ながら、魔攻+50と素早さ+10を1枠で確保でき、他の武具枠に大きな余裕を生ませられます。

また、武具アビも地味ながら嬉しい性能。

わざわざアビリティのために装備するほどではありませんが、ステータス目的で装備した武具のオマケとして考えればかなり嬉しい内容です。

高難度特化のサポート兼アタッカー

クェンスを一言で表すなら、高難度クエスト攻略に特化したサポート兼アタッカーユニット。

永続に物理ダメージを問答無用で半減する『《アルケミィクラッシュ》』や、自身の手数を消費しないリアクションによる属性耐性デバフなど、火力面・耐久面どちらにも光る補助効果を持ちます。

また、菱形3マスのスタン付与攻撃で序盤の立ち回りに余裕を作ることも可能。専用念装があれば、永続睡眠による実質即死も狙えるようになります。

さらにはクエスト序盤ほど火力がさらに高くなったり、長期に渡る行動阻害と永続スリップダメージの相性が良かったりと、サポートを最大限生かせるアタッカーも自身で兼任可能。

通りの良い物理火力半減デバフ

「玄刻」ウェルター	自身を中心とした範囲内の敵に闇属性の魔法攻撃&《アルケミィクラッシュ》を付与&対象が状態異常の場合威力アップ [範囲:菱形2マス,高低差:2]
「影鎖」スウォスティカ ⇒憤怒	敵に闇属性の魔法攻撃&補助行動禁止効果&《アルケミィクラッシュ》を付与 [射程:4,高低差:2]
	敵に闇属性の魔法攻撃&補助行動禁止効果&《アルケミィクラッシュ》を付与&3ターン自身の魔攻アップ [射程:5,高低差:3]

クェンスの主要スキルで付与できる《アルケミィクラッシュ》は、ターン経過で解除されない継続ダメージ付きの物理ダメージ半減効果。

物理攻撃主体のエネミーをほぼ封殺してしまう性能ながら、デバフ耐性では軽減されません。

対応するには『《アルケミィクラッシュ》耐性』を用意する必要があるため、付与率・効果ともにゲーム内屈指の火力デバフと言えるでしょう。

自身との相性に優れるターン飛ばし技

【バベル戦技】 「逆刻」リグレス	自身を中心とした範囲内の敵に闇属性の魔法攻撃&5ターンスタン効果（スタン状態中は素早さ大幅アップ）&強制ユニットロック [範囲:菱形3マス,高低差:2]

クェンスのバベル戦技は、菱形3マスという広い範囲に5ターンという長ターンスタンを付与してしまうもの。

『素早さ大幅アップ』により効果時間としては1～2ターン分に収まるはずですが、対象ユニットのターンはしっかり5ターン経過します。

「《アルケミィクラッシュ》」による継続ダメージを5回入れたり、数ターン有効なバフを消したりと、様々な場面でクェンス自身の強みをさらに後押しできるはず。

ターン消費の無い属性耐性デバフ

「反始」レヴル	被ダメージ時に闇属性の反撃&3ターン全属性耐性ダウン(3回まで重複可)&スキル攻撃にも発動 [射程:3,高低差:2]

クェンスのリアクションアビリティには、全属性ダメージを割合で増加させる『全属性耐性ダウン』がついています。

現状プレイヤー側に属性の無いユニットは存在しないため、全ダメージアップと同義の強力な効果。

リアクションで付与できるので、クェンス自身は強力なアビリティ群にターンを割けるのも優秀なポイントです。

【念装】永続睡眠によるギミック崩壊

VA	指定箇所に永続で睡眠効果&《アルケミィクラッシュ》を付与する『ダメージパネル』を設置&『ダメージパネル』は3回発動すると消滅 [射程:3,範囲:十字1マス,高低差:2]

クェンスの専用念装を用意すると、ビジョンアビリティで永続睡眠を付与できるように。

回避もリアクションも無効化できる『パネル』による付与なので、高回避エネミーや即死リアクション持ちエネミーの対策としても活躍します。

また、睡眠と《アルケミィクラッシュ》は別効果なので、回避の高いエネミーに対する物理デバフとして考えても有用。

「絶対対処すべき敵」が用意されがちな高難度クエストにおいて、睡眠耐性依存の実質的な即死技はクエストコンセプトの崩壊すらもたらします。

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クェンスの弱い点

クェンスの最大の弱点は、強みが敵のターンを回すことに直結している点。

アルケミィクラッシュ自体が「火力低下による泥沼化」な側面が強く、序盤の火力バフを持ちながら短期決戦をあまり得意とはしません。

敵のターンを無駄にできる反面、意図的に敵のターンにする必要があるので、行動回数で制限時間が設定されがちなボス系コンテンツは苦手としてします。

また、ターンを回すつながりで、リジェネを持つ敵との相性も悪め。HP回復が3回発生するとアルケミィクラッシュが解除されてしまうため、敵によっては「スタンを入れない方が被害が減る」なんてことも。

さらには、パネルやクロックアップ付与なども魅力の1つである以上、それらと攻撃アビリティのバランスが悪くなるオート操作では魅力が半減。

とはいえオートでもアルケミィクラッシュ付与やスタン付与はしてくれますので、こちらに関しては「オート操作だと弱い！」というほどではありません。

優先的に確保したいユニット！だけど……

総じて評価するならば、クェンスはぜひとも確保しておきたいユニット。

今までになかった方向への特化ユニットでありながら火力も高く、個性・汎用性ともに高いレベルで両立しています。

闇属性の魔法ユニットなので、長きに渡って流行している「ネロ」などとの相性が良いのも追い風でしょう。

ただ、そのネロの例を考えると、開眼フル実装ながら欠片が購入できないユニットである可能性も捨てきれません。

大抵のユニットは80石で買える欠片を150個集めれば錬成入手できるのですが、一部ユニットはその欠片が販売されないことがあります。

ルイザの店錬成ができず入手手段はほぼガチャのみ！となると1点狙いの負担がとんでもないことに。

「今までになかったユニット」として評価する側面が強く、そもそも手札が少ないうちはその石で強ユニット数体を迎えた方が良いかもしれません。