タガタメにおける『神ガ選ばぬ、革命を』ユニット『アンデクス』の性能について。
光属性の高火力斬撃アタッカーで、アビリティにはクリティカル発生チャンスあり。クリティカル発生時にはHPが回復するので、流れ弾でやられるようなことは無さそうです。
さらには単体攻撃耐性や斬撃耐性のデバフも持ちつつ、自己完結の特効アビにはクロックダウンまでついていたりと、神革らしい強さに恵まれたユニットかなと。
ポケモンで言う「みらいよち」的な新要素《アルケミィオーバー》もあって、おおむね長期戦、特にボス戦で活躍するユニット
目次
アンデクスの性能・ステータス
属性 | 光属性 |
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ジョブ構成 | 天剣の錬金術師(固有) 破光のネクロマンサー ダークナイト【シュピオン】 |
リーダースキル | 【光属性】 HP40% 物攻20% 斬撃攻撃力20% 獲得ジュエル+10 |
所属 | ラーストリス |
サブジョブ構成は少し違和感あり。その分固有ジョブが性能モリモリで、ラーストリス出身も斬アタッカーとしてはちょっと嬉しい感じ。
固有ジョブ「天剣の錬金術師」の詳細
射程 | 1? |
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Move | 4? |
初期ジュエル | ? |
天剣技(ジョブ固有技) | アビリティ内容 |
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「奮輝」ズィーゲル | 3ターン自身の全防御アップ&デバフ効果を無効化 |
「光刃」ケンプファー | 敵に移動後光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&3ターン魔攻大幅ダウン&《アルケミィオーバー》を付与 [射程:6,高低差:3] |
「降光」ケーニヒ | 範囲内の対象に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&3ターン自身のクリティカル率アップ [射程:3,範囲:菱形2マス,高低差:2] |
「暁斬」ヴァールハイト | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&《アルケミィオーバー》を付与 [射程:1,高低差:2] |
基本天剣技(付け替え技) | アビリティ内容 |
「光破」エーレ | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&発動前に3ターン単体攻撃耐性ダウン [射程:2,高低差:2] |
「刻光」べヴァイス | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&対象が魔攻ダウン状態の場合クロックダウン効果かつ威力アップ [射程1,高低差:2] |
「流光」フレーフェル | 自身のHPを大量に消費して、自身のジュエルを大幅に回復 |
リアクション | アビリティ内容 |
「反煌」エルガー | 被ダメージ時に反撃&確率でクリティカル発生&1ターン斬撃耐性ダウン&1ターン自身にジュエル自動回復効果&スキル攻撃にも発動 [射程:正方形1マス,高低差:2] |
サポート | アビリティ内容 |
正義の炎への誓い | 物攻大幅アップ&死の宣告を完全無効化&廻天効果 |
新要素ばっかり。《アルケミィオーバー》が死の宣告のダメージ版で、廻天効果が与クリティカル時HP回復の効果。
真理開眼の内容(公式)
嫉妬・色欲はどちらもほぼ不要。怠惰の斬攻10%はかなり欲しいけど、必須とまでは行かないかも。
各Lvごとのステータス(公式)
【新ユニット】天剣の錬金術師『アンデクス』登場!真理開眼ステータスもご紹介!さらにお試しミッションも!
ステータスは少し低め
アンデクスのステータスは、色欲までの開眼ということもありアタッカーとしては少し低め。
サポアビで計+100%以上の物攻上昇があるため、武具・刻印効果がその分強化されこそするのですが、とはいえ含めても物攻は1,600程度。
さらには素早さが低く自己加速手段もありませんし、斬攻アップも10%止まり……となると、クリティカル発生率を少しでも高める装備が求められるのかなと。
専用武具「漆黒の剣『ハマル』」の性能
装備ステータス | 物攻+50 最大ジュエル+30 <憤怒>特効補正+30 |
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武具アビ | アビリティ内容 |
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対罪術式『ヤフア・イルエ』 | 範囲内の敵に10連続の光属性斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&発動前に5ターン自身の<憤怒>特効大幅アップ [射程:7,範囲:幅1マスの直線,高低差:3] |
アンデクスの専用武具は、配布として破格の性能を持つもの。
汎用武具のほぼ上限値である「物攻+50」に加え、大幅な最大ジュエル補正と憤怒特効補正が付き、装備ステータスだけでも装備する価値があります。
また、武具アビリティでは大幅な憤怒特効を得ることが可能。
対憤怒という局地的な運用にはなってしまいますが、アンデクスのアタッカーとしての評価を大きく向上させます。
憤怒特効補正+30=憤怒エネミーに与えるダメージ+30%。コンテンツによってキャラをコロコロ変えるタガタメでは、特化キャラが結局強力な印象。
専用真理念装『燃える正義の炎』性能
グループスキル名 | ステータス(lvl40) |
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ラーストリスの剛力 | 【対象】ラーストリス出身&リル 物攻+80 |
始祖の光泉 | 【対象】神革錬金術師勢(ダークファントム除く)&リル 回復無効耐性+52 |
止まらぬ歩み | 【対象】アンデクス&リル HP上限+640 光属性+16 沈黙耐性+64 【限界到達】クリティカル率+16 |
VA | アビリティ内容 |
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名称不明 | ターン開始時に3ターン自身の魔法耐性大幅アップ(ターン経過ごとに効果が減少)&永続で斬撃攻撃力・ジュエル獲得量アップ(5回まで重複可) ※限界到達で全バフ効果量アップ |
アンデクスの専用念装は、アンデクスの長所を大きく伸ばす性能。
まず、装備ステータスは武具などと同じ扱いなので、上昇する物攻に自身の大幅強化サポアビが適用されます。
また、幅広い対象を持つグループスキルでの物攻強化や、割合でダメージが増加する光属性攻撃力強化。
限界到達時にはクリティカル発生率を割合増加させる『クリティカル率』も大幅に増加し、アンデクスの火力・耐久をともに支えてくれます。
ビジョンアビリティも優秀で、斬撃威力を割合増加させる『斬撃攻撃力』が徐々に増加。
物攻が高くなりやすいアンデクスとの相性に優れたアビリティ効果です。
ただ本体に強欲開眼が無いため、念装LSを有効化する際は外さざるを得ないのは懸念点。
念装は外して運用することが多いかも。ただビジョンクリア報酬まで考えるとやっぱほしい。
ビジョンクリア報酬『義天の長靴』の性能
装備ステータス | HP上限+650 クリティカル率+20 ジュエル獲得量+15 斬撃攻撃力+10 |
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武具アビ | アビリティ内容 |
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名称不明 | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&3ターン光属性耐性ダウン&永続で自身の最大ジュエル2倍 [射程:1,高低差:2] |
アンデクス専用念装のビジョンクリア報酬は、アンデクスを使うなら必須とまで言えるもの。
まずステータス面が優秀で、クリティカルが火力・耐久両面の柱となっているアンデクスにとって『クリティカル率』は少しでも盛りたいもの。
+20という数値も全武具中トップクラスです。
また、素の物攻ステータスに優れるアンデクスにとって、斬撃攻撃力も1あたりの重みが大きいです。
でありながら武具アビリティも優秀で、属性耐性ダウンによるPT全体の火力強化を行いつつ、なんと永続で自身の最大ジュエルが2倍。
タガタメのジュエル回復量は最大ジュエルに対する割合で決まるので、通常攻撃時のジュエル回復も2倍。
長所を伸ばしつつ、アンデクスを使いやすいユニットにしてくれる武具なので、本体を入手したら是非とも狙いたいところ。
ただ武具アビの威力倍率によっては、オートじゃ使ってくれないかもしれない点は気になる
長期戦で輝く対ボスアタッカー
アンデクスを一言で表すなら、じっくりターンを使えば使うほど火力の伸びる対単体アタッカー。
一定ターン後に大ダメージを与える状態異常『《アルケミィオーバー》』や念装の累積バフなど、ターン経過に応じたギミックがふんだんに盛り込まれています。
また、様々な耐性デバフを入れることも可能で、特に『単体攻撃耐性ダウン』は貴重かつ有用。
その他自然な流れでクロックダウンを付与したり、クリティカル時の自己回復により耐久面に優れていたりと、総じて対ボスに特化したユニットです。
『《アルケミィオーバー》』による高い総ダメージ
「光刃」ケンプファー | 敵に移動後光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&3ターン魔攻大幅ダウン&《アルケミィオーバー》を付与 [射程:6,高低差:3] |
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「暁斬」ヴァールハイト | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&《アルケミィオーバー》を付与 [射程:1,高低差:2] |
アンデクスは、状態異常『《アルケミィオーバー》』を付与できるユニット。
アルケミィオーバーが付与された状態で一定ターンが経過すると、付与した際のダメージを再度対象へ与えます。
大量のターンを使って戦うボス戦など、発動機会の多いコンテンツでは、非常に高い総与ダメージ量を見込めるキャラです。
豊富な耐性デバフ付与
「光破」エーレ | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&発動前に3ターン単体攻撃耐性ダウン [射程:2,高低差:2] |
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「反煌」エルガー (リアクション) |
被ダメージ時に反撃&確率でクリティカル発生&1ターン斬撃耐性ダウン&1ターン自身にジュエル自動回復効果&スキル攻撃にも発動 [射程:正方形1マス,高低差:2] |
VC報酬武具アビ | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&3ターン光属性耐性ダウン&永続で自身の最大ジュエル2倍 [射程:1,高低差:2] |
アンデクスは、豊富な耐性デバフを付与できるユニット。
それぞれが割合で該当被ダメージを増加させますので、自身の火力増加はもちろんのこと、PTメンバー全員の与ダメージ効率に貢献できます。
オートでもクロックダウン付与を狙える
「刻光」べヴァイス | 敵に光属性の斬撃攻撃&確率でクリティカル発生&対象が魔攻ダウン状態の場合クロックダウン効果かつ威力アップ [射程1,高低差:2] |
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アンデクスは、オート操作でもクロックダウンの付与を狙えるユニット。
クロックダウン発動条件とともに威力アップがあるため、予測ダメージで発動アビリティを選択するオートAIでも、ベヴァイスによる攻撃を期待できます。
条件となる魔攻ダウンを付与するアビリティだけ射程が6あり、初期位置の遠い敵に発動しやすいのも〇。
もちろん主力アビリティに魔攻ダウン効果のあるユニットと組ませても発動機会が増加します。
クリティカル発生時にHP回復
正義の炎への誓い | 物攻大幅アップ&死の宣告を完全無効化&廻天効果 |
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アンデクスのサポートアビリティで付与される『廻天』は、与クリティカルの度に自身のHPを回復させる効果。
アンデクスはすべての攻撃アビリティにクリティカル発生チャンスがあるうえ、菱形攻撃の追加効果で自然とクリティカル率が上昇するため、効果の発動は容易です。
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アンデクスの弱い点
- クエスト適性が低い
- オート適性も高くない
- 自身のスキル間相性が悪い
アンデクスのキャラコンセプトは、単体に時間をかけてダメージを与えていくもの。
ほとんどのアビリティが単体を対象としており、また素早さの低さからアンデクス本体の行動頻度もそう多くありません。
となると、敵の1体1体がすぐ倒れてしまう一般的なクエストでは活躍が難しくなります。
また、豊富な耐性デバフを併せ持つからこそ、それらを適したタイミングで共存させなければ真価を発揮できません。
威力の高いアビリティだけを連打するオート操作では、アンデクスの最たる強味を出し切れない可能性もあります。
ボスコンテンツこそオートで攻略したいゲームなので、これらの弱点は単純ながら致命的になってしまうかも。
あとは『《アルケミィオーバー》』発動にターンを回さなければいけないのにクロックダウンで行動機会を減らしてしまう、などの相性の悪さも懸念点でしょうか。
手動だと手動で今度はザハルとかの大きな壁が立ちはだかるし
一点狙いはよく考えてから
総じて評価するならば、アンデクスは雑に一点狙いすると後悔しかねないユニット。
現在のユニットプールを考えるに、これだけの耐性デバフを入れつつ火力を出せるキャラが腐ることは当分ないと思います。
《アルケミィオーバー》や廻天などで独自性も強く、錬金術師枠なので定期的なテコ入れも期待できるでしょう。
反面、アンデクスが居ないとしんどい!といったコンテンツは浮かびづらいのも正直なところ。
火力としては特化ダークナイト組を超えづらいですし、耐性デバフ要員としても効果量から最適とはなりづらそうかなと。
あなた自身が『どこで使うのか』をはっきりさせないままに引くのはオススメできません。
とはいえ入手が最も難しいユニットグループの1体なんで、リセマラではかなりアリな部類