どうも、好きな給食はミートソース、hkmです。
突然ですが、あなたは「ミルメーク」をご存知でしょうか。
粉末状の砂糖や香料が小さくパッケージされており、牛乳に入れて溶液とすることで、イチゴ牛乳やコーヒー牛乳が味わえるという商品です。
特に学校給食で提供されることが多く、飲み飽きた牛乳が甘い飲み物へと変化する様は、さながら魔法のようで全国の小学生を歓喜の渦に巻き込みました。
今日はそんな、給食とミルメークの関係についてのお話です。
ミルメークが言う「おいしい飲み方」
結論から言うと、給食のミルメークは「おいしい飲み方」に準拠していない、というお話。
先日、近所のスーパーにてミルメークが販売されていました。
自宅でミルメーク体験ができる!
そう感じた僕は、嬉々としてミルメークを購入、自宅へと持ち帰りました。
さて、牛乳に溶かして飲もう、そう思いパッケージ裏面を見ると、そこには「おいしい飲み方」という表記が。
目を向けてみると、そこには衝撃の事実が書いてあったのです。
1袋あたり150ml
ミルメークの「おいしい飲み方」によると、
牛乳150mlにミルメークいちご1袋(5g)を入れかきまぜてください。
ミルメークパッケージ、おいしい飲み方より
とのこと。
▲好みによって加減しろとはあるものの
転じて、学校給食で提供される牛乳は、概ね200ml。
そのまま溶かしてしまうと、本来、製造元の大島食品が想定している味と比べて薄いミルメークになってしまうんです。
少し飲んでから溶かすべき
つまりは、「おいしいミルメーク」を飲むには「牛乳を少し飲んでから溶かす」などといった工夫が必要なのです。
実際に、ミルメークが提供された当時は「濃いの飲むやでww」といったノリで牛乳を減らした後に溶かしている方もいらっしゃったのではないでしょうか。
当時はそれは白い目で見られた事でしょうが、どちらかと言えばそれが正解。
人生何が起こるかわからないものですね。
「よくかき混ぜる」も無茶振りだよ
150mlの牛乳、もなかなかでしたが、「スプーンなどでよくかきまぜてください」も正直言えば無茶振りですよね。
大抵の場合、給食ってお箸で提供されますし、運よくスプーンでの提供となったらなったで、瓶牛乳の口ってスプーンの大きさギリギリですし。
なんか、混ぜられるものなら混ぜてみろって感じ。
ただ、スプーンと同時に提供された時は「スプーンを入れるとこぼれる」ってことで、予め少し飲んでミルメークを入れる子も多いのかも。
そういう意味ではプラスだったのでしょうか。
ミルメークはおいしい
以上、25歳になって初めて知った、ミルメークのおいしい飲み方のお話でした。
まぁ、裏面の数文字に関して思うところを綴ってみましたが、そもそも学校給食でミルメークが出なかった僕には関係の無い話。
ぶっちゃけ初めて飲みましたけど、おいしいですね、ミルメーク。
世の小学生は皆、こんな良い物を飲んでいたのか。うらやましい。
▲分量に則った「おいしい」ミルメーク