アグレッシブ勢とマッチングすると良く使う、バルーンから伸びた垂直なジップライン。
そのまま使っても移動距離は稼げるのですが、照準の向きや行動ルートを工夫すると、さらなる長距離飛行が可能になります。
この記事では、ジップラインからの降下時に距離を稼ぐ方法を、2つご紹介します。
知らないと置いていかれる可能性が無きにしも非ず
【コツ1】照準(エイム)を真上に向ける
ApexLegendsのブースト滑空は、照準を上に向ければ向けるほど、地面との角度を水平に保とうとします。
これはジップラインからの降下も同様。
特に開始高度が低いジップラインからの降下は、エイムを上下させるよりも素直に真上を向いたほうが距離を稼ぎやすいです。
エイムフリーモードを活用しよう
ジップラインからの降下中は、敵チームの渦中へ突撃してしまうこともあります。
そうでなくとも、バーニアふかしながら高所を滑空する姿は目立ってしまうもの。
真上を向きっぱなしでは視覚外から攻撃されること必至なので、エイムフリーモード(PCでは右クリック)を利用して、クリアリングしながら降下しましょう。
具体的な降下手順
- 頂点到達の直前に真上を向く(風船を見る)
- 降下を始めたらエイムフリーモードへ以降する
- 方向転換は極力移動キーで行う
1.頂点到達の直前に真上を向く(風船を見る)
垂直ジップラインを順調にのぼり、頂点まで到達しそうになったら、エイム(照準)を真上に向けましょう。
ジップラインを吊るしている風船が視界に入る程度まで、しっかりと上を向くのが長距離滑空のコツです。
2.降下を始めたらエイムフリーモードへ以降する
自キャラがバーニアによる滑空降下を始めたら、エイムフリーモードへと移行させます。
ジャンプマスター時に周囲を見渡すためのキーと同じ。PC版初期設定では右クリックですね。
エイムフリーモード中に辺りを見渡しても、キャラクターは真上を向いたままなので、前を見ながら滑空するよりも圧倒的に長い距離を移動できます。
3.方向転換は極力移動キーで行う
エイムフリーモード中は、照準を動かしてもキャラの向きが変わりません。
解除してしまうと途端に高度が落ちるので、ルート取りなどの方向転換は、極力十字キーやWASDキーなどの移動キーで行いましょう。
90度以上の方向転換など、どうしても横を向かなくてはならなくなった場合は、素早く横→真上と向いて再度エイムフリーモードへ以降する必要があります。
【コツ2】崖沿いのルートを通る
ジップラインからの滑空時に移動距離を伸ばすには、崖沿いのルートを通るのもおすすめ。
ApexLegendsでは、着地直前に落下速度が大きく減少するのは、降下時の挙動からみなさんご存知の通りです。
凹凸が多い崖沿いを滑空すると、出っ張りごとに「着地する」という内部処理が働き、自キャラが定期的に着地直前の垂直ブーストを行います。
降下速度が大きく下がるので長い距離を移動できます
敵から見つかりづらいのも嬉しい
もちろん、崖沿いのルートを通れば敵から見つかりづらいのも戦略的に有効な点。
崖のある方向からはよほどのことがない限り撃たれないので、クリアリング範囲も半分で良くなり、敵チームを見落とすことも少なくなるでしょう。