ポケモンマスターズのトップ画像

2019年8月、任天堂×DeNAが満を持して送り出すポケモンマスターズ。

言うてソシャゲでしょ?札束のぶつけ合いなんでしょ?と思いましたが、調べてみるとどうもそうでは無い様子。

その理由は、事前情報からわかるだけではずばり3つ。

【理由1】配布ポケモン(バディーズ)が多く、どれも強い

入手条件(クリア) バディーズ タイプ
チュートリアル 主人公&ピカチュウ でんき
チュートリアル カスミ&スターミー みず
チュートリアル タケシ&イワーク いわ
チュートリアル アカネ&ミルタンク ノーマル
チャプター1 メイ&ツタージャ くさ
チャプター2 ジュン&ポッチャマ みず
チャプター3 アスナ&コータス ほのお
チャプター4 エリカ&ラフレシア くさ
チャプター5 フウロ&スワンナ ひこう
チャプター6 コルニ&ルカリオ かくとう
チャプター7 センリ&ケッキング ノーマル
チャプター8 ヤナギ&パウワウ こおり
チャプター9 アイリス&オノノクス ドラゴン
チャプター10 ハプウ&バンバドロ じめん
チャプター11 ハウ&ライチュウ(アローラ) でんき
チャプター12 オーバ&ゴウカザル ほのお
チャプター13 イブキ&キングドラ ドラゴン
コスチューム入手 タケシ&バンギラス いわ

ポケマスは、配布ポケモン(バディーズ)が多いゲーム。ストーリー進行ごとにポケモンを入手できます。

さらに言えば、『カスミ&スターミー』などとあるように、ただのポケモンを集めるゲームではありませんポケマスは有名人のキャラゲーです。

歴戦のジムリーダー達を弱くしちゃうと世界観が壊れてしまいますから、普通にガチャキャラが仲間になります。

特に『メイ&ツタージャ』や『コルニ&ルカリオ』なんかは、全ポケモン含めても評価は高め

ぼく

ガチャ被りではわざが強化されます

全タイプをカバーすることはできない

配布入手できないタイプ
むし はがね
フェアリー どく
ゴースト エスパー
あく

じゃあ課金してガチャを引く理由はないのか、と言われればそうでもなく。

上に挙げた7つのタイプは、配布バディーズで入手できません

ポケマスはこれまでのポケモンと違い、どのポケモンも弱点が1つしか無いゲーム。

無課金でも進められるものの、当然『課金で楽になる余地』は残されています。

【理由2】DeNAはアプリだと集金弱め

「DeNA」と聞くと、思い浮かぶのはモバゲー。モバゲーと聞くと、思い浮かぶのは「怪盗ロワイヤル」をはじめとした課金ゲーの数々。

どうしても物怖じしてしまう方もいらっしゃるでしょう。

でも、心配する必要はありません。DeNAって、アプリゲーム業界だと、逆に集金を押さえ目にしている企業なんです。

ぼく

しょせん「相対的に」という枕詞は付くんだけど

DeNAの運営アプリ解説

DeNAの運営アプリ例
逆転オセロニア メギド72
FINAL FANTASY RK 永遠の七日

DeNAが運営や共同開発に携わっているゲームの中で、最近話題になったものだとこのあたり。

アプリゲームに聡い方ならおわかりのとおり、どのゲームも『ガチャ以外の部分』に重きをおいているゲームが多いんですよね。

例えばオセロニアは交換キャラが強く、対人では戦略を重視

メギド72はストーリーを重視しており、配布石ガチャと確定入手キャラでギリギリ進めるくらいの難易度。

永遠の七日に至っては、課金でスタミナ回復できませんからね。回復アイテムは配布で入手するしかないっていう。

FFRKも、アメブロに有名な無課金ブログがあったり。

一応悪名高い「進撃の巨人 TACTICS」なんかもありますが、アレはお相手の面白法人カヤックが悪い気もする。

スポンサードリンク

任天堂の目も光ってる

とどめの理由として、やはり共同開発に任天堂が居ることを挙げたいですね。

任天堂と言えば、圧倒的な集客力を誇る『スーパーマリオ』シリーズのアプリ『Super Mario Run』を買いきりアプリとして販売し、話題になりました

ポケモンクエストだって、ポケモンスクランブルSPだって、課金よりも先に「ゲームプレイ」が来るゲームデザインに仕上がっています。

面白いかは置いといて、やはり任天堂はアプリゲーム業界においても『ゲーム』を遊んで欲しいという意思がある様子。

FEHを無課金ユーザー向けに大きく路線変更し、成功した体験を持つ任天堂なら、ポケモンマスターズも、きっと無課金で遊びやすいゲームに仕上げてくれるでしょう。