限定の「くさむすびキノガッサ」を6匹ゲットしておくべき理由

草ポケモン達のかゆいところに手が届く「くさむすびを覚えたキノガッサ」。

シンオウのいしが余ってしまって仕方ないガチ勢以外は、くさむすびキノガッサさんがポケモンGOライフを快適なものへと変えてくれます

ぼく

とりあえず6匹用意しても損はしない

レイド対策ポケモンとして超強力・便利

くさむすびキノガッサは、とにかく「レイドバトルの対策ポケモン(アタッカー)」としての性能が非常に高いです。

全ポケモンでもトップレベルの攻撃力に加え、くさむすびが非常に優秀な技でありながら、他の強力ポケモンと比べて入手が容易

ソロや少人数でのレイドバトルは、アタッカーの質もさることながら、量を揃えないと時間内に倒しきることができません。

入手が非常に容易

くさむすびキノガッサの特徴として、最も印象的なのはやはり入手の容易さでしょう。

イベント期間中という制限こそあるものの、キノココを50個のアメで1度進化させるだけで手に入るのは大きな魅力。

同程度の草タイプアタッカーにロズレイドがいるものの、アメ125個とシンオウのいしが必要なので、数は集めにくいんですよね。

キノココ自体も大量に出現するので、「晴れ」の天候ブーストを利用すれば高レベルの固体を育成せずに用意できるのも○。

☆3レイドをソロでクリアする場合、目安としてポケモンのレベルが30程度(次のレベルまで星の砂5,000)は欲しいですし。

圧倒的な「こうげき」種族値

キノガッサの種族値
こうげき 241
ぼうぎょ 144
HP 155

ここで忘れてはいけないのが、キノガッサの持つ驚異的な「こうげき」種族値

CPこそ低いものの、キノガッサの持つ「241」という攻撃種族値は、伝説ポケモンにも肉薄します。

草タイプには耐久を重視してデザインされたポケモンが多く、この数値を抜けるポケモンは現状ロズレイドしか存在しません

ぼく

攻撃力がライコウやドサイドンと同じ(伝説含めて29位)です

「くさむすび」がかなり優秀

くさむすび ソーラービーム
威力 90 180
ゲージ数 2 1
全体モーション 2.6秒 4.9秒
ダメージ発生 1.7秒 2.7秒

また、くさむすびの性能自体もかなり優秀

各種専用技ほどではありませんが、威力90の2ゲージ技でありながら技モーションの時間も短く、ダメージ効率に優れています。

ちょうどソーラービームのゲージを2分割したような性能で、全技の中でも使いやすい部類でしょう。

専用技を除けば、6番目にダメージ効率の良い技です。高性能だとよく言われる「ワイルドボルト」のタイプと同性能。

ぼく

使い勝手としてはシャドーボールに近い

具体的な活躍の場

みず・いわ・じめんの3タイプに抜群を取れる草タイプは、活躍の場が豊富です。

ただ、中でも注目したいのは、くさむすびキノガッサを集めるだけで「ドンファン」レイドをソロ攻略できること。

もちろん並行開催されている「カイオーガ」と「グラードン」のどちらにも対応できる点も魅力です。

ドンファンレイド【☆3】ソロ

ポケモンGOのドンファン

くさむすびキノガッサを集めると、難易度3のレイドバトル「ドンファン」のソロ攻略がほぼほぼできるようになります。

じめん単タイプなために弱点が突きづらく、CPのみを基準にして難易度設定されたためにやけに硬いドンファンは、ソロ攻略が飛びぬけて難しい3つのレイドバトルの1つ

ぼく

ネンドールとブラッキーも大概な感じ

ドンファンソロは、飛びぬけて強力なカイオーガを除けば、レベル最大のギャラドスやオーダイル・フシギバナ・ロズレイドなどを5体ほど集めてやっと攻略のできたコンテンツでした。

2018年の12月13日に弱点ダメージ上昇があったとはいえ、ドンファンソロを1日で集まるようなパーティで可能になったのは、レイドバトルの革命と言っても過言ではありません。

端末性能によってはギリギリ火力不足なので、イベント期間中にカイオーガも1匹捕まえておくと○。

ドンファン自体はあまり使い道の無いポケモンですが、EXレイドバトルの招待状を受け取るには、レイドボスを1匹でも多くソロで倒せるようにしておくべきでしょう。

ぼく

幻ポケモンを捕まえるための招待状を受け取るためのレイドバトルを攻略するためのキノガッサ

その他地面タイプ全般

もちろん、キノガッサはドンファン以外の地面タイプポケモンにも強力です。

また、イワークや第一世代の化石勢など、2重に弱点を突けるポケモンも多め

ジム戦へ目を向けても、流行しつつある「ドサイドン」にも致命的なダメージを与えられるのは素晴らしいところ。

ぼく

硬くないしジムアタッカーとしてはぼちぼちだけども

カイオーガ・グラードン【☆5】

ポケモンGOのカイオーガ

くさむすびを習得できる「ホウエンイベント」中に出現する伝説ポケモンの「カイオーガ」「グラードン」相手に弱点を突けるのも魅力。

グラードン戦はドンファン同様にじめん単タイプなので、ダメージ効率としては理論値に近い性能を発揮。

カイオーガ戦はでんきタイプにダメージ効率こそ劣りがちなものの、スペシャルわざの「ハイドロポンプ」と「かみなり」のどちらも軽減できるため、ステータス以上に粘り強く戦えます

ぼく

ふぶきカイオーガは諦めましょう

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6匹のキノガッサを戦力にするまでの流れ

  1. 晴れの日に外へ出る
  2. キノココを可能な限り捕まえる
  3. CPの高い個体から順に進化させる
  4. 技を調整する

1.晴れの日に外へ出る

キノガッサを確保するのであれば、晴れている日がおすすめ。

キノガッサの進化前である「キノココ」のタイプは「草」のみなので、晴れている日に限り、野生で出現した固体のレベルが5つ上がります

天候ブースト中はレベル35までの固体が出現するようになり、育成に必要なアメや星の砂を大きく節約できるため、可能な限り晴れている日・場所でキノココを集めましょう

参考までに、天候ブースト無しのレイド捕獲ポケモン(レベル20)をレベル35まで育成する場合、137,000の星の砂と130個のアメが必要です。

2.キノココを可能な限り捕まえる

キノココをただひたすらに捕まえます。

捕獲率はポッポなどと同程度なので、通常のパイルの実でも十分に捕まるはず。

6匹進化させるために、50匹ほど捕まえてアメを300個集めましょう

ぼく

余裕があれば高レベル固体が出るまで粘りたい

3.CPの高い個体から順に進化させる

キノココの数を確保したら、とにかくCPの高い個体から進化させます。この際、固体値は気にしなくても良いでしょう。

そもそも「入手のしやすさ」が魅力なキノガッサに育成リソースを裂くくらいなら、ロズレイドや他タイプを育てるべきというのが理由の1つ。

そして攻撃固体値が241あるので、固体値0(最低)と15(最大)でも約6%しか火力に差が出ないというのが理由の1つ。

とにかく「即戦力」としての働きを期待したいので、最初の6匹はとりあえずCPで進化させるが吉です。

ぼく

余裕があれば良固体も別に進化させておくと後悔はしないかも?

4.技を調整する

キノガッサが新しくタネマシンガンを覚えた画像

くさむすびは確定で覚えるものの、ノーマル技は「カウンター」か「タネマシンガン」の二者択一。

ですが今回は草タイプのアタッカーとして運用したいので、1つ目の技を「タネマシンガン」で統一する必要があります。

この際、わざマシンを使うかもう1匹余計に進化させるかはプレイスタイルと要相談ですね。

ノーマル技が2種類しかなく、わざマシンを使えば確定でタネマシンガンへと変化するので、ノーマルわざマシン1つとキノココのアメ50個を天秤にかける感じで。

くさむすびは2019年1月のイベント限定技

以上、レイドバトルのアタッカー最適格の1匹「くさむすびキノガッサ」についてでした。

くさむすびは、2019年1月に行われているイベント「ホウエンイベント」期間中に進化したキノガッサのみが覚える特別な技。

「くさむすび」のおかげでノーマル・スペシャルの技タイプを草に統一できるため、草ポケモンとしての運用が現実的なものになりましたね。

原作でも猛威を振るったキノガッサ君を、ポケモンGOでも使い倒しましょう!