アプリゲームランキングに、モンスト無いのはおかしくねぇ？
著者はモンストプレイヤーでこそないものの、未だアプリゲーム業界の覇権は事実としてモンストなワケです。
なのにランキング形式で紹介しないわけにも行かない。
ということで、今回は客観的なデータを元に、みんながどんなゲームを遊んでいるのか面白さ別にまとめてみました。
目次
プレイヤー数の多いゲームTOP10
| 順位 | アプリ名 | DAU | 売り上げ | ジャンル |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | モンスターストライク | 191 万/日 | 1,076億/年 | アクション |
| 2位 | LINEディズニーツムツム | 176 万/日 | 406億/年 | パズル |
| 3位 | ポケモンGO | 124 万/日 | 312億/年 | RPG |
| 4位 | パズル & ドラゴンズ | 72 万/日 | 594億/年 | パズル |
| 5位 | Fate/Grand Order | 45 万/日 | 1,050億/年 | RPG |
| 6位 | 荒野行動 -Knives Out- |
36 万/日 | 448億/年 | シューター |
| 7位 | ドラゴンボールZ ドッカンバトル |
35 万/日 | 561億/年 | RPG |
| 8位 | 実況パワフルプロ野球 | 20 万/日 | 280億/年 | スポーツ |
| 9位 | グランブルーファンタジー | 15 万/日 | 366億/年 | RPG |
| 10位 | アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ |
12万 /日 | 266億/年 | リズム |
DAU(デイリーアクティブユーザー数)の多いアプリゲームランキングはこちら。
端的に言えば、今遊んでいるプレイヤーの多いゲームを上から10作まとめたものです。
元となるデータは、データ取得会社mobileindexが公表している『2018年スマホゲーム総決算(2018/11)』より引用しています。
兆レベルでお金が動いているアプリ業界。1年くらいじゃ早々揺らがないメンツが揃いました。
【1位】モンスターストライク
| 1日の平均プレイヤー数 | 191 万人 |
|---|
栄えある1位は、イベントで熱中症患者まで出したあのモンスト。
全盛期と比べたら勢いの無いイメージがありましたが、未だにアクティブユーザー・売り上げのどちらも1位の超覇権アプリです。
『ひっぱり』というスマホに適したシステム、そして技術介入の余地がほどほどにあることから、長く愛され続けるアプリになりました。
【2位】LINEディズニーツムツム
| 1日の平均プレイヤー数 | 176 万人 |
|---|
モンストに次ぐ2位は、あのツムツム。
もしかすると、この記事を読んでいるアナタは「ツムなんて誰がやっとんねん」などと思うかもしれません。
それもそのはず、ツムツムのプレイヤー層は「アプリゲームを熱心にプレイする層」と間逆の立ち位置に居ます。
お子様に遊ばせるゲームとして、隙間時間に遊ぶゲームとして、主婦層の人気を欲しいままにしているのです。
結果として、ディズニーファンという強いオタクを取り込めるアプリにも関わらず、ユーザー数にしては売り上げが弱めになっていますね。
【3位】ポケモンGO
| 1日の平均プレイヤー数 | 124 万人 |
|---|
ポケモンGO、ブームを過ぎ去りなお3位。ここまでが平均デイリーユーザー数100万超えアプリです。
ポケモンというブランドを使ったキャラゲーのはずなのに、そんなイメージが一切わかない運営は見事の一言。
ポケモン本家をプレイしているような感覚になるというか。
2019年夏にはTVCMを放送したりと、再度地味な盛り上がりも見せています。
任天堂がポケモンGOと原作ポケモンを連携させる「ポケモン ホーム」の開発を発表したりと、大企業・ブランドの後押しがあるのも追い風。
このまましっかりポケモンブランドの一員になれるのであれば、不動の上位を確率するアプリの1つとなるでしょう。
何を隠そう、著者も半引退して復帰後、まったりプレイしている勢。
【4位】パズル & ドラゴンズ
| 1日の平均プレイヤー数 | 72 万人 |
|---|
「オワドラ」なる不名誉なあだ名を付けられ早数年、未だに終わらないのがパズドラ。第4位。
アプリゲームの先駆けとも言える作品で、パズドラ以前のモバイルゲームは、ブラウザでガチャを引くだけの引き出せない貯金箱でした。
20年近くオンラインゲームの運営に携わる「ガンホー」運営なので、集金もユーザー数に比例した丁度良い形だと思います。
【5位】Fate/Grand Order
| 1日の平均プレイヤー数 | 45 万人 |
|---|
サービス開始時に特大の炎上をかましたFGOが5位。
ユーザー数、パズドラより少ないんだ……。という印象こそ受けましたが、注目すべきはその売上額でしょう。
1位のモンストと25%にも満たないユーザー数でありながら、売り上げが肩を並べています。
つまるところ、1人あたりの平均課金額がモンストの4倍なワケで。
元となるFateがTYPE-MOON抱える人気シリーズということもあり、もはや盲信的とも言えるファン層を抱え込んでいるため、FGOが減速することは無いんだろうな、と。
【6位】荒野行動-Knives Out-
| 1日の平均プレイヤー数 | 36 万人 |
|---|
パクリ元のPUBGはどこへやら、中国製バトロワシューターゲームが堂々6位のランクイン。
課金額が勝敗に直接影響しないにもかかわらず、しっかりと集金ができている点も見逃せないポイント。
これはやはり、荒野行動をメインに据えているゲーマーが多いということなのでしょう。
キャラ育成などの要素も無く(よね？)、技術のみを競うタイプの作品なので、ランキングの中では新規参入しやすいゲームだと思います。
マッチングしないとつまらないゲームシステムですから、人数の多さが面白さに直結。
荒野行動より面白いゲームがリリースされたとしても、この地位が揺らぐことはあまり無さそうです。
【7位】ドラゴンボールZドッカンバトル
| 1日の平均プレイヤー数 | 35 万人 |
|---|
数あるアプリを抑えての7位はドカバト。正直、著者の想像以上に人気があって驚きました。
技術介入余地としてはそれこそFGO程度で、どちらかと言えばキャラクターを集めるゲームですね。
いわゆるキャラゲーなのですが、4周年を迎えた2019年に『ボイスシステム実装！』なる発表をしてしまうほどで、原作愛をそこまで感じる訳でもなく。
バンダイナムコ特有の「適当なキャラゲー」を多数打ち出した結果、当たってしまった作品だという印象は拭えないのが正直なところ。
何がスゴイって、ドラゴンボールがスゴイんですよね。多分。Z面白いししょうがないよね。
【8位】実況パワフルプロ野球
| 1日の平均プレイヤー数 | 20 万人 |
|---|
据え置きでも人気のゲーム『パワプロ』シリーズのゲームアプリが8位にランクイン。
アプリに限った話ではありませんが、サクセスという育成要素をあえて主軸とすることで、スポーツゲー界隈からもRPG界隈からもプレイヤーを引っ張れるのが強みでしょうか。
ガチャで強いキャラを引く、というよりは、ガチャで引いたキャラを使うとサクセスが有利に働くゲームモデルの様子。
実際に試合に出場させるのは、主にサクセスの選手達です。
チャンスやピンチに限りますが、しっかり手動操作でバッティングができたりと、しっかり『パワプロ』であることが評価されているポイントでしょう。
【9位】グランブルーファンタジー
| 1日の平均プレイヤー数 | 15 万人 |
|---|
「グラブってる？」印象的なCMが記憶に新しいグランブルーファンタジー。9位。
コマンド選択式でありながら、レイドボスのバフ・デバフがリアルタイムで同期するため、高難度では大縄跳びになる不思議なゲーム。
1人がミスすると全滅するアレなので、ボイスチャットとかが欲しくなるやつです。
掘ったレアアイテムで、更なるレアアイテムを落とす敵を狩る……のがメインプレイだったりと、総じて「ポチポチ操作でできるMORPG」なんですよね。
まさにラグナロクオンラインが流行したあたりのMMOに近いゲームモデルで、良くも悪くもひたすらに懐かしい。
様々な企業がグラブルをパクろうとして失敗している例からもわかる通り、この絶妙なバランスこそが、オッサンオンラインゲーマーの心を掴んで離さないのでしょう。
その特性上ブラウザ版をプレイする方も多く、実際のポテンシャルは未知数とも言えます。
【10位】デレステ
| 1日の平均プレイヤー数 | 12 万人 |
|---|
10位は、SMAP時代の中居くんCMが話題となった『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』。
アイドルマスターのスピンオフ作品でありながら、様々なゲームを抑えて音ゲーの覇権をもぎ取りました。
アイドル系リズムゲームの中ではキャラが多く、全員が原作に居ない新キャラだからこそ均衡が保たれ、キャラゲーとしての地位を確立している形。
音ゲーとしての完成度もなかなか高く、良くも悪くも独自性のあるプレイ感なので、ここから先もデレステが埋もれることは無いでしょう。
キャラが魅力的なゲームTOP5
| 順位 | アプリ名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | Fate/Grand Order | 圧倒的な圧 |
| 2位 | アズールレーン | 人口の割に賑わってる |
| 3位 | グランブルーファンタジー | プレイヤーが集まると気持ち悪い会話になる |
| 4位 | アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ |
マルチメディア展開含めての魅力 |
| 5位 | メギド７２ | シナリオ貶してる奴を見たことがない |
この項目では、オリジナルキャラクターが魅力的なゲームをランキング形式でご紹介。
とはいえ『魅力』というのも主観的で曖昧なものなので、読み物として話半分で読んでいただければ。
著者の趣味が完全にくさそうなオタクのソレなので、どうしても女性キャラを欲しがっちゃうのはゆるして。
【1位】Fate/Grand Order
誰がなんと言おうと、キャラゲーの覇権はFGOだろうと。
正直なところ、著者はTYPE-MOONもデイライトワークスもあまり得意ではないので、FGOにはネカティブな印象もそれなりに持っています。
それでも、認めたくなくても、やっぱFGOだろ、と。
例えば先ほどのDAUランキングでも、ぶっちゃけFGOって他ゲーと比べて『ゲーム要素』は薄いんです。
逆に言えば、あの45万人はキャラクターが集めていることになります。そりゃ1人あたりの課金額も増えるってもんです。
同人界隈も長く賑わっていますし、客観的に観て「キャラにハマっているプレイヤー数」はズバ抜けてるっしょ。
【2位】アズールレーン
アズールレーンは、艦隊これくしょんを少し意識しつつドールズフロントラインの運営方針をパクった中国産のゲーム。
著者もプレイしていますが、翻訳が良いとはお世辞にも言えません。
実際のプレイ人口も、トップ10に入るほどではない……。にもかかわらずプレイヤー層がとても厚く見えます。
また、FGO同様に二次創作も賑わいを見せています。
日本語ガバガバなのに、同人誌が出るとなっちゃー、そりゃキャラの魅力じゃねーの？と思うワケで。
【3位】グランブルーファンタジー
グラブルもキャラの魅力に優れたゲームだと思います。
とりあえず、グラブルをプレイしているおじさん同士が集まると、キャラを気色悪いワードで褒めたたえる会が始まるのはその証拠。
何度目の話題かもはやわかりませんが、同人の出版数も上々。
そもそもグラブルって、強さの根幹がほぼドロップ品なので、ガチャは強キャラを狙い撃ちすれば無課金でも割と遊べるんですよね。天井簡単に引けますし。
一応200万円くらい課金すると一回り化けるんですけど、そこまでつぎ込むのはごく一部でしょう。
にも関わらず、1人あたりの課金額が多いことを見るに、恐らく「キャラに課金してる層」が多いんじゃ無いかな、とか思ったり。
【4位】デレステ
続く4位もCygames繋がりのデレステ。
元は『アイドルマスターシンデレラガールズ』の音ゲー版ということでスターライトステージなので、オリジナルキャラかと言われると少し怪しいかもですけど。
出典がブラウザのガチャを引く貯金箱なので、正直「3秒で考えた」みたいなキャラクターも多いんです。
でも、人気が出てからのアニメやライブ・ラジオなどでキャラクターの深堀りを行っていて、それがまた上手で。
探せば探すほどそのキャラのコンテンツが出てくるので、一度好きになったキャラから離れづらいということでこの順位に。いわゆる沼。
【5位】メギド７２
5位はここまで名前の出なかった「メギド72」。
このゲーム、シナリオに対して否定的な意見を持つ人を今まで見たことがないんですよね。
どれだけ面白いシナリオでも『キャラがブレる』だとかで否定的な意見は誰からか出ちゃうはず。
となれば、そもそものキャラクターからしっかり練られていると考えるのが自然なのかな、と。
正直集客に失敗しているゲームなのに、知名度ありますもんね。口コミで広がるレベル。
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技術を自慢できるゲームTOP5
| 順位 | アプリ名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 荒野行動 -Knives Out- |
メインの対戦モードでアピールできる |
| 2位 | IdentityV 第五人格 | メインの対戦モードでアピールできる |
| 3位 | モンスターストライク | 一部プレイヤーのスター性が目立つ |
| 4位 | バンドリ！ ガールズバンドパーティ！ | システムがシンプルかつマルチが盛ん |
| 5位 | シャドウバース | 注目が集まりやすい |
この項目では、上手いと自慢できちゃうゲームを紹介。
難しさだけでなく、自慢しやすい環境なんかも含めて総合的に考えてみました。
動画映えするタイトルばかりなので、今ならYoutubeを絡めればお仕事にもできるかも？
【1位】荒野行動-Knives Out-
栄えある1位は、荒野行動-Knives Out-。
ポイントは、技術のみで勝敗が決定する点と、一戦の同時プレイ人数が多い点でしょうか。
対人モードをメインとするゲームでありながら、その同時プレイ数は100人と謳っています。
つまるところ、一度勝利するだけで99人に対して技術を自慢できるわけで。
全体としての総人口が多いですから、Youtubeなどのプレイ動画映えもありますよね。
2018年上半期のJC・JK流行語大賞にもノミネートされているように、男性だけでなく女性にも人気である点も、そそる人にはそそるのでは。
【2位】IdentityV 第五人格
IdentityVも、1位同様にNeteaseが手がける、中国製パクリ系ゲーム。司法の敗北ですね。
こちらの餌食となったのは、『Dead by daylight』をはじめとした、いわゆる「鬼ごっこ系」と言われるゲームです。
キャラクターデザインやキービジュアルなどもパクリ要素が強く、たびたび話題に上がっています。
荒野行動とは違い、1回のプレイ人数が5人である点や、性能差のあるプレイヤーキャラの入手が課金になってしまうのでこの順位。
ゲーム内通貨を貯めることでもキャラのアンロックは可能ですが、かなり時間のかかるゲームデザインです。
高額なキャラが無料キャラの上位互換ということではないものの、戦略の幅を考えると、やはりキャラ数を多く抱えているプレイヤーの方が有利かもしれません。
【3位】モンスターストライク
モンスターストライクは、そこそこの技術介入余地がありながら、圧倒的なプレイヤー人口を誇るのでこの順位。
マルチプレイも盛んで、上手いプレイヤーはどうしても印象に残ってしまいます。
また、ユーザー人口が多いため、モンストに関する情報を欲している人数も多いです。
Youtubeなどでは、一部のトッププレイヤーやタレント性のあるプレイヤーが、ムービースターのような扱いを受けていることも。
その分生半可な腕では自慢しづらく、大前提としてキャラ資産も必要なので、この順位に落ち着きました。
【4位】バンドリ！ ガルパ
音ゲー力が試されるマルチプレイ
バンドリ！ ガールズバンドパーティ！は、数あるキャラコンテンツ系リズムゲームの1つ。
キャラ音ゲーそれぞれが特徴のあるゲーム性を持つ中、シンプルなゲームシステムを持つのが特徴のアプリです。
例えばデレステであれば『デレステ力』、スクフェスであれば『スクフェス力』。
以上のような特殊技術が必要なゲームが多い中、ガルパは主に『音ゲー力』を試されるゲームです。
コンボ数で負けた時に一番悔しいのはやはりガルパかな、と。
スコアがどうしてもガチャ依存だったり、判定強化キャラが存在したり……という課金要素が強めなので4位。
【5位】シャドウバース
シャドウバースは、お互いの場を破壊するカードを出しあう環境から、一時期『メンコ』とも称されたデジタルカードゲーム。
確かに『プレイヤースキル(笑)』などと煽りあうことは多いですし、勝敗が運に左右されるのも事実です。
ですが、勝率50%を55%にするのはやはり技術。不思議と負ける試合などもそりゃああります。
また、シャドバは大会開催が盛んなゲーム。
運営のCygamesに資金力があるため、TCGとしての人気以上に高額賞金の出る大会が頻繁に開催されます。
賞金があると注目は当然集まりますから、大会で結果を残そうものならドヤり放題マウント取り放題。
とはいえ運要素が弱くはありませんし、カードを揃えるのに課金は絶対必要なのでこの順位。
お金のかからないゲームTOP5
| 順位 | アプリ名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 荒野行動 -Knives Out- |
勝利に課金要素が絡まない |
| 2位 | ポケモンGO | 主要アイテムはおおよそ気軽に入手可能 |
| 3位 | アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ |
ただしハマると沼 |
| 4位 | バンドリ！ ガールズバンドパーティ！ | ただしハマると沼 |
| 5位 | IdentityV 第五人格 | 勝利に課金要素がほぼ絡まない |
この項目では、無課金でも快適に遊べるゲームを紹介しています。
無課金でもコツコツやれば課金分を補える！みたいなゲームは『快適か』と問われると怪しいので除外。
【1位】荒野行動-Knives Out-
ここでも1位は荒野行動。客観的に見ると、ゲームに欲しい要素を色々取り揃えているんだと思い知らされます。
単純に、荒野行動の課金はスキン(アバター)がメインで、勝敗にほぼ影響しません。
色や形によって隠れやすいスキンなどもあるでしょうが、地味なデフォルトスキンも相当なカモフラージュ率を誇ります。
【2位】ポケモンGO
ポケモンGOは、ゲームの核となる『ポケモンの捕獲』に課金が殆ど影響しません。
ポケモンを捕まえるボールも、育成に使う素材アイテムも、実際に歩き回って入手するゲームです。
ただ、リリース初期にはなかった「レイドシステム」の実装や、ギフトによるタマゴスペース問題など、課金したい要素が増えたのは間違いありません。
最初のころのような『課金に殆ど意味が無いゲーム』ではなくなったので2位。商売だから当然ではあるけども。
【3位】デレステ
スコアにこそガチャキャラが必要なデレステですが、音ゲーのプレイ感に影響はありません。
もちろん判定強化など、プレイを有利に進めるキャラも存在はしますが、音ゲー目当てなら使うことは無いでしょう。
実は『リズムゲームを楽しむ』という考え方で触る場合、課金要素がゲームプレイに一切絡まないんです。
ただ、キャラゲーとして捉えると話は別。ガチャの最高レアリティは渋めの3%ですから、お金が湯水のように溶けていきます。
また、スコアランキングに入りたい！なんて話になってもキャラが必須。
【4位】バンドリ！ ガルパ
デレステとほぼ同様の理由で、同じ音ゲーのガルパもランクイン。
ガルパのマルチは協力であるため配布キャラの肩身が少し狭い点や、石の配布が渋い点などから僅差で4位。
協力プレイに関しては、ポイントが足りなけりゃもう1回プレイするだけだし、そこまで気になるもんでもないんだけども。
ちなみに、デレステのスタミナ無しプレイがスコアの残らない練習扱いなのに対して、ガルパにはそもそものスタミナが無いのは嬉しい所です。
【5位】IdentityV 第五人格
無課金でも遊びやすいゲーム、第5位は第五人格。
ランクインの理由は荒野行動と同じですが、こちらはキャラ差があります。
有利/不利が明確に広がる訳ではありませんが、この手のゲーム、操作キャラは多いと多いほど楽しいです。
他人を少しうらやましがりながらのプレイとなる可能性も高いので、少し順位を下げて5位としました。
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1人あたりの課金額が多いゲームTOP4
| 順位 | アプリ名 | DAU | 売り上げ | 売上/AU |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | グランブルーファンタジー | 15 万/日 | 366億/年 | 約24万 |
| 2位 | Fate/Grand Order | 45 万/日 | 1,050億/年 | 約23万 |
| 3位 | アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ |
12万 /日 | 266億/年 | 約22万 |
| 4位 | ドラゴンボールZ ドッカンバトル |
35 万/日 | 561億/年 | 約16万 |
深くハマるランキングでは、プレイヤーごとの1年における平均課金額を算出。
単純に売り上げをアクティブユーザー数で割った数字でランク付けしました。
ちなみに全体のうち、課金ユーザーは5～10%というのが通説。
たまにログインする課金勢を考えれば、その比率は20%程度まで上がるかもしれませんが、それでも100%にするには5倍にしなけりゃならんわけで。
【1位】グランブルーファンタジー
| プレイヤー平均課金額 | 244,000円(約24万円) |
|---|
FGOを抑えての平均課金額1位はグラブルでした。
プレイヤーの平均課金額は、24万円/年の大台に乗っています。
これは恐らく、フェス限定の課金武器を5本ほど集めた場合に限り、無課金編成をちょっとだけ上回れるための結果……だと思います。
6属性それぞれで課金編成を組もうとすると、フェス限を30回ほど1本釣りせねばならず、莫大な資金が必要になるワケですね。
そこに膨大な数のキャラコンプを絡めると、青天井にガチャ資金は増えていきます。狙ったキャラが天井の9万円まで出ないなんてザラ。
満遍なく6桁単位で課金しているというよりは、一部の8桁勢が目立っているんじゃないかな、と。
【2位】Fate/Grand Order
| プレイヤー平均課金額 | 233,333…円(約23万円) |
|---|
プレイヤーのハマり具合ランキング、栄えある2位はFGOでした。
なんと、プレイヤー平均23万円もの課金を1年にしている計算です。
無課金ユーザーを含めての数字なので、課金ユーザーだけを見れば100万円を超えているはず。
こちらも超上位層が8桁単位で課金している、と考えるのが自然かも？
【3位】デレステ
| プレイヤー平均課金額 | 221,666…円(約22万円) |
|---|
沼ランキング3位はデレステ。FGOにはギリギリ及ばず、プレイヤー平均はおよそ22万円。
新カードが出てくるたびにスタラン20(20凸だけど大きな意味はない)にするヤベー奴がいるということでしょうか。
【4位】ドラゴンボールZドッカンバトル
| プレイヤー平均課金額 | 160,285…円(約16万円) |
|---|
少しはなれて4位はドカバトで16万円。結果だけ見ると3位に離されているような印象もあります。
ただ、ドカバトはジャンプ漫画を題材にしたゲーム。
若い世代の方も触れやすいジャンルですから、無課金層のプレイヤーも数多く存在するでしょう。
そう考えると、課金ユーザーのみに絞った平均課金額は、FGOやデレステに勝るとも劣らないかもしれません。
もっとヤバいアプリはありそう
沼ランキングは4位までの発表となりましたが、正直もっとヤバいアプリはあるような気がします。
どうしても著者の得られる情報がDAUおよび売り上げTOP10のみだっただけで、一部が超絶廃課金なマイナーゲーは案外あるものです。
著者が知っている限りでも、例えば『戦国炎舞 -KIZNA-』なんかは「一部」がとんでもなかったような。
【おまけ】買って良かった買い切りゲーTOP3
| 順位 | アプリ名 | 金額 | ジャンル |
|---|---|---|---|
| 1位 | ダンジョンメーカー | 360円(iOS) | ストラテジー+育成 |
| 2位 | ICEY | 240円(iOS) | メタフィクションACT |
| 3位 | MuseDash | 240円(iOS) | リズムランアクション |
おまけとして、著者が買って良かったと感じた買いきりアプリゲームも少しだけ触れてみましょう。話題ゲーばっかりだけど。
ちなみにジャンルの好みとして、純粋なリズムゲームを入れてしまうとランキングを席巻しちゃうのであえて除外。
著者が気に入っている音ゲーは、別記事にて30本ほどにまとめています。
【1位】ダンジョンメーカー
買って良かったゲー第1位は『ダンジョンメーカー』。
ランダム要素をモノにしながらダンジョンを構築し、TDの要領で勇者をシバき倒しつつ、どれだけ生き残れるかを競うゲーム。
敗北時にランダム要素がほぼ消えるローグライク要素もありつつ、でも育成したモンスターの1部は持ち帰って再出撃でひたすら育成しつつ……と様々な要素が絡み合った作品です。
育成要素を縛って純粋なスコアアタックをするもよし、ひたすら育成に育成を重ねて最強のダンジョンを目指すもよし、と色々出来て360円。
基本システムもバランスも良く出来ている、著者オススメの一品。まぁ面白すぎて腐るほど話題になってるんだけど。
【2位】ICEY
買って良かったゲー第2位は『ICEY』。
ジャンルとしてはアクションゲームなのですが、メインになるのはメタフィクション的に練りこまれたストーリー。
恐らく、推理ゲームなんかを好む人こそが気に入る作品だと思います。
ノリこそ確かに海外産なものの、翻訳自体のレベルは非常に高いのも特徴。
また、いかにシナリオメインとはいえ、アクション部分もヌルヌル動いて快適。
レベルアップによる育成要素もあるので、無理をしながら進む遊び方も、育ててゴリ押しでシナリオだけ楽しむ遊び方もできます。
【3位】MuseDash
買って良かったゲー第3位は『MuseDash』。
上下から迫り来る敵や障害物を、時には破壊して、時には回避して進むゲームです。
これだけ読むとアクションゲームっぽいものの、ジャンルはランアクション+リズムゲーム。
それも、BIT.TRIP RUNNERより、もっとリズムに準拠したようなイメージ。
全ての障害物は音楽のリズムに乗ってやってくるため、操作も楽曲のリズムにあわせたものになります。
結局プレイ感は音ゲー。すまん。
