【ウマ娘】どっちに出走？チャンピオンズミーティング攻略＆考察【プリティーダービー】

『ウマ娘 プリティーダービー』における「チャンピオンズミーティング」について。

初回開催の『タウラス杯』を例に、リーグごとの意義や勝つためのポイントなどを考察してみました。

個人的には、「最強のウマ娘を決めるグレードリーグ」と「最強のトレーナーを決めるオープンリーグ」ですみ分けられるのかな？と。

チャンピオンズミーティング＝リアルタイムPvP

ウマ娘における新コンテンツ『チャンピオンズミーティング』は、複数のトレーナーがウマ娘を持ち合い、リアルタイムでマッチングして行うレース。

各ラウンドで結果を残すと次のラウンドに歩を進め、決勝ラウンドで勝利すると優勝。

有志で開催できる大会ではなく、公式主催で期間が定められているまさに「全国大会」のようなコンテンツです。

結果に応じて、限定称号などをはじめとした報酬を受け取れます。

3ラウンドに分かれて優勝を競う

チャンピオンズミーティングは、予選となる「ラウンド1」および「ラウンド2」と、優勝を競う「決勝ラウンド」の3段階に分かれています。

各ラウンドで3勝以上すると「Aグループ」として、惜しくも2勝以下でラウンドを終えると次ラウンドから「Bグループ」として大会が進行。

Aグループはもちろんのこと、Bグループでもしっかり決勝ラウンドが行われるため、気を張りすぎずとも遊べるコンテンツになっている様子。

勝率ではなく勝利数で進出

ちなみに、ラウンドごとのグループ条件は「勝率」ではなく「勝利数」。

毎日1回の無料エントリーで5レース、ジュエルで回復すれば毎日4回エントリーで20レース出走できます。

各ラウンド3日間用意されていますから、よほど平均より下程度でも決勝ラウンドまでは進めるようになっています。

1トレーナーあたり3キャラ出走

チャンピオンズミーティングは、各トレーナー3人のウマ娘を出走させるレース。

全てがトレーナー3人での争いになりますから、毎レース総勢9名出走することになります。

出走者数が少ないため、普段のプレイほどブロックなどを気にする必要が無く、その分最適な作戦や賢さ・パワーなどが異なるかもしれません。

2つのグレードに分かれて開催

また、チャンピオンズミーティングはグループと別に「リーグ」という組み分けも存在。

全てのウマ娘が出走を許される『グレードリーグ』と、Bランクまでのウマ娘しか出走できない『オープンリーグ』に分かれています。

一見グレードリーグの下位互換となりそうなオープンリーグですが、ほぼ全トレーナーがランク基準を満たせることから、勝利には異なるアプローチが必要に。

1評価点に対するレース性能をどれだけ引き出せるか、という勝負になりますから、むしろトレーナー力を試されるのはこちらかもしれません。

全一を決めるわけではない

チャンピオンズリーグは、全トレーナーでトップを決めるほどガチな大会ではありません。

毎ラウンド半数以上のトレーナーが上位グループへ進出できるにも拘わらず、決勝含め各レースは3トレーナーでの対戦となりますので、多数の優勝者が生まれるコンテンツです。

各リーグごとの報酬

グレードリーグ(無差別)

ラウンド1(予選1)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	50	2	7500	3500
4勝	40		6000	3000
3勝	30		4000	2000
2勝	20	1
1勝	15
参加賞(0勝)	10

ラウンド2-A(予選2上位)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	150	5	10000	5000
4勝	75	4	7000	3500
3勝	50		5000	2500
2勝	40	3
1勝	30
参加賞(0勝)	20

ラウンド2-B(予選2下位)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	100	4	7500	3500
4勝	50	3	6000	3000
3勝	40		4000	2000
2勝	30	2
1勝	20
参加賞(0勝)	15

決勝ラウンドA(上位)
順位	報酬
1位	・称号『タウラス杯プラチナ』 ・称号『タウラス杯ゴールド』 ・称号『タウラス杯シルバー』 ・称号『タウラス杯ブロンズ』 ・育成ウマ娘ガチャチケット×5 ・サポートカードガチャチケット×5 ・ジュエル×1500 ・女神像×30 ・100,000マニー ・25,000サポートPt
2位	・育成ウマ娘ガチャチケット×4 ・サポートカードガチャチケット×4 ・ジュエル×1200 ・女神像×25 ・70,000マニー ・20,000サポートPt (称号なし)
3位	・育成ウマ娘ガチャチケット×3 ・サポートカードガチャチケット×3 ・ジュエル×900 ・女神像×20 ・50,000マニー ・15,000サポートPt (称号なし)

決勝ラウンドB(下位)
順位	報酬
1位	・称号『タウラス杯ゴールド』 ・称号『タウラス杯シルバー』 ・称号『タウラス杯ブロンズ』 ・育成ウマ娘ガチャチケット×3 ・サポートカードガチャチケット×3 ・ジュエル×1000 ・女神像×20 ・60,000マニー ・20,000サポートPt
2位	・育成ウマ娘ガチャチケット×2 ・サポートカードガチャチケット×2 ・ジュエル×750 ・女神像×15 ・50,000マニー ・15,000サポートPt (称号なし)
3位	・育成ウマ娘ガチャチケット×1 ・サポートカードガチャチケット×1 ・ジュエル×500 ・女神像×10 ・40,000マニー ・10,000サポートPt (称号なし)

オープンリーグ(Bランク以下)

ラウンド1(予選1)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	30	2	5000	2500
4勝	25		4000	2000
3勝	20		3000	1500
2勝	15	1
1勝	10
参加賞(0勝)	5

ラウンド2-A(予選2上位)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	100	4	7500	3500
4勝	50	3	6000	3000
3勝	40		4000	2000
2勝	30	2
1勝	20
参加賞(0勝)	15

ラウンド2-B(予選2下位)
勝利数	ジュエル	女神像	マニー	サポートpt
5勝以上	50	2	5000	2500
4勝	40		4000	2000
3勝	30		3000	1500
2勝	20	1
1勝	15
参加賞(0勝)	10

決勝ラウンドA(上位)
順位	報酬
1位	・称号『タウラス杯シルバー』 ・称号『タウラス杯ブロンズ』 ・育成ウマ娘ガチャチケット×3 ・サポートカードガチャチケット×3 ・ジュエル×750 ・女神像×20 ・50,000マニー ・20,000サポートPt
2位	・育成ウマ娘ガチャチケット×2 ・サポートカードガチャチケット×2 ・ジュエル×500 ・女神像×15 ・50,000マニー ・15,000サポートPt (称号なし)
3位	・育成ウマ娘ガチャチケット×1 ・サポートカードガチャチケット×1 ・ジュエル×400 ・女神像×10 ・40,000マニー ・10,000サポートPt (称号なし)

決勝ラウンドB(下位)
順位	報酬
1位	・称号『タウラス杯ブロンズ』 ・育成ウマ娘ガチャチケット×2 ・サポートカードガチャチケット×1 ・ジュエル×500 ・女神像×10 ・40,000マニー ・15,000サポートPt
2位	・育成ウマ娘ガチャチケット×2 ・ジュエル×500 ・女神像×7 ・30,000マニー ・10,000サポートPt (称号なし)
3位	・育成ウマ娘ガチャチケット×1 ・ジュエル×200 ・女神像×5 ・20,000マニー ・5,000サポートPt (称号なし)

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リーグごとの仕様・立ち位置

	オープン	グレード
最高ランク	Bランク	無制限(SS+)
育成期間	実質1週間	リリースから今まで
有利ウマ娘	評価の割に強い娘	とにかく強い娘
報酬	グレードの約50% 称号はシルバーまで	オープンの約2倍 称号はプラチナまで

オープンリーグとグレードリーグの最大の違いは、出走できるウマ娘のランク。

オープンがBランクまでしか出走できないのに対し、グレードはどれだけ高ランクのウマ娘でも出走できます。

少し遊べばB以下のウマ娘はそうそう生まれなくなりますから、オープンリーグはむしろ「期間内にどれだけ優秀なウマ娘を育てられるか」という争い。

出走ウマ娘の強さをガチで競うグレードリーグに対し、トレーナーのゲーム理解度を競うのがオープンリーグです。

ただ、報酬を見ると運営の想定は「グレード＞オープン」となっている様子。

オープンリーグでしか獲得できない報酬は存在せず、その他報酬ジュエルなども半分になっていますから、報酬目的であればグレードリーグに出走するのが良いでしょう。

【オープンリーグ】最強のトレーナーを決める大会

メリット	・競技性が高い
デメリット	・報酬が渋い ・好きなキャラを使えない

オープンリーグは、最強のトレーナーを決める争い。

開催レースは各大会ごと、エントリー時に初めて公開されますので、実質『開催までの1週間でどれだけ強い低ランクウマ娘を育てられるか』というコンテンツです。

本来有利に働くはずの高パラメータやレアスキルもその分評価に影響を与えますから、課金額ではなく仕様理解度が勝負の分かれ目となるはず。

競技性はグレードリーグよりも上ですが、前述の通り報酬は貧相。

結果として、出走プレイヤーは「報酬はどうでもいいくらいめっちゃウマ娘の育成モードが好きなヤツ」と「ガチ新規」の2極化が進みそうな印象。

どうせ勝てないなら報酬の良いグレードのが新規向けまであるかも。

資産や運が結果にほとんど影響しない

オープンリーグ最大の魅力は、出走用ウマ娘の育成結果が資産や運に左右されづらい点。

Rカードだけでも強さを考えなければA程度までは育ちますから、B制限ならほぼ全プレイヤーが想定した内容まで育てられます。

本来育成が終了してしまうようなやる気低下やバッドコンディションの連打も、保健室へ入れてお休みしてお出かけすれば問題ありません。

根性や賢さが上がってしまう温泉は引きたくない、などの事情はあるので、一切乱数が絡まないとまでは行きませんが、とはいえ普段の育成ほど神に祈る必要は無いはず。

【グレードリーグ】最強のウマ娘を決める大会

メリット	・最推しキャラを活躍させられる ・報酬が美味しい
デメリット	・コンテンツに対して特別することがない

グレードリーグは、最強のウマ娘を決める争い。

今まで育てたどのウマ娘でも出走させられますから、これまでのプレイで最も上振れしたキャラごとの競争になります。

グレードリーグでしか獲得できない称号などもありますし、シンプルに今の自分の進行度を図る物差しとしても使えます。

ただ、結局やっていることが競技場レースと大差ないのも事実。ゲーム内容としては若干マンネリかも。

迷ったら『グレードリーグ』に出走か

リーグ	出走すべきトレーナー
オープン	・ウマ娘の育成モードが大好きな人 ・非P2Wの対人ゲーでワクワクする人 ・パワプロサクセスおじさん
グレード	・その他

出走するリーグに迷ったら、恐らく『グレードリーグ』に出走するが吉。

グレードリーグは下位グループ決勝ラウンドに進めるだけで、オープンリーグ上位優勝者の2/3程度報酬を獲得できます。

でありながら、オープンリーグはウマ娘大好きおじさんの恰好の遊び場。

各ラウンドで上位入着ではなく「勝利」が必要なことを考えると、決勝ラウンドへ進む難易度は恐らく大差ありません。

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オープンリーグで優勝するコツ

パラメータ	スピード＞パワー＞スタミナ
オススメスキル	・持久力回復系 ・固有スキル

オープンリーグで重要となるのは、「評価の割に走るウマ娘」を育てること。

となると、まず固有スキルや脚質適性の優秀なキャラ以外は切り捨てる必要が出てきます。

また、不要パラメータは低ければ低いほど良いので、初期パラメータやスキルレベルが上がってしまう覚醒済みキャラは恐らく不利。

ガチでの勝利を狙うと、強キャラをあえて★3で止め続けるような工夫も必要になるかもしれません。

Bランクギリギリを狙う(総パラ3,000くらい)

Bランクまで出走できるオープンリーグでは、当然ギリギリBランク(評価点8,000程度)のウマ娘が有利。

ざっくり調べた感じでは、レアスキル1つ+通常スキル1つ+総パラメータ3,000程度が約8,000点でした。

根性や賢さを150程度に抑えれば、スピードやパワーを十分S程度まで乗せられます。

オススメスキルは固有系や回復系

パラメータバランスを考慮した上で有用なスキルを考えるなら、キャラ固有スキルや回復系スキルでしょうか。

恐らく賢さはほぼ初期値での運用になりますから、条件さえ満たせば発動率が高い固有スキルは超有用。

また、スタミナ不足を考えると持久力回復系スキルも◎。

とはいえ初期賢さでは「直線回復」などは発動しづらいでしょうから、『栄養補給』などの条件付きスキルが良いでしょう。

ただ、スキルは取れば取るだけ評価が上昇。その分パラメータが低くなりますから、極力スキル数は抑えた方が良さそうです。

デバフ要員を用意する

オープンリーグでは、普段の競技場レース以上にデバフ要員が重要。

全員が同程度のパラメータで争うことになりますから、デバフ枠の存在しないチームがしっかり用意したチームに勝つのは至難の業でしょう。

求められているのも「上位独占」ではなく「勝利」ですから、全員にデバフをバランスよく入れるより、デバフ要員をしっかり1人用意するのがオススメ。

グレードリーグで優勝するコツ

グレードリーグで重要となるのは、「とにかく走るウマ娘」を育てておくこと。

告知から開催までに今までの最高記録を塗り替えられれば世話はありませんから、常日頃継承用ではなくレース用のウマ娘を育てているトレーナーが有利です。

また、そのためには手持ちサポートカードやキャラの数および凸数が非常に重要。

特にイベントカードの出揃っていない現状では、課金額が勝率に直結します。

ただ、オープンリーグほどではないにしろデバフはこちらでも超有用。まだデバフ要員を育てていないなら、これを機に各距離1人育てておくと良いかもしれません。